不況下でも資源調達
「不況下でも資源調達」
年初来中国上海総合指数は30%上昇していたが最近はやや変調を来たし調整売りが入っている。先週も不動産株が下落していたのだが、中国人民銀行が金融政策実施報告書で利下げ余地が限られていること、脆弱な不動産市況に触れたことで、売りが強まったようだ。矢継ぎ早に景気対策がとられていたが一旦休んでしまうとこのような下落に会う危険性は潜んでいる。
ただそれとは別に世界的な不況にもかかわらず長期的な視野で中国が資源を求める姿勢は変わっていない。2月は胡主席がアフリカ中東へ、習副主席がブラジルを歴訪し資源外交を進めている。各国のインフラ整備も引き受けて摩擦も避けている。またオーストラリアにおいては2008年はオーストラリアの鉱産物の輸出の半分は中国向けであったと伝えていた。
中国の内需の強さは恐るべきものなのだろう。
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