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2009年4月 7日 (火)

ユーロ円、節操のないユーロ当局

「ユーロ円注文、節操のないユーロ当局」

ユーロについてはスマギECB専務理事、ノボトニーオーストリア中銀総裁、クアデンベルギ-中銀総裁が相次いで利下げを示唆したのでユーロ売りが広がった。

 おいおいそんなに引き下げたかったら4月2日に0.5%引き下げれば良かったではないか。ただ為替ディーラーのためにボラティリティー上げてくれるだけで、景気にとってはマイナーなこと。G-20で金融緩和維持の声明となったので慌てて修正しているのだろうか。

  テクニカルでは3月24日の上ひげと同じ長さのものが昨日出たので下げには気をつけたい。もし反騰するとすれば10兆円追加景気対策で日経平均が上昇した時。

でも景気対策ってなかなか自分の身には及んでこない。給付金もこないし。

買いが133.50に大きめのものがあるくらい。あとは特徴なし。ユーロ円はポンド円より人気がないのが、個人のFXが銀行の為替と違うところ、銀行では誰もポンドには手を出さない。私の経験でポンドを上手くこなしたのは一人だけ。でもその彼に円をやらせたら十倍くらい儲かったのであった。


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