NZの今日の消費者物価と利下げ
「NZの今日の消費者物価と利下げ」
今週のNZは2月小売売上(+0.2%)と今日の1QCPI(+0.3%)の発表があった。
中味は共通している。
自動車の価格が上昇し販売も増加で小売売上が上昇した。自動車を除けば小売売りが-0.1%であった。
CPIは前月比+0.3%、前年比+3.0%であった。
+3.0%はインフレターゲットの上限だが、昨年9月の+5.1%から急低下し今週には1%を割り込むとしている。ただ年末には再び2%へ上昇すると見られている。
まだインフレが低下するので今月30日には0.5%の利下げ予想が以前からある。
それを昨日はOECDが焼きなおしで報道した。OECDとかIMFの見通しは民間のものからかなり遅行してかつ同じものが出てくるので、普通は無視されるが、マイナー通貨では情報に飢えているだけによく反応する。
秋までは利下げ、冬には利上げというのがNZの予想。ユーロなどもそうなのではないか。どうせ上げるなら、あまり売る必要もない気もする。
NZの物価については1月から食品が高い。中国の需要もある。またアルコールやタバコも高い。安くなっているのは輸送費はディーゼルらしい。
野村雅道と楽しい投資仲間達おすすめFX会社
| 固定リンク
コメント