NZドルテクニカル
「NZドルテクニカル」
4月30日の利下げ思惑があるNZ中銀政策決定会合を前にやや弱含んでいる(特に対豪ドルで弱い)。
OECDまでに利下げ勧告されているが、既に中銀は秋まではインフレが低下し年末から反転する。景気も秋まではマイナス成長で年末から回復する見通しを公表している。
それに対して少し警戒感が出ているのが食品価格の高騰と、住宅販売の好調さである。
自動車価格も上昇している。0.5%の利下げ予想が0.25%となればややサプライズである。G-7、G-20が週末行われるが、金融サミットの声明のように金融緩和の維持が再び確認されればよりNZの利下げも確実となる。
3月10日と4月1日を結んだ上昇ラインは先週下抜いた。図のような2本の下降ラインが上値抵抗となる。
下は一目の雲の上限である0.5470あたり。移動平均は5日が下げに転じている。21、90は上昇中。200日は0.6010。
ビリンジャーバンドでは中位まで下落、下限は0.5340あたり。
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