ユーロドルテクニカル、優柔不断
3月18日に勢い良く雲の中に入ったがそれ以降は雲の中で暮らしている。資源国通貨やポンドドルまでが雲の上にいるのに対しドルスイスとともにすっきりしない展開である。
覚えきれないくらいいるユーロ当局の要人が常に利下げ余地があるということも影響している。ただ要人は用心深く、前回理事会では0.5%の利下げ予想だったが実際は0.25%となった。十分利下げせずに、その後愚痴ったらしく利下げ余地があるという優柔不断さを感じる。その優柔普段を生み出すのはやはり第二次世界大戦を生む一因ともなったドイツの超インフレの呪いであり、最近の工業資源、穀物高であろう。
4月6日からの急激な下降トレンドラインは金曜日の下ヒゲの長い極線で止められたようだ。一目の雲の上を目指すだろう。
移動平均線では5日は下落中だが、上昇中の21日が下向かない限りもう一度上を目指すだろう。90日も上向き。5日が90を下抜くときは注意したい。3月4日からの上昇トレンドラインは下抜いているのが弱いところ。ボリンジャーバンドでは中位にいる。
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