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2009年4月 6日 (月)

今週の豪ドル相場:津田

(豪ドル日足)

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(豪ドル円日足)

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先週の豪ドルレビュー

先週のレンジ: AUDUSD 0.6772-0.7229,  AUDYEN 65.02-72.30

先週月曜日、米自動車業界を巡る懸念や欧州懸念(スペイン地銀国有化の報、ハンガリーとアイルランドの格下げ)などでリスク回避の動きが活発化し豪ドルは下値68セント割れ、65円近辺まで下落。しかしこれを週中安値にその後ニューヨークダウの3日続伸8000ドル回復やロンドンG20金融サミットで景気対策に前向きの共同声明が採択されたことから、世界的にリスク選好の動き強まり、株価堅調、商品相場上昇、資源通貨買いが活発化し金曜日朝には72セント台、72円台まで上昇。その後週末米雇用統計前の調整で71セント台半ば、71円台前半に調整反落したが、ドル円の100円乗せもあり、豪ドル円の下値も堅く越週した。米雇用統計はほぼ予想通りの悪い数字であったが、NYKダウも若干値を上げてクローズしており、相場への大きな影響はなし。

今週の豪ドル相場

今週の予想レンジ: AUDUSD 0.6900-0.7300, AUDYEN 69.00-73.00

週末の北朝鮮ミサイル実験実施の大きな影響は見られない。この手の材料は余程予想外の進展が見られない限り通常材料視されない。さて先週は大きくレベルアップし、従来の既存レンジを上抜けしたかに見える豪ドル相場(対米ドル、対円)であるが、今週は70セント、70円超えを定着させるのか、はたまた上限破りは短命で元のレンジに戻るのかをテストする週となる。G20の政治イベントも終わり、今週は然程大きな国外材料はない。金曜日に発表される米国3月の財政収支は約1400億ドルの赤字が予想されるが、巨額赤字が再び長期金利上昇につながる可能性がある。一方国内では目玉は火曜日のRBA理事会。先週初の予想は0.25%~0.50%の利下げであったが、ここに来て据え置き予想が強まっている。今回据え置きとなると俄然緩和サイクルの出口論が高まろう。また水曜日の4月WESTPAC消費者信頼感と木曜日の3月雇用統計が注目される。特に就業者数は前回の1.8千人増加から25千人マイナス予想となっており、失業率は2月の5.2%から5.4%に悪化する見通し。基本的には今週も世界の株価動向に連動する動きとなろうが、1月のオバマユーフォリアと異なり、悪材料をこなしながらの”3歩前進2歩後退”を繰り返す相場を予想する。

テクニカルには豪ドル、豪ドル円ともに長短期移動平均線が上向きでゴールデンクロスしており、しかも一目均衡表の雲の上での滞在期間が長く、基本的な堅調さをうかがわせる。一方RSIも70%程度と高く、ボリンジャバンドの上限ブレークに失敗しており、目先は調整反落を交えて若干時間をかけてoverboughtを消化する必要があろう。

  


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