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2009年4月15日 (水)

明日は注目の1QGDP発表

「明日は注目の1QGDP発表」

今年になって各国にほのかな景気回復の兆し(景況感指数の改善)や工業資源価格や穀物価格の上昇があったのは、やはり中国の内需拡大策によるところが大きい。特に中国の自動車生産は世界一になった。それが自動車に欠かせないプラチナの上昇を引き起こしたり、日本の自動車部品工業も恩恵に預かり現地で生産力を高めている。中国株は年初来25%程度上昇して世界の株価上昇をリードしている。上記のように先週からの上げ幅は凄まじい。

 明日のGDP予想は前年比+6.5%の予想である。中国次第で世界の景気、物価動向が揺れ動く時代となってきている。内需拡大できるのは中国だけであろう。

 年間では雇用不安を払拭するためには8%成長が不可欠とされている。世銀やIMFは6.5%程度の成長予測だ。温家宝首相は8%成長の目標を変えていない。一昨日も1Qは予想以上のマクロ経済環境が良好になったと発言している。 


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