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2009年2月 2日 (月)

為替の金利化、いつの間にすなおになった?:津田

ここにきて円高、オセアニア通貨安が進行しています。

本日の安値は 豪ドル:0.6248、豪ドル円:55.54円
          NZドル:0.4975、(2003年以来)NZドル円:44.21円(2002年以来)
特にNZドルが激しく下値をテストしています。

100年に一度の世界的な経済危機で各国共に金利がゼロに向かって一直線に低下するのはロジカルで納得できます。

しかし、最近の為替は悪材料がクローズアップされるごとに素直にユーロが売られ、ポンドが売られ、オセアニア通貨が売られて対価として円や米ドルが買われてきました”買われる通貨サイド”はリスク回避という特殊要因があるためファンダメンタルズ通りではありませんが、”売られる通貨サイド”は、まさにある意味金利環境も含めて”ファンダメンタルズに非常に合致した通貨の動き”で素直な動きであり、逆張り志向の小職としはつらいところ。このまま豪ドルが60セント、55円を大きく割り込んで行く場合は相場観を下方修正する必要が出てきます。

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