注文情報=選挙の出口調査
「注文情報=選挙の出口調査」
昨日も注文情報にお世話になった(外為どっとコム社)。
既に昨夜も書いたが、先週木曜と昨夜の注文状況は様変わりであった。
木曜は利食いの買いオーダーと損切りの買いオーダーが厚く、損切りの売りオーダーが少なかった。ドルショートが多く、ドル下げには万全であった。ということで逆にドル円は万全でない方向へ2円上昇した。
昨夜は売り買い、損切りも含めほぼ同様の規模の注文であった。動かないだろうと予測したがそうであった。
日本のFX業者の注文情報が巨額の為替市場を予想するのに何の役に立つのかという質問もあろうが、投機する人のセンチメントは10万ドルでやる人も、1億ドルでやるヘッジファンドも同じようなものである。
わかりにくい動きをするのは投機より実需だ。だから為替は株よりわかりにくく景気悪化で円高となる。
話せば尽きないが、注文情報は選挙の出口調査のようなものだろう。
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