RBAは据え置きかと:津田
どうも、朝出ていて、今オフィスに着きました。家かオフィスでしか入力できないのは、ちょっときついですね?
まあしかし、朝9時以降(通勤時間帯以外)は電車運賃が3割りくらい安くなるし、座席は昼近くにはガラガラですから、、まあ東京よりは楽ですが。
やはりドル円はスンナリ100円突破とはいかないですね、まあ安値87円から10円以上、10%以上上がったわけですから、調整は入るでしょうね。RSIも80%越えてます。ただ長短期移動平均線がゴールデンクロスしてますから、もう少し腰の据わった上昇になるのかも、、、。
ただ、世の中まだ”ドン底”状態ですから。その意味で野村さんが最近言っているように投信や外債発行など外貨投資の動きが1月後半から出始めているのは、さすが”機関投資家は為替ディーラーより常に先を読んでる”という気がします。
ところで来週の金利週間ですがRBAは昨日このブログで”RBAは来月利下げをするか?”でちょっと述べましたように、大半は50bpの利下げを読んでいるようですが、私は少数派で据え置きと思っています。
ただ9月以降毎月25bp-100bp-75bp-100bp-100bpと7.25%から3.25%まで下げましたから、今回据え置きとなると、やはり豪州は他の主要国よりbetterということになりそうです。
利下げか据え置きかの最大要因は来週月曜日までの世界(特に米国の)株価動向だと思います。
国内では意外といい数字が出ているんですよ。昨日発表された2008年Q4のCAPEX(民間設備投資)は市場予想値-3.3%に対して+6.0%と大きく上昇し前期の+1.6%も上回りました。部門別でも建設+11.5%、プラント・機械+1.0%と堅調。ただ今後はスローダウンが予想されますが。またQ4の賃金インデックス、建設インデックス、2月の熟練工求人倍率などもそこそこ強いですね。おまけに2月になってからは、利下げ効果もあり、住宅オークションの成約率が上がっています。
スティーブンスRBA総裁も先週は「金利は歴史的に見て、すでに非常に低い状態であり、時間の経過とともに経済に対して非常に強い影響を及ぼす」と述べています。
まだ金融緩和局面終了とは言いませんが、ちょっと様子見しても不思議ではないとおもいます。
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