豪州で味わうジュラシック・ゴルフ:津田
今週はゴルフの話を少々。興味のない方、また猫がきらいな方はごめんなさい!!
先週末はこちらの日本人会の月例ゴルフコンペがシドニー北西、車で約1時間ほどのところにあるRiverside Oaks CCという名門チャンピオンシップコースでありました。
私もこの1年シャンク(ボールが右に飛び出しまともに当たらなくなる)病に取り付かれ引退の危機(!!??)に直面しましたが、レッスンプロに見てもらったりしてやっと最近社会復帰しつつあります。結果はまあ久しぶりの割には、またとんでもない珍プレーが出た割には(?)93で7位とまずまず。
珍プレーとは、PAR3のショートホール。打ち下ろしの120m(こちらはメートル表示です)私はPWで強めに打ったところ、フックしてグリーン左横のカート道にコーンと跳ねて、大バウンドしてコース周辺の高級リゾート住居の石塀の近くに。ここは無罰救済を受けて、フリードロップしたところ、急いでドロップしたのでまた石塀の近くに(アホです)。しょうがないから、無理して打ったところ、ボールはグリーンとの間を通るカート道のコンクリートの縁に当たって跳ね返り、私の頭上を越して後ろに20-30m飛び、その高級住宅地の2階のバルコニーに飛び込んでガシャーンという音。窓ガラスを割ったかと思いきや、テーブルセットに当たったようで、しかも住人も幸い(?)出てこず、そのまま試合続行(??)結局OB扱いで6打叩きとなりましたが、私の過去の珍プレーベスト3に堂々入る出来栄えでした(笑&冷汗)。ちなみに同伴者は皆大笑いの大喜び!
さて、本題に戻って、その日は雨が降り、雨が上がったところ写真のようにカンガルーたちが大挙してぞろぞろ。
カンガルーのグループの中にボールを打ち込んでも全然どいてくれず、暫くカンガルー達とにらみ合う場面も!あるプレーヤーはミスショットをカンガルー達に笑われたとか(?!)。こうなると人権侵害です。
カンガルーもどこのコースでもいる訳ではありませんが、このRiverside Oaksはカンガルーで有名。コースにはいくつものグループがいますが、20頭ほどの大群でコースを横切る様はまるで“ジュラシックパーク”の世界です。カンガルーの中には結構大きいのもいて(立ち上がると2m位)、大群で移動すると地響き(ちょっと大げさか?)がします。
ところで、またゴルフの話に戻って、これは実際にたまにある話なのですが、写真のようにコースで寝転んでいるカンガルーのお腹の袋に打ったボールが入ってしまい、取れない場合(カンガルーは結構こわい)、またはカンガルーがボールを入れたまま、どこかへ行ってしまったらボールはどうなるか?正解は、たとえばコースを横断している作業用トラックの荷台に打ったボールが入ってしまって、トラックがボールを乗せたままどこかに立ち去った場合と同じで、カンガルーの袋に入ったと思しきことを、他の同伴者も見ていた場合は、無罰の救済措置を受けるそうです!!まあ、これはカラスがボールをくわえて飛んで行ったのを同伴者と確認した場合も同じですが、厳密に言いますと自分の意思で(?)くわえるのと、ボールが勝手に袋に入ってくるのは違いますが、、、豪州に来てカンガルーにボールを盗まれた時は、この記事のことを思い出してください!!
さて、話がまた脱線しましたが、コースのプロショップの近くに生まれて1ヶ月ほどの写真(中)の可愛い猫ちゃんを発見。みな“可愛い、可愛い”でしばしシャッター。プロショップのお兄さんの話だと2週間ほど前に急に現れて、やせ細っていたのでエサをやっているのだとか。
いやRiverside Oaks と猫と言えば、前にお話しましたかもしれませんが、うちの猫デイジー(上の写真の白黒のヤツ)も実はこのゴルフ場に関係しています。
というのはいまから9年ほど前でしょうか、このコースにおいてゴルフが終わって駐車場に行ったところツバメが羽を痛めてバタバタしていました。この国では自然動物が傷ついていたらVet(動物病院)に連れて行くことが義務付けられています。そこで家の近くのVetに連れていったところに、“私をもらってください!”の張り紙で、そこにいたのがまだ子猫だったデイジーというわけです。
それでは、
Have a nice day!!
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