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2009年2月26日 (木)

入門、シドニーと東京

「シドニーと東京」

 シドニー市場と東京市場での取引の性格は異なる。シドニー市場はニューヨークのセンチメントや週末のニュースを素直に追随する市場である。東京の早出のディーラーがニューヨーク市場をチェックし早々にそれに従ってポジションを取る。その動きは1ー2時間続く。薄い市場でストップロスの注文も執行される為、値が飛ぶこともある。値が飛べばさらにそのセンチメントが増幅される。ただシドニーの時間帯でその動きは終わることも多い。それは東京の実需筋が参入してくるからだ。朝早くシドニー市場で動くのは銀行の若手ディーラーが多い。ニュースをチェックしてそのセンチメント通り動く人が多い。逆張りするようなことはない。

 東京市場が始まる9時以降は、その動きが一変することも多い。東京の実需筋が参加するからだが、実需筋はセンチメントより採算重視で動く。輸出は上がれば売るし、輸入は下がれば買う。下がって慌てて輸出が売ったり、上がって慌てて輸入が買うことはない。保守的だ。また我慢すれば戻って来ると考えているし、歴史的にも最近数年は我慢すれば戻る相場になっている。シドニー市場では進取の精神で突っ込み売り、追っかけ買いをする人が多いが、東京が始まれば押し目買い、戻り売りの実需保守相場となる、。デイトレもシドニーの雰囲気を引きずらないようにしたい。特に東京市場では午前10時にこぞってドルを買う仲値の祭典がある。


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