この1冊ヘッジファンドの興亡
「この一冊その4、ヘッジファンドの興亡」
宮島秀直、東洋経済
取引実態の情報を得ることが難しいヘッジファンドとその関係者からのヒアリングを分析している。
98年のLTCM破綻の詳細を克明に描いている。
私もまさにドル円が136円から112円へ2日で下落した現場にいたが、LTCMは損切りで6000億円相当のドルを売ったと知ったのはこの書である。
当時は私が在籍した銀行もヘッジファンドがプライベートジェット来日する時は、他の銀行同様に東京へ来て、東京支店スタッフとともに酒池肉林の接待をしたものであった。
その栄光と挫折にも触れている。ソロスファンドの運用も解説している。
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