兆しだらけが横浜にも
「兆しだらけが横浜にも」
先週のオバマ大統領の「GLIMMERES OF HOPE」(かすかな希望の光)はID為替リポート(月)で指摘したように銀行決算の改善であった。
世界中のいろいろな人が景気回復の兆しを語るようになってきている。オバマ大統領、温家宝首相、バーナンキ議長、IMFなど。今日は東京でトリシェ総裁も金融緩和政策の出口を示唆した。兆しだらけだ。
なんと自動車の景況感指数マイナス100という極限的不況感を出した横浜の中小企業の景況感(横浜信用金庫調査)も4-6月は改善するようだ。もちろんマイナス圏での改善であるが。
兆しなら本ブログでは1月から各国景況感の改善の兆しや工業資源価格上昇の兆しも取り上げていた。
あまりに最近は多くの人が兆しというのでちょっと恥ずかしくなったきた。
その中で、良い兆しとは一言も言わないのが日銀白川総裁である。最近はいつも大幅悪化。「従来の楽観で金利引き上げ大好き総裁」とは違う。今日は全国の日銀から様々なコメントが聞けるだろう。あの日本の貿易黒字の8割、9割を叩き出していた名古屋地区の日銀支店長の会見に注目したい。
|
野村雅道と楽しい投資仲間達おすすめFX会社
| 固定リンク
コメント