« 市場のライバル、英国1 | トップページ | 市場のライバル、英国2 »

2009年3月27日 (金)

竜河さんコメントありがとうございました。でも分からないことが:津田

シドニー稲門会の送別会とかで今帰ってきました。K楽器のSさんという若い人に初めて会いましたが、開口一番私の「JAMSシドニー発豪ドル見通しと野村先生の楽しい仲間達毎日見てます」と言われて大変びっくりもし、嬉しくもありました。

さて竜河先生、株価の質問に対するご回答ありがとうございました。実は今日の稲門会で、知り合いの投資家と議論になり、「もう株価は底を見た」とタンカを切ってしまいました。

しかし竜河さんはかなりベアリッシュ論者でいらっしゃいますね?わたしは自由主義経済の自己再生機能、自然治癒機能のようなものを信じ過ぎているのかもしれません。
それプラスいまだかつてない主要国のゼロ金利政策で景気がよみがえらないわけがないと思っています。

今日の稲門会にもそれこそM商事の収益のコアであります石炭部門のCFOから色々な分野の会社の方が来ていましたが、みな誰一人として、一日たりとも休まずに働いているわけですよね??竜河さんは「代わりになる新しい成長パターン見つけ出し、経済がそれに適応するまで時間がかかる」と言われますが、総論としてはそうかもしてませんが、おそらく世界中の企業がかつてないくらいに合理化をし、日々勤勉に働いているわけです。これは成長パターンでもなんでもなく、日々の生産活動、企業活動であり、経済活動でありますから、わたしは傷は深まるよりはむしろ日々癒えていくと思うんですよ。

次に私の言ったAustralian Financial Reviewの記事は、数ヶ月のラリーの話ではなく、「年の終値ベースでベアマーケットの翌年の終値が前年より最低21%高く終わる」と言っているわけですから、暴落直後の急騰はベアマーケットラリーで長続きしないと言われても、今年の終値が昨年の終値より21%高いのであれば、結局一年を通して株が上がったわけで、結構長続きしたと言えるのではないでしょうか?

あと全く株に関係のない中国の失業率のお話で質問ですが、たしか2000万人の失業者が出ていると、言われましたが、彼らは失業保険で食べているのですか?正直言って蓄えがなければ失業して、収入がなくなった瞬間に通常おしまいであると思いますが、中国では何かサポートシステムのようなものがあるのでしょうか?もしご存知であれば教えてください。

ご回答宜しくお願いいたします。


「Joeの豪ドル道場」FXマガジンにて毎週 月・水・金 執筆中
!


ご購読はこち らから



野村雅道と楽しい投資仲間達おすすめFX会社

0

|

« 市場のライバル、英国1 | トップページ | 市場のライバル、英国2 »

2津田穣」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 市場のライバル、英国1 | トップページ | 市場のライバル、英国2 »