銀行は個人をバカにしていないか
「銀行は個人をバカにしていないか」
トヨタファイナンスの平野さんが日経新聞でドル建て債券を発行した時の上乗せ金利は
3.5%だったという。新生銀行の円の劣後債は今10%で取引されている。
みずほ銀行のドル劣後債はクーポンが14%と聞く(今の市場価格はわからない)。
市場ではそのような高いサラ金金利を銀行は払っているが個人には円もドルもゼロ%の金利しかつけない。南アランドの為替手数料は往復で60%もとる(これは犯罪に近い=ローン金利の上限はあっても為替手数料は無限のぼったくりが許されている)。
しこった株は政府に買い取ってもらうし、劣後ローンは日銀が引きうける。個人はばか高い手数料や金利を抜かれて収益源とされる。個人は銀行にとって神様のような収益源だ。
という私もその銀行員であったが、今思うと楽な稼業であったと思う。今も楽しているじゃないかと言われれば、いやそれなりにしかるべく。
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コメント
まったくそう思います。
本当に大切な仕事は放棄している気がします。
私も随分前に退職しましたが、都銀に勤めていました。
一般の行員は決められたことをキチンとやるという才能だけでよく、本当に頭のよい人、やる気のある人はしんどいだけでつまらない仕事に見切りをつけて辞めていくのではないでしょうか?(私はそれに該当しません。)
投稿: ごんすけ | 2009年4月13日 (月) 18時56分