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2009年4月 1日 (水)

かんぽの為替、無事故米を輸入しよう

「無事故米を輸入しようかんぽの為替」

09年版USTR貿易障壁報告書が米議会に提された。

日本については農業ではコメのミニマムアクセス(最低輸入量、MA)の達成を求めた。

郵政民営化で発足したかんぽ生命保険の競争上の公平性についても懸念を表明。

 最低輸入量を守るために値段が極端に安い事故米を購入して、三笠フーズなどの事件に繋がった。おいしいカリフォルニア米でも輸入して味と値段を国民に確かめさせてはどうか。米国に住む日本人はカリフォルニア米を食べている。シンガポールも輸入している。

かんぽのことはよくわからない。旅館の経営のことではないだろう。加入者のための旅館ではなく、天下りの旅館だったのだろう。高額給与が欲しければ、ハコモノを作らずに給与だけあげればいいのではないか。ハコ代が高すぎて財政赤字が増えるよりまし。働かない人に給与だけあげるのも変な話だがハコモノや特殊法人や○○法人をつくるよりも次悪となる。ハコモノは最悪。最悪より取りあえず次悪を。いつかは次善へ。

話は変わるがかんぽは為替をやっているのだろうか。かつては郵貯とならび世界に冠たる機関投資家であった。両者で370兆円の資産があったはず。調べたら

かんぽは外国証券の保有が1月末で現在9552億円だそうだ。いやあ、さびしくなった。為替のビッグプレイヤーだったが。


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