人はお互いを恐れている、ヘッジファンド編
「人はお互いを恐れている、ヘッジファンド編」
ヘッジファンドは現在日本の個人の外貨投資動向を気にしているようだ。
あの派手な売買をするヘッジファンドが個人のFX動向を気にしているとは。
本ブログでは1月から外貨投信の再開を取り上げ2月の歴史的に大幅円安の原因としていたがどうやら彼らもかぎつけて、日本でまた円キャリーの復活があるか調査しているようだ。
調査の段階ということはまだやっていないということだろう。
私に言わせればヘッジファンドの円キャリーは円キャリーの風上にも置けない期間の短いものですぐ損切りをしてしまう。ただ金額だけは大きい。LTCM破綻時もそうだった。言いたくはないが○○は小さいが金額だけは大きい。
ヘッジファンドが個人の動きを恐れているのも面白い。個人がヘッジファンドを恐れるならわかるが。この手の話は為替に限らず、いろいろな勝負事でも言える。強そうな人が結構繊細に相手を気にしている。それはそれで油断せず、相手を分析するいいことだと思う。
ヘッジファンドはおそらく皆さんが驚くほどに日本の経済のファンダメンタルズ、需給などのことを勉強していると思う。けっしてテクニカルだけではない。
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