ユーロドルテクニカル
「ユーロドルテクニカル」
3月半ばあたりより見事に一目の雲の中での推移。暗中模索ならぬ雲中模索。4連続陰線を出している。
5月7日のECB理事会まで利下げ思惑、量的緩和思惑で買い難い。ポンドのように開き直っているというかもう利下げ余地が殆どない通貨ではないからだ。 ユーロ当局の船頭が多すぎて、コメントもひっきりなしに出てくる。ただ昨日はトリシェ総裁が「さらなる利下げは否定しないが、ゼロ金利は適切でない」とした。
出口戦略も考えているところはボリンジャーバンドでも下限に近いところに表れているのだろう。下限は1.29半ばあたり。
3月4日からの上昇ラインを下に切った後、一旦はその上昇ライン上に戻ったがまた4月14日から下降トレンドラインを作ってその下にいる。4月10日と13日を結んだ上昇ラインも下に切っている。
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