中国が消費テコ入れの消費券?
本日13時40頃のアジア株です。
さきほど中国商務省が、世界経済悪化の影響で中国の消費も低迷しているとの声明を発表していました。ですが、上海総合指数もハンセン指数もH株指数も上がっています。
中国政府は4兆元(約53億円)の景気刺激策を打ち出していますが、その後も医療保険の拡充、繊維産業の活性化などを次々に発表しています。そして今日は、商務省副部長(?)の姜増偉氏が記者会見を行い、地方の消費活性化や大規模小売店の経営統合などに注力すると述べています。地方の消費活性化策として「杭州で実施し、一定の効果をあげた」という消費券を配布することも挙げています。景気刺激策が実行段階になったら、資源価格も上がってくるのかもしれません。
ということで、資源株関連のファンドを1ヶ月騰落率でランキングしてみました(見えにくい場合は、表をクリックしてください)。
こちらは1年騰落率でランキングしたものです。
1ヶ月騰落率を見る限りですと、資源株が少し上を向いてきているようです。もっとも過去1年間に比べればマシという程度ですが…。なお、「過去3年騰落率」に空白があるのは、設定から3年経っていないファンドだからです。
野村雅道と楽しい投資仲間達おすすめFX会社
| 固定リンク
コメント