93年、タクシーがつかまらなかった景気
「93年、タクシーがつかまらなかった景気」
今朝の新聞ではタクシー事業への参入を制限する法案が提出され可決される見通しと報道されていた。
最近はどこの駅でも「(人でなくタクシーの)行列が出来るタクシー乗り場?」となっているくらいタクシーが多かった。
バブルの87-90年よりやや後の、ソロスさんに英中銀が打ち負かされた頃、不況の影がしのびよっていた93年頃はまだタクシーを捜すのが大変であった。
米国の重要指標があれば為替のディーリングルーム全員が残り、午前様になるくらい働いていたが、帰るとなるとタクシーはまったくつかまらなかった。タクシー会社に一斉に電話をすれば話中、外に出ても(虎ノ門界隈)で乗車中=居酒屋タクシー?ばかり。漸くつかまえた1台に同じ方向で乗り合い乗車して帰った。
当時はまさか今のようにタクシーが行列を組むとは思いもしなかった。
タクシーがつかまらないほどの景気になった始めて日本は出口政策を模索したり、0.1%の金利を0.5%にすればいいだろう。 インフレを期待しているのは借金まみれの政府も住宅ローンをかかえる方も同じだろう。デフレ政策の日銀では国の借金は返せず増税となりさらにデフレとなりそうだ。
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