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2009年4月30日 (木)

米国GDP悪化がドル高の要因

「米国GDP悪化がドル高の要因」

景気の良し悪しと株は連動するが為替は特に円相場は逆に動く。景気が良くなれば円安に、バブル崩壊などの景気悪化では円高となる。

さて米国1QGDPは前期比年率-6.1%となったが、その中で輸出が30%減少、輸入が34%減少している。もともと輸入のほうが金額が大きいので同率で減少しても貿易赤字は縮小する。

景気悪化で購買力が大きく減少、輸入も減少して貿易赤字が縮小、ネットでドルを売る金額が大幅減少している。

 昨年前半と比べれば月間200億ドル超のドル売りが減っている。ドルが上昇して当然であろう。


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