株価予測モデルのパフォーマンスチェック:竜河
今日は4月最後の日となりました。最近、本モデルのパフォーマンスがどうなっているのかを、チェックしてみました。以下はその結果です。
即ち、4月後半の収益が-1.617%でした。この-1.617%と前半の1.972%を合計すると、4月の収益が僅かなプラス(0.354%)に終わりました。無論、このパフォーマンスは2月の3.591%、3月の13.661%に比べ大きく見劣ります。その理由は、4月にトレンドがでず、相場がもみ合いに終始していたことにあります(下記チャートを参照)。
もみ合い相場では、マーケット自身がこれから行く方向を決まられず、迷っています。そのような状況で、相場自身のリズムにより24時間後の相場方向を予測するのはほぼ不可能と思われます。そのことを反映しているのかのように、4月の売買シグナルはわずか8回で、2月の13回、3月の15回より大きく減りました。無論、もみ合い相場では売買回数が少ない方が良い。そして、事前にもみ合い相場と知っていれば、取引レンジを決め、下限まで下がれば買い、上限まで行けば売り、との戦略が最も良いと思われます。
ということで、もみ合い相場での戦略を別途考える必要があります。
野村雅道と楽しい投資仲間達おすすめFX会社
| 固定リンク
「4呂新一」カテゴリの記事
- 野村さんへ: 呂 新一(2010.06.08)
- 別れの言葉: 呂 新一(2010.06.08)
- 日本の財政赤字と新しい経済成長の可能性: 呂 新一(2010.06.08)
- 明日(次の取引日)のTOPIXは:呂 新一(2010.06.08)
- 明日(次の取引日)のTOPIXは:呂 新一(2010.06.07)
「投資を考える」カテゴリの記事
- 証券検査官、松島 令 宝島社(2010.10.11)
- ギリシャ財政危機は我々に何を語っているのか: 呂 新一(2010.05.26)
- 津田さんお勧めのシドニー最大銀行の豪ドル預金です(2010.01.04)
- 世界の富裕層減少(2009.06.29)
- 貪欲のために体ごと取られてしまった狐:竜河(2009.05.16)
コメント