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2009年4月 3日 (金)

グローバルニューディール&中国

「グローバルニューディール」

 今回のG-20はグローバルニューディールというそうだ。ルーズベルト大統領の米国のニューディールの世界版ということらしい。まあいいネーミングではないだろうか

 BRICs台頭で、また中国が世界第三位のGDPでさらに成長する見込みの下ではG-8だけでは世界の諸問題への対応は難しい。

政治、軍事、経済など中国を巻き込まないと物事が進まないようだ。軍事では上海協力機構に米国が参加してアフガン問題の解決に向かうようでもあるし。

その中国の胡錦濤国家主席は「景気刺激策の初歩的な効果が既に表れ、回復の兆しが出ている」との認識を示した。 今朝は早速(投稿済み)中国のPMIが50を越えて回復の兆しを見せた。

ブラウン英首相は中国がIMFに400億ドルを拠出することを明らかにした。  中国人民銀行(中央銀行)の周小川総裁は金融サミットの前に、IMFのSDRをドルに代わる基軸通貨に育てる構想を打ち上げている。

 日本の麻生首相は今月末に中国を訪問する。オバマ大統領も年内中国を訪問する。

中国の存在感が増している。

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