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2009年4月 1日 (水)

市場のライバル、米国4

「市場のライバル、米国4」

東京市場のように実需筋の注文が常に市場にあって相場のクッションとなることは少ない。多くは為替市場を投機の場と捉えているので経済指標や要人発言などのニュースに一斉に動き出す。早い者勝ちで大口でポジションをとっていく。

皆が同じポジションを取りやすいので、ポジションメークの動きも速いが、その巻き戻しも速い。実需の東京、投機のニューヨークと言っても良いだろう。その値幅は倍以上ニューヨークが大きい。銀行やヘッジファンドについては既述だが、年金基金はその取引頻度は少ないが、金額は大きく長期投資である。

シカゴIMMではローカルズという地場の投資家もヘッジファンドも参入する。投信、保険会社も参入するが中期的な取引。デイトレで派手に売買を繰り返すのは銀行、証券とヘッジファンドであろう。


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