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2009年4月11日 (土)

入門通貨危機2、ポンド

「入門通貨危機2、ポンド」

その後英国はEMS(欧州通貨制度)とERM(欧州為替相場メカニズム)に参加する。1990年10月に東西ドイツが統一されて以来、欧州の金利は高目に推移連動して、ポンドは次第に過大評価されていった。ヘッジファンドを運営するジョージソロス氏は、「相場は必ず間違っている」が持論。実勢に合わないポンドを売る展開となった。

1992年9月ポンドへの売り浴びせでERMの変動制限ライン(±2.25%)を超えた。9月16日、イングランド銀行が公定歩合を10%から12%へ引き上げ、同日一度引き上げ15%へ。事実上のERM脱退となったこの日はブラックウェンズデーと呼ばれた。9月17日、英国ポンドは正式にERMを脱退し、変動相場制へ移行。ポンドはその後も1995年まで減価を続けた。ジョージ・ソロス率いるファンドは、10億から20億ドル程度の利益を上げたと言われている。


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