NZドル円テクニカル
「NZドル円テクニカル」
いかにも強いのだが、いや実際強いが昨年7月の下げの反動であるとすればまだたいしたことはないだろう。
NZ中銀は2008年が全期マイナス成長となったことで住宅回復や食品価格の上昇だけで長期金利が上昇し、通貨NZドルも上昇することに警戒感を抱いているので時折下押しを加えながらの上昇となろう。
いずれ物価上昇が認知されれば金利上昇も認められ、通貨上昇は物価上昇を抑える効果があるのでそれも認められよう。
移動平均線は5、21、90の順に上昇している順当な上げ相場。200日線は61円にあるので遠くはない。トレンドラインもブルフラッグを抜けて、あるいは短期的な下降ラインを上抜けて上昇トレンドにのっている。ボリンジャーバンドでは上限に2月以来張り付いている。
| 固定リンク
コメント