« 即今充実 | トップページ | 12月の鉱工業生産動向をどう読む? »

2009年2月 1日 (日)

今週の豪ドル相場:津田

(豪ドル米ドル日足)

Image002

(豪ドル円日足)

Image004

(出所CMC Markets)

先週の豪ドルレビュー

先週豪ドルは上のチャートで見られるように前半上昇、後半下落となった。前半はオバマ新政権への期待や、米国の12月中古住宅販売や景気先行指標が予想を上回ったこと、英国バークレイズ銀行の強気の決算見通し、更には米FOMCにおけるゼロ金利政策の維持や長期国債買取姿勢を好感して株価が上昇したことから、リスク回避が後退し豪ドルは67セント台、60円台まで上昇。しかし週後半は一転して、発表された米国住宅及び雇用関連指数が軒並み史上最低レベルとなったことや豪金利先安感(先週発表された豪第4四半期CPIの低下や、予想を上回るNZ準備銀行の利下げ(5.0%→3.5%)の連想が2月の1%利下げ観測をサポート)、更には金曜日に発表された弱い米国第4四半期GDPから米株価も結局8000ドル近辺での引けとなり、総じて再びリスク回避の動きが高まって越週しました。前週大幅下落したポンドが回復するのを尻目に、オセアニア通貨やユーロなどが円クロスを含めて軟調推移し、豪ドルも結局63セント半ば、57円近辺の安値圏での越週となりました。

今週のポイント

今週は火曜日のRBA理事会(4.25%→3.25%予想)や木曜日のBOE理事会(1.5%→1.0%予想)、ECB理事会(2%据え置き予想)と”金利週間”に突入。日米が実質ゼロ金利政策を取る中、極論すれば”その他の国、地域においても、景気が後退するうちは政策金利を
限りなくゼロに近づける”政策が続きそうです。まさに”景気後退と利下げの鬼ごっこ”ですが、各国とも予想比上振れの経済指標が出だすのはまだ暫く先の話。かかる状況下利下げ余地の大きなかつての高金利通貨・豪ドルへの売り圧力が、これまた暫く続きそうです。また米国の不良債権買取機構の成否や6日(金曜日)の米1月雇用統計(失業率7.5%、非農業部門就業者数-500千人予想)など不安材料にはこと欠かず、引き続きリスク回避の動きや株価動向が主な材料となりそうです。また国内指標でも火曜日の12月貿易収支や水曜日の12月小売売上高、住宅建設許可件数は改めて景気後退を裏付ける数字となりそう。Bテクニカルには豪ドルは現在一目均衡表の雲(豪ドル0.6605-0.6788、豪ドル円62.26-63.67)の下にあり、移動平均線(長期、短期共)が下降中であり、上値が重い展開になりそう。上図よりも先週後半の2本の陰線が”三羽烏”に発展する可能性には要注意。今週はボリンジャーバンド(豪ドル0.6304-0.7049、豪ドル円55.94-64.00)の下限をテストしそう。ただし上図より、RSIも30%前後とかなりoversold状態であることは間違いなく、今年の典型的なパターンである"売りポジションが溜まってきたら調整買戻し”となるかどうか。下値テストの週となりそうですが、スンナリと昨年後半以来の底値圏60セント、55円を抜くがどうかは疑問。下値では再びRBAによる買い介入の可能性にも注意したいところです。

なお、”豪ドルトレーディングの詳細”に興味のある方は以下の小職メルマガを参考にしていただければと思います。宜しくお願いいたします。

「Joeの豪ドル道場」FXマガジンにて毎週 月・水・金 執筆中!


ご購読はこち らから  (即購入にはなりませんので内容をチェックしてみてください)

”Joeの豪ドル道場”サンプルは以下のURLにてご覧いただけます。ぜひ体験入門してみてください!http://fxshonan1.cocolog-nifty.com/kawasedangi/files/sample_tsuda.pdf

野村雅道と楽しい投資仲間達おすすめFX会社

野村雅道と楽しい投資仲間達おすすめFX会社

|

« 即今充実 | トップページ | 12月の鉱工業生産動向をどう読む? »

2津田穣」カテゴリの記事

為替」カテゴリの記事

豪ドル・オセアニア情報」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 即今充実 | トップページ | 12月の鉱工業生産動向をどう読む? »