明るい街角、ビールが売れたようだ
「明るい街角」
3月の街角景気=景気ウオッチャー調査は前月比9.0ポイント上昇(予想1.4ポイント上昇)の28.4となった。法人企業統計、日銀短観、日銀金融経済月報は真っ暗なのに
街角は明るくなっている調査結果となった。前月から円高で旅行に安く行けるとか在庫調整が進んだなどの材料があった。今回も燃油サーチャージの値下げ、ETC割引、給付金でマインド改善すると思っていたが予想以上に良くなった。
内閣府の資料もやはり予想の材料が改善した模様だ。
ただ消費者の購買態度はまだ慎重で進学、就職、転勤の新生活関連商品の販売は不振だったそうだ。
企業のマインドは悪化、資金繰りは苦しい。雇用も不安だが前回と比べては悪化より変わらないとした人が増加したことで数字が上昇した。
調査の中味を見ると、ハイブリッド車の購入がアップとか、逆にタスポ効果がなくなってダメどか、外食をやめて家でビールを飲むのでビールが売れるとか具体性があって面白い。
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