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2009年4月10日 (金)

円の実力

「円の実力」

ID為替リポートにはいつも掲載しているが、私の相場感というよりもこれくらいが日本の実力ではないだろうか。

 円高に行けば、雇用不安、株安となる。円高に日本は耐えられるというが、円高になれば不況対策で財政赤字が拡大している。今回もそうである。耐えているとかこなしているのではなく先送りしているだけだ。実力以上の円高でゆがみ(財政赤字)が出ている。

以下のような感じで普通の円にすれば平和に穏やかに暮らせるのではないだろうか。

もう少し謙虚に円安を受け入れたほうがいい。実力以上では破綻する。

   50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 

「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」

内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大が課題

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