G-7為替のせいなんかやない
「人民元と米国貿易赤字関係なし」為替のせいなんかやない
さて今週末のG-7では人民元のことも議論されるだろう。オバマ政権はすでに人民元の市場化やさらなる上昇を求めている。ただ人民元が上昇しても米国と中国の貿易不均衡は改善しない。それは日本が円高になっても日米不均衡が改善しなかった(どころか拡大した)のと同様だ。
為替レートを動かしても日本や中国の製品を米国が製造するわけでもない。不均衡改善は最近米国の赤字が改善しているように米国が不景気になれば購買力が弱まり自然と輸入が減り時だ。奔放な金使いをやめるかガソリンを撒き散らさない良き自動車を作ることが経済理論。
プラザ合意以降ドル円、クロス円で大幅円高が進んだが、日本で売れたのはアメ車でなくてドイツ車である。為替のせいなんかやない。でもわからないんだろうな。
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