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2009年4月 9日 (木)

中銀語録(その2):津田

中銀といってもセントラル バンクではありません。

日本の球聖ボビージョーンズ、59歳でこの世を去った”アマゴルフ界の巨星”中部 銀次郎氏、略して中銀(なかぎん)さんのことです。彼のゴルフ本も何冊かになりますが、今読んでいる”中部 銀次郎、ゴルフの流儀”はなかなかウンチクに富んでおります。
なぜかゴルフと為替はダブル部分があるような気がしてなりません。
まだ最後まで読んでいませんが、いくつか中間報告いたします。

1.ゴルフは縁起のゲームと心得る
<あるがまま>のことを受け入れているうちに、予測できないことに対処していける技術が開発される。

2.勝負にはこだわらない。ただ1打にはこだわる。
たとえ大たたきしても8打よりは7打、7打よりは6打と1打でも打数を減らそうと努力する。

3.最悪を覚悟して最善を尽くす。
氏いわく、世の中には最良を求めて最悪の結果を招いている人がどんなに多いことか?
平静な心の保ち方。プレー中の精神浄化作用。

4.基本は一定不変のものではない。
「100人のゴルファーがいれば100の理論がある」が氏の考え方。ある人は「ゴルフは左手のゲームである」と言い、ある人は「ゴルフは右手でボールをたたくゲームである」と言い、ある人は「アップライトに振れ」と言い、ある人は「フラットに振れ」と言う。あるひとは「フックグリップにせよ」と言い、ある人は「スクエアグリップにせよ」と言う。「肩を回せ」と言う人もいれば「腰をねじれ」と言う人もいる。「体重移動せよ」と言う人もいれば「体重移動など考えるな」と言う人もいる。まったく正反対の説などだがその説の信奉者には正解であり、信奉者でない人には不正解となるのがゴルフのセオリーであると同氏は言う。
また今日の常識は明日の非常識となる。つまり常識と非常識が虚実混沌とした中で堂々巡りしているのがゴルフというわけです。

今日はブルブル、明日はベアベア??なんか似ていませんか?


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