NZの株やや弱し
「NZの株やや弱し」
NZの株が弱い。元為替ディーラーのジョンキー首相は経営危機に陥って株が今週40%近く下落したF&P(FISHER&PAYKEL)社を救済するつもりはないと国会で答弁した。また不動産大手のWRIGHTSONも市況悪化で株価が急落している。これら大型株が市場の下げをリードしている。もちろん中には建設コンサルタントのOPUS社が2008年25%の収益増、VECTOR社(エネルギー関連)は半期で17%収益増(税引き後)となっているなど好調な業績を上げる会社も出ているが全体では弱い。
NZドルもそれを反映してか1NZドル=0.52台へ上昇すると叩かれている。2月19日もローソク足の上ひげが示すように売り圧力が強い。ユーロドルの上昇にはついていけなかった。対円では4QGDPが-12.7%なった円が売られているのでNZ円は47円で小康。円もNZドルも双方弱い状態となっている。
野村雅道と楽しい投資仲間達おすすめFX会社
| 固定リンク
「豪ドル・オセアニア情報」カテゴリの記事
- 夜の豪ドル円注文(2009.06.15)
- 来週の主な決算、注目企業など(2009.04.11)
- NZドル円(2009.04.08)
- NZの株やや弱し(2009.02.23)
- 今週の豪ドル相場:津田(2009.02.22)
コメント