プラチナが金を抜き返す
「プラチナが金を抜き返す」
先週NY終値では金が909.9ドル、プラチナが1004.3ドルとプラチナが金価格を上回っていた。
通常はプラチナが金を上回っているのだが、世界金融危機による景気大減速で工業製品的性格のあるプラチナ、パラジウム、銀などの下落率は貯蓄、装飾、資産的な意味を持つ金の下落率より大きかった。一時プラチナは800ドル台となり金価格が700ドルから900ドルへ昨年末上昇して抜かれていた。
ここへきて、プラチナが金を上回り、パラジウムや銀も上昇しているのは景気回復のかすかな兆しかもしれない。南アランドも支えている。
先週終値(前週比)
金 909.9(-13.9) パラジウム 213.35(+28.85)
プラチナ 1004.3(+44.3) 銀 13.16(+1.2)
その他南ア関連指標は以下の通り=先週終値(前週比)
REPOレート 10.5% プライムレート 14.0%
JSE(ヨハネスブルグ証券取引所) 21435(+865) CRB指数 224.36(-3.99)
ついでに日曜も取り上げたドルランド&ランド円チャートの一部。
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