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2009年5月15日 (金)

豪ドルにまとまった買い?:津田

(豪ドル15分足)

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(豪ドル円15分足)

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豪ドルは昨日一時0.7468、71.14まで下落後、現在0.7600、72.85近辺に反発している。
今週一時0.7710、76.12まで大幅上昇した後の急反落で、またベアな見方も出始めていた。しかし昨日までの下げはむしろ”調整”色の強いもの。RSIも一時75%まで上昇していたが現在は50%台に下落している。
さて、昨日の急反発(上記チャート参照)の背景は一部顧客からカストディアン系米銀数行に10億豪ドル単位の買いオーダーが出されたとの観測。背後にはリオ・ティントが株主割当増資を実施するとの見方や、米国債償還(豪ドル債乗り換え?昨日の小職の豪州ボンド市場の記事を読んだ?、、な訳ないか、、、)の観測などが渦巻いている。案外ショートカバーを誘うだけガセネタかもしれないが、当社の実需玉カバーをしているCommonwealth銀行の話によっても大玉の買いが入ったのは間違いのないところ。なお毎度のことながら76セント台にはアジア系中銀の売りオーダーが控えているとの話も聞かれる。

豪ドルもある程度下がると自然に買いが入る感じ。やはり野村さんご指摘のように60セント台をのぞきに行く雰囲気になると、”60セント台前半でのRBA介入トラウマ”がよみがえってくるのであろうか??

ではでは


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