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2009年6月11日 (木)

G-8財務相会議の見所

「G-8財務相会議の見所」

先週は4中銀(豪加英ユーロ)、今朝はNZ中銀が金利据置となった。

G-8財務相会議は中央銀行は参加しないので金利については具体的な声明が出されないが3月14日ロンドンG-20では以下の声明であった。

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「多くの国で金利は大胆に引下げられてきており、G20の中央銀行は、価格の安定と整合的に、非伝統的な政策手法を含む、あらゆる金融政策の手法を活用しながら、必要とされる間、緩和政策を維持していく」+++++++++++

最近は出口が語られ始めているが声明に何か変化を示唆するものがあるだろうか。まだまだマイナス成長の国が多いので慎重になるが、やはり資源価格高が気になるところだろう。

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財務省幹部が示唆するテーマは「世界経済動向や国際金融機関改革、金融規制・監督」など。景気回復に向けて各国が取り組んでいる「例外的な措置」からの出口戦略も議論される可能性があるという。

 いつもより明るいG-8となることは確かだろう。特に自動車と銀行で進展があった米国は明るく参加できよう。

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