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2009年2月24日 (火)

スイスフランが円からバトンタッチ?:津田

ドル円が95円のチャートポイントを抜いて96円近辺に急上昇(私はそうは思いませんが、市場の言い方によりますと)する中、スイスフランが健闘しています。ドルスイスが高値1.1713から1.15台に下落し、スイス円は80.円台半ばから82円台後半に2円50銭程度に上昇していますが、スイス円の一日の上げ幅としては珍しく大きなもの。

昨年来、円とスイスは共にリスク回避の際の避難通貨的な位置づけでしたが、ここに来て円が軟調に転じる中、リスクヘッジの主導権が円からスイスフランに移った感じです。
また日本へのリパトリエーションが減少するとの見方が強いですが、1月後半からのスイスフラン堅調の原因としてスイスへのリパトリを指摘する見方もあります。

スイス中銀(SNB)がデフレ懸念と輸出の落ち込みに対抗するために、これ以上のスイスフラン高に対して懸念を表明する可能性を指摘する向きもあります。

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