豪政府公認の、
稲取滞在6日目にて漸く晴れ間が出てきました。
昨日は東京から遠路はるばる取材陣が来られて、また金目三昧&散り掛かった河津桜見物へと。
津田さん、最近は豪政府保証サムライ債が出ていますが、伊豆稲取にも豪政府保証のサーファー養成スクールがありました。私は津田さんのようなサーファーは無理なのでお腹をのせるボディーボードに挑戦します。
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稲取滞在6日目にて漸く晴れ間が出てきました。
昨日は東京から遠路はるばる取材陣が来られて、また金目三昧&散り掛かった河津桜見物へと。
津田さん、最近は豪政府保証サムライ債が出ていますが、伊豆稲取にも豪政府保証のサーファー養成スクールがありました。私は津田さんのようなサーファーは無理なのでお腹をのせるボディーボードに挑戦します。
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豪ドル及び豪ドル円日足チャート
(出典:CMC Markets)
(今週のレビュー)
今週のレンジ: AUDUSD 0.6338-0.6552 AUDYEN 59.81-64.58
今週は バーナンキFRB議長の議会証言、オバマ大統領の予算教書発表などのビックイベントがあり、また多くの米経済指標の発表とCITI グループが実質的に政府の管理下に移るなど材料の豊富な1週間でした。その中で目立った動きはダウが結局11年ぶりの安値圏で7000ドル近辺に下がるなどリスク回避の動きが活発化したということでしょう。米国の住宅関連指標は底打ち感とは程遠い結果となり、金融機関への不安感は払拭できていません。一方欧州でも中東欧新興国の経済情勢の悪化が懸念され、日本では政局の混迷や衝撃の二桁GDPマイナスに加えて1兆円に迫る貿易赤字、年率3割の落ち込みを示した鉱工業生産指数など最近の円の下落を正当化する指標が目立ちました。
ドル円は最近の急激な上昇の調整が入りましたが、総じてリスク回避からのドル高対欧州/オセアニア/円安の構図が継続した1週間でした。
豪ドル米ドルの上値65セント以上が重い展開となる一方、豪ドル円は一時抵抗線62円台を上抜けして64円台に上昇し後調整反落して62円台半ばで越週しました。
(来週のポイント)
予想レンジ: AUDUSD 0.6300-0.6700 AUDYEN 60.00-65.00
引き続き上記各国リスク要因の展開が焦点ですが、豪ドルも従来のコアレンジ0.63-0.65、60-65円内中心の動きとなるでしょう。ドル円が100円を超える展開となれば、円クロスのサポートを受けて、上値抵抗線65セントをブレークする可能性も出てきます。
来週は金利週間です。それぞれ政策金利の市場の変更予想は:
3/3 RBA 3.25%→3.00%
カナダ 1.00%→0.75%
3/5 BOE 1.00%→0.50%
ECB 2.00%→1.50% となっています。
何度がこのブログで述べていますが、私的には、最近のRBA総裁の発言や、住宅オークションの活発化、また住宅部門での雇用増などから”RBAは据え置き”と読んでいますが、世界的な株価の下落に歯止めがかからない場合は、下げざるを得ないかもしれません。
まあ結果を見てみましょう。
また豪州サイドでも多くの指標が発表されます。
3/3 1月小売売上高 予想-0.5%、前月+3.8%
Q4 経常収支 予想 -7350百万豪ドル、前期-9736百万豪ドル
3/4 Q4 GDP 前期比 予想 +0.1% 前期 +0.1%
前年比 予想 +1.1% 前期 +1.9%
3/5 1月貿易収支 予想 +1100百万豪ドル 前月 +589百万豪ドル
・需給-63セント以下では引き続き当地鉱山関連輸出の先物予約豪ドル買いオーダーが並んでいるようです。またサムライ債など豪ドル建て外債発行需要やM&Aがらみなどの需要、例年より少ないリパトリの豪ドル売り需要を勘案すると需給面では豪ドル買い需要が勝っているようです。
・テクニカル-上図で見られるように豪ドル円はやはりと言いますかRSIが70%近くに達していたことや、ボリンジャバンドの上限を一時上抜いて急伸していたことの反動、更には日足で見る木曜日の「上ヒゲ」などの要因から高値64円台→約3円円程度調整が入りました。
ただ調整も一巡、むしろ来週は短期移動平均線が長期を下から上にクロスする「ゴールデンクロス」が見られる可能性があり、調整後一段上げなることも考えられます。豪ドル円に比べて豪ドル米ドルは引き続きレンジ内の波動相場となりそうです。
詳しい豪ドルトレード戦略は以下のメルマガをご参照下さい。
■記事下部掲載用
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27日の市況です。
日経平均株価は上がりましたが、中国、インドなどは下落。ロシア、トルコ、ドバイ、南アフリカも下げました。
アメリカでは、2008年第4四半期(10-12月期)のGDP成長率の改定値が、年率で前期比6.2%減となり、速報値の3.8%減を2.4%下方修正。市場予測の5.4%も下回っています。 また、アメリカ政府が保有するシティグループの優先株を普通株に転換して、事実上の政府管理下で再建を進めることになったようです。さらにGEが減配を発表。ダウは下落し、7000ドル目前となりました。
商品ですが
…、原油価格は下落、金、白金は上昇しました。
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「すべて君に任せる、石田禮助」 我以外皆師
日常の仕事はすべて君に任せる、君のいやな仕事は全部おれが引き受ける
粗にして野だが卑ではない―石田禮助の生涯 (文春文庫)より 城山三郎より
石田禮助は元国鉄総裁
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「注文情報ご意見ありがとうございました」
ご意見をご参考させて頂き
外為どっとコム社の支援も頂き、なんとか続けたいと思っています。
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「津田さん、クイーンメリーは3月6日横浜入港です」
海は繋がっているんですね
1週間くらいかかるのですか シドニー横浜間は。
スローライフですね。
豪ドルファンド期待しています
野村
「ユーロ、ポンド来週金利決定」
ユーロドルは最近陽線は連続2日どまりでなかな3日連続とならない弱さでしたが
来週の政策金利で利下げ思惑があり買いにくい状況ですか。水谷さんの金利見通しも参考にしたいと思います。豪ドルやNZドルもユーロにつられていますか。
RBAはどうでしょう、中銀はやや利下げ効果も薄いといっていますので津田さんのおっしゃるように据え置きかもしれませんが、ちょっと市場は驚くでしょう。驚いて豪ドルを買うのか驚いて株を売るのか。
指標まえでクロス円はNZ円とランド円の長期保有分を除いてはあまり注文は入っていないようです。
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どうも今晩は、うちの大学の同窓会があり、今戻りました。領事館勤務者あり、石炭・鉄鋼関係あり、個人投資家あり、大手電機メーカーあり、商社あり、法律事務所あり、プータローありでなかなか面白いメンツでした。同志社卒、JALのキャビンアテンダントを.1年やり、今領事館に出向という面白い経歴の女性もいました。なんでうちの同窓会に来ているのか(?)
また会の中に、シドニーに停泊する船舶に生活・雑貨品を供給する業者の方がいました。最近頻繁にシドニーに豪華客船が立ち寄っています。昨日はクイーンメアリーが日本に向けて出航しました。本日は日本郵船.のアスカが寄港するようです。旅客数は3000人-5000人という小さな市ほどの人口が常に洋上を漂っているようです。40日間で最高1千数百万円の豪華旅行だそうです。年間を通してブックしていう人もいるそうです。日本からの熟年層の旅客が圧倒的に多いそうです。お金もあるところにはあるんですねえぇ?
さて相場はあまり動いてないですね。ヨーロッパ通貨、オセアニア通貨が若干弱いですね。ダウ(CFD)が100ドル近く下げてますね。東欧支援問題やCITIの優先株の普通株転換などが売り材料ですか?
世界を豪華客船で旅行しながら、為替のトレードで儲けるなんて夢がかなったら最高でしょうね??
ところで近々、私の所属するJUNAX CAPITALで豪ドル預金ファンドという商品を売り出します。もちろん日本の金融庁の認可を得ています。豪州の銀行で直接預金運用しますので、日本の豪ドル外貨預金より2%程度高い利回りが出る商品です。また詳細は追ってお知らせいたしますのでどうぞご期待下さい!!
では
http://www.fxmagazine.jp/magazine_direct.php?uid=3Gl8j ■記事下部掲載用
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「ドル円注文&テクニカル」
今朝ほどの損切りの売りはないがまだ売りの注文が多い。97.60以上で98.0は大きい。損切の売りは97丁度にやや大きい。チャートでは2月23日からの急上昇ラインは下抜いて
久々に陰線で終わりそうである。次の上昇ラインは2月11日からのもの、最後に1月21日からのなだらかな上昇ラインがある。このラインくらいのペースで上昇するのが一番いいが、やはり人気は一気に盛り上がり、消滅する。
おそらく2月は陽線で半年振りの陽線となる。それを導いた需給など考えつつ3月に向かいたい。またまもなく発表される米国4QGDPは改定値といえども大幅下方修正の予想なので気をつけたい。まさか日本のー12.7%まではいかないだろうが。
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「物価、資源指数など」
金が下がってCRBが上がる、原油が上がるのはちょっと良くわからないが。
昨日は、プラチナ、銀も下げ。
ドルインデックス(NY商品取引所) ドルインデックス87.7同、原油44.77上げ、金943.63下げ、CRB213.34上げ、ダウ7201.52下げパラジウム 200.45同、プラチナ1052.1下げ、銀13.873下げでした。
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野村さん、
ECBはトリシェ総裁の1月の定例理事会後の記者会見の場で、3月の定例理事会が重要であり、金融情勢を考慮して利下げの判断をすると公言されていました。その後の金融情勢を見てみましょう。出てきた経済指標は、ユーロ圏1月の消費者物価指数1.1%前年比と、十分にECB目標インフレ水準の2.0%以下の条件を満たしています。その他数字では、12月ユーロ圏鉱工業生産-2.6%前月比、12月小売売上高-1.6%前年比とどれも悪い数字です。経済成長の下方リスクはあるようで、利下げと見るのが自然です。金利先物市場を見ると、Euribor9月限は現在98.425(利回りベース1.575%)と買い先行の様相です。今週から再び木曜日を睨んだ動きのようです。25bps政策金利を上回って取引されると言われる先物市場では、1.375%の水準です。現在も政策金利は2.00% 0.625%を織り込んでいると言えます。発表後の利食い売りを勘案すれば0.50%の利下げと読みます。
BOEは読みずらいというのが本音です。現在は1.00%の政策金利と利下げ余地は少なくなっています。日本のゼロ金利政策の教訓が反面教師になっているようです。ブランチフラワー委員は超ハト派ですが、キング総裁は慎重派のような気がします。1月の消費者物価指数3.0%前月比ですが、2月11日発表のインフレレポートによると消費者物価指数は2010年までに0.5%まで低下すると予想しています。景気後退局面は長期化する予想です。GDP予想でも昨年第4四半期が-5.9%前期比年率と、日本よりも良い数字ですが、他の先進国の中では悪い数字です。RBSとロイズの業績悪化も考慮しないといけないようです。金利先物市場では、ショート・スターリング3月限が98.16(利回りベース1.84)と全く利下げを織り込まない動きになっていません。現在の政策金利1.00%からの利下げはあるのかなと疑問に思います。金融情勢・経済情勢からは、積極的に金融政策を実施をしなければいけない所で、消極的ながら0.50%の利下げがあるのではと思います。それよりも量的緩和が行われる可能性があります。2月13日から500億ポンド規模のコマーシャルペーパーなどの資産を買い取ることを始めています。国債の買い取りの始めるとの観測が強まっています。むしろ、金融政策が、金利調整から量的緩和に移っているように思えます。
それでは。
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「注目の心配株動向」
GM2.38(-0.17)、フォード1.98(ー0.03)、シティ2.46(-0.06)と
GMとシティは2ドルを回復したが、まだまだですね
これらを見ていると政策効果がわかるのではないでしょうか
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「入門、当局とは」
為替相場は最終的には当局の手の中で動く。
ファンダメンタルズに合わない相場は最終的には政府によって是正されるのが株との大きな違い 政府が干渉する理由は株の個別銘柄と違って経済取引、支払い、受け取りなど生活必需品だから。
ただ最近はその動きが極めて遅いように思う。財務省不況のように思う
昔は日銀が上げなくてもいい時に利上げをして日銀不況を招いたが(三重野さん、速水さん、福井さん)、最近は財務省が音なしで財務省主導不況と言える。
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「入門、景気が悪化すれば円高」
為替市場では次から次へとニュースが流れてきて、それに反応して相場が動く。時には1円以上動く時もある。
ニュースが出てきてもそれが、何のニュースか理解出来なければ、せっかくの収益チャンスを逃してしまうこともある
誰でもわかる簡単なニュースの時もあるし、金融の専門知識がないと理解できず、ドルを売るのか買うのかわからない時もある。
政治経済の専門家になればいいのだが、誰でもそうなれるとは限らない。ただ基本的経済情報、昨日の東京市場での動きなどは
頭の中にいれておきたいものだ。勉強すれば数限りなくあるのだが、最低の基本情報を持って市場に立ち向かいたい。
金利や株は素直だが為替は一癖ある。
バブル期、1989年12月29日は日経平均が3万8915円の高値をつけた。当時の日本国債利回りは6%。ドル円は142円であった。その後バブル崩壊、日本景気低迷で株は7600円、日本国債は1%割れしたが、円は100円割れも経て総じて円高推移した。
日本の景気が悪くなれば、株は下がり、金利は低下するのは、素直な反応だ。為替は景気悪化しても円高推移を続けた。また日経平均が7600円をつけてから景気が回復するにつれ、株価は倍以上の16000円、日本国債も2%近辺まで利回りが上昇した。しかし、円は100円台から120円まで円安推移した。円は景気の良し悪しの逆の動きをすることも多い。
それにもかかわらず、円の為替相場を予想するのに日本の景気動向を挙げ続ける苦しさはある。景気動向に素直な株、金利、ひねくれものの為替だが、為替は需給には素直な動きとなっているのだろう。
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「注文情報は役立つでしょうか」
外為どっとコム社の注文情報をウオッチして3週間くらいになると思いますが
なかなかヒントを与えてくれます。
銀行の注文と比べれば金額も小さいので最初は効果を疑問視していましたが、
いやいやたいしたものです。銀行の注文は実需が主なのでそれはそれで時間、週、季節で行動パターンが特定されるのでどう動くかは予想しやすいです。
日本の都市銀行にいてわかりにくいのはヘッジファンドと信託銀行の動きです。このわかりにくい参加者の動きと外為どっとコムの個人の注文状況が似ているのではないかと思っています。(ヘッジファンドはある特定の銀行でしかわからないと思います、信託は聞けばわかりますが、そこまでするのも)。
もちろん個人では10万ドル単位、ヘッジファンドや信託は1億ドル単位でもやるのですが
同じ仕手筋には変わりがありません。思考回路は同じようなものではないでしょうか。個人のほうが優秀な方が多いかもしれません。ただ扱ってる金額が違うだけで方向性やポジションの取り方や損切のポイントは似通っているかもしれません。
3週間チェックして感じたのはそこです。注文情報は世界の仕手筋の出口調査のようなもので確率は高いように思います。
悲しいのは損切りの注文が入ればそこに相場が吸い寄せられることです。人間考えることはたいして変わらないと思いました。
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過去15年間、勝率が58%前後を維持してきた予測方法によれば、明日(次の取引日)のTOPIX終値は、今日より低くなる可能性が大きい。
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なお、当然のことですが、このコメントに基づく取引で損失が発生しても、当方は一切の責任を負いません。あくまでも自己責任です。
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どうも、朝出ていて、今オフィスに着きました。家かオフィスでしか入力できないのは、ちょっときついですね?
まあしかし、朝9時以降(通勤時間帯以外)は電車運賃が3割りくらい安くなるし、座席は昼近くにはガラガラですから、、まあ東京よりは楽ですが。
やはりドル円はスンナリ100円突破とはいかないですね、まあ安値87円から10円以上、10%以上上がったわけですから、調整は入るでしょうね。RSIも80%越えてます。ただ長短期移動平均線がゴールデンクロスしてますから、もう少し腰の据わった上昇になるのかも、、、。
ただ、世の中まだ”ドン底”状態ですから。その意味で野村さんが最近言っているように投信や外債発行など外貨投資の動きが1月後半から出始めているのは、さすが”機関投資家は為替ディーラーより常に先を読んでる”という気がします。
ところで来週の金利週間ですがRBAは昨日このブログで”RBAは来月利下げをするか?”でちょっと述べましたように、大半は50bpの利下げを読んでいるようですが、私は少数派で据え置きと思っています。
ただ9月以降毎月25bp-100bp-75bp-100bp-100bpと7.25%から3.25%まで下げましたから、今回据え置きとなると、やはり豪州は他の主要国よりbetterということになりそうです。
利下げか据え置きかの最大要因は来週月曜日までの世界(特に米国の)株価動向だと思います。
国内では意外といい数字が出ているんですよ。昨日発表された2008年Q4のCAPEX(民間設備投資)は市場予想値-3.3%に対して+6.0%と大きく上昇し前期の+1.6%も上回りました。部門別でも建設+11.5%、プラント・機械+1.0%と堅調。ただ今後はスローダウンが予想されますが。またQ4の賃金インデックス、建設インデックス、2月の熟練工求人倍率などもそこそこ強いですね。おまけに2月になってからは、利下げ効果もあり、住宅オークションの成約率が上がっています。
スティーブンスRBA総裁も先週は「金利は歴史的に見て、すでに非常に低い状態であり、時間の経過とともに経済に対して非常に強い影響を及ぼす」と述べています。
まだ金融緩和局面終了とは言いませんが、ちょっと様子見しても不思議ではないとおもいます。
「Joeの豪ドル道場」FXマガジンにて毎週 月・水・金 執筆中!
↓
ご購読はこち らから(即ご購読にはなりませんので、クリックして内容をチェックしてみてください!)
FXマガジンの”Joeの豪ドル道場”サンプルは下記のURLにてご覧いただけます。ぜひ体験入門してみてください!http://fxshonan1.cocolog-nifty.com/kawasedangi/files/sample_tsuda.pdf
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「これから取材に入ります、伊豆にて」
これから外為どっとコム社のFXアカデミーの取材を伊豆稲取で行いますので
私は少々の時間入力できません。宜しくお願い申し上げます
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「来週の4中銀利下げ予想」
来週はRBA(豪中銀)、BOC(カナダ中銀)、BOE(英中銀)、ECBが政策
金利を決定する。現在それぞれ3.25%、1.0%、1.0%、2.0%。
RBAが変更なしから0.5%、BOCが0.25%、BOEが0.5%と量的緩和
ECBが0.5%の利下げが現在の市場の見方でしょう。
津田さん、水谷さんどうでしょうか
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大山さん、上海で皆既日食を見るのですか、2度あるかどうかが分からない壮大な天体ショウですので、私も行きたいと思っています。
余山は上海の西南の郊外に位置し、山があり、湖があり、余山森林公园という巨大公園もあって、市内より空気がずっと良いと思います。
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「株も為替も需給通り」
株も為替も需給通りに動く
ただ株の需給はファンダメンタルズと同じ流れだが
為替の需給はファンダメンタルズと逆に動くことも多い。
それには実需が含まれているからだ。景気がいいと海外投資する余裕が出来て外貨を買って円を売る。景気が悪ければその戻しも出るし、輸出は輸出ドライブをかけてしまう。
もっと長い目での需給は貿易収支であってその通りに動くのだが、時には数十円の調整はあるので実用的でないこともある
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この7月22日に今世紀最長の皆既日食があります。それを世界でもっとも長く観測できるのが鹿児島県のトカラ列島です。ここまでは以前にも書いた通りです。
そのトカラ皆既日食観測ツアーの第三期募集が3月5日から始まります。今回が最終募集で、抽選ではなく、申込み順で受け付けるのだそうです。
詳細については、近畿日本ツーリストのトカラ皆既日食ツアーのページをご覧ください。
なお、皆既日食ツアーには、なんと上海で見るバージョンもあるんだそうです。上海のなかでも空気の澄んだ余山地区というところで観測するらしいのですが、空気の澄んだ上海というのは私にはちょっと想像がつきません…。竜河さん、余山ってどんなところなのでしょうか?
でも、中国の現状を視察して、日食まで見ることができると考えれば、一粒で二度美味しいと言えるかもしれませんね!
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「投資円注文(豪円、NZ円、ランド円)」
(豪円)
62.50の買い厚い。63円割れからも少々。
(NZ円)
昨日多かった買いが減少している。いや減少下のではなく49.40の大きな買いが執行された。49円丁度にも少々の買いあり
(ランド円)
やはりランド円には逃げない買いが入っている。逃げない売りも。ディーリング通貨ではなく、投資通貨である。
買いは9.70、9.50、9.30、売りは10.0、10.20が大きい。
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「ユーロ&ポンド円注文」
(ユーロ円)
相変わらず動意なし、
ドル円が面白いのでユーロ円が軽視されている。動き出すのは来週の政策金利決定後か。少々の注文があるが特筆できない
(ポンド円)
買いは139円丁度からコンスタントに入っている。
売りは141までない。 損切も殆どなし。
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「ドル円今日は損切の売り炸裂」
午前8時20分の注文状況でお知らせしていた通り、損切りの売りが炸裂している。
昨日とは様変わりのスタートである。
ドルロングができると下がり、ドルショートができると上がるのは
投機筋にとっては切ないものだが現実である。
ただ9時半からは仲値のドル買いも出るので気をつけたい
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「朝のドル円注文」
昨日は売ろうとしたら、買いが厚く、また損切りの買いもあったので急遽ストップしたが
今日はどちらかというと損切りの売りのほうがやや多い。普通の売りは98.60から損切りの売りは98.40から、これは既に執行か。98丁度にも少々といったところ。普通の買いは98.20と98丁度にもある。
昨日深夜から感じていたが、ドル円ロングもできてきた感じ。
今月は半年振りに月足陽線。
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「今日の焦点、日本11指標、米GDP」
NZ1月住宅建設許可は-13.1%となった。
8 1月失業率、有効求人倍率、家計調査、東京CPI、全国CPI、鉱工業生産、大型小売、 小売
9 英2月GFK消費者信頼感
10 仲値(月末&金曜要因)、中国株オープン
13 1月自動車販売
14 1月住宅着工、建設受注
16 インド4QGDP
19 1月平衡操作、ユーロ圏CPI、失業率、スイスKOF先行指数、
21 南ア1月貿易収支
22 加1月鉱工業製品価格、米4QGDP&個人消費改定値
23 米2月シカゴPMI
24 米金融政策フォーラム、セントルイス&SF連銀総裁講演
2 ローマーCEA委員長講演
3 フィラデルフィア連銀総裁講演
起債は ラボバンク&ANZサムライ債
決算は ロイズバンクなど、 ASEAN首脳会議
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「物事の筋を通しプリンシパルを重んじ自説を枉げぬ」
白州次郎 我以外皆師
また「葬式無用、戒名不用」の遺言も残した
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「投資円注文(豪円、NZ円、ランド円)」
豪ドル円とランド円は雲の上に出ている。NZ円も雲に接してきた。
豪ドル円の買いは63.65から。近い。
NZ円は現在執行中だが50円以下に買いがコンスタントに入っている。49.40に人気。豪ドル円よりも買い厚い。ただ売りも50.50や51が厚い
ランド円は9円以下の買いが遠くなりあまり大きなものはないが、9.70、9.50にのまずまずの買い、10と10.20の売り厚し。
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「ドル円損切り買い減少」
98円ののせたことで損切りの買いが執行されたりドル円のショートを止めた人も出てきた
朝から夕刻までと異なり、今度は97.60に損切りの売りが入る。ちょっと下げトライか
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「ユーロ&ポンド円注文、頭を雲の上に出し」
(ユーロ円)
目だったものは終日なかった。
来週のECB理事会を前に手控ているのか、デイトレならドル円のほうがダイナミックだからか
(ポンド円)
ユーロ同様、来週のBOE政策金利決定前に動意なし。ユーロ、ポンドともに低金利で特色薄れれば日本人にとって情報の多いドル円に集中か。ユーロ円よりは売りが厚い。141あたり、買いは遠く139.40以下。ユーロ円もポンド円も昨年8月以来、頭を雲の上に出す。
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「ドル円注文=最後はガチガチ」
今日は外為どっとコム社の注文情報に救われた。
朝方は久々の97円スタートで輸出とともに「売りなんとす」で97.50をHITしようと思いつつ
注文を見ると、朝から何回かお伝えしたように、買いが厚い、さらには97円Highから損切りの買いが98円を越えてならんでいる。
一方97円LOWの損切りの売りがない。結論は市場にはドルロングは多くない。逆にドルショートではないかということであった。ここまでドル円は底堅い展開となった。
現在はこれだけ今日の高値で膠着するとロングも増えてきたようだ。今は97.70-97.95
の注文でガチガチだ。ここをこじ開けるにはNYの肉食獣に出てきてもらわないといけない。日本人のような草食動物では無理。私のような魚食動物でもだめである。牛、ワニでも食べないといけない。
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今は死語となった”政冷経熱”。かつては政治がどんなに貧困であろうが、「国民一人一人の勤勉さ、優秀さから経済に政治の悪影響が及ばない」というほめ言葉でもありました。したがって、内閣が総辞職しようが首相が2-3ヶ月で退陣しようが、自民党から社会党に政権が移ろうが、それにより円が売られることなどありませんでした。
最近S&Pはそのレポートで”日本の現在の景気後退は第二次世界大戦後最悪であり、今年第1四半期も昨年第4四半期に続いて2桁マイナス(年率)の成長率となり、通年でもマイナス4%となる”と予測しています。その原因として”長らく低迷している内需の更なる後退と、有効な政策手段の不在またはその実施遅延”を上げています。
昨年来長らく続く円高が前財務大臣の辞任も一因となり円安傾向に転換しつつあるという事実は、従来政治の貧困を物ともしたなった日本経済の体力減退を強く感じさせます。
では
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「行ってみたいセミナー、財務省」
おじさんは無理なのだろうか
平成21年3月4日(水)
第1回
10:00~11:30
「為替市場の安定に向けて」
財務省国際局為替市場課企画係長 赤井啓人
来年の国家公務員Ⅰ種試験を受験予定の方はもちろん、1、2年生の皆さんの参加もお待ちしております。
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今は死語となった”政冷経熱”。かつては政治がどんなに貧困であろうが、「国民一人一人の勤勉さ、優秀さから経済に政治の悪影響が及ばない」というほめ言葉でもありました。したがって、内閣が総辞職しようが首相が2-3ヶ月で退陣しようが、自民党から社会党に政権が移ろうが、それにより円が売られることなどありませんでした。
最近S&Pはそのレポートで”日本の現在の景気後退は第二次世界大戦後最悪であり、今年第1四半期も昨年第4四半期に続いて2桁マイナス(年率)の成長率となり、通年でもマイナス4%となる”と予測しています。その原因として”長らく低迷している内需の更なる後退と、有効な政策手段の不在またはその実施遅延”を上げています。
昨年来長らく続く円高が前財務大臣の辞任も一因となり円安傾向に転換しつつあるという事実は、従来政治の貧困を物ともしたなった日本経済の体力減退を強く感じさせます。
では
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「不況下でも資源調達」
年初来中国上海総合指数は30%上昇していたが最近はやや変調を来たし調整売りが入っている。先週も不動産株が下落していたのだが、中国人民銀行が金融政策実施報告書で利下げ余地が限られていること、脆弱な不動産市況に触れたことで、売りが強まったようだ。矢継ぎ早に景気対策がとられていたが一旦休んでしまうとこのような下落に会う危険性は潜んでいる。
ただそれとは別に世界的な不況にもかかわらず長期的な視野で中国が資源を求める姿勢は変わっていない。2月は胡主席がアフリカ中東へ、習副主席がブラジルを歴訪し資源外交を進めている。各国のインフラ整備も引き受けて摩擦も避けている。またオーストラリアにおいては2008年はオーストラリアの鉱産物の輸出の半分は中国向けであったと伝えていた。
中国の内需の強さは恐るべきものなのだろう。
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「シドニーと東京」
シドニー市場と東京市場での取引の性格は異なる。シドニー市場はニューヨークのセンチメントや週末のニュースを素直に追随する市場である。東京の早出のディーラーがニューヨーク市場をチェックし早々にそれに従ってポジションを取る。その動きは1ー2時間続く。薄い市場でストップロスの注文も執行される為、値が飛ぶこともある。値が飛べばさらにそのセンチメントが増幅される。ただシドニーの時間帯でその動きは終わることも多い。それは東京の実需筋が参入してくるからだ。朝早くシドニー市場で動くのは銀行の若手ディーラーが多い。ニュースをチェックしてそのセンチメント通り動く人が多い。逆張りするようなことはない。
東京市場が始まる9時以降は、その動きが一変することも多い。東京の実需筋が参加するからだが、実需筋はセンチメントより採算重視で動く。輸出は上がれば売るし、輸入は下がれば買う。下がって慌てて輸出が売ったり、上がって慌てて輸入が買うことはない。保守的だ。また我慢すれば戻って来ると考えているし、歴史的にも最近数年は我慢すれば戻る相場になっている。シドニー市場では進取の精神で突っ込み売り、追っかけ買いをする人が多いが、東京が始まれば押し目買い、戻り売りの実需保守相場となる、。デイトレもシドニーの雰囲気を引きずらないようにしたい。特に東京市場では午前10時にこぞってドルを買う仲値の祭典がある。
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「日本40億ドル支援で円売りも」
日本政府は国際協力銀行(JBIC)とアジア開発銀行を通じてアジア企業を支援 年間40億ドルをアジアの民間金融機関へ融資する。アジアの民間金融
はこの資金を貿易金融に用いる。日本からの輸入を支援し、 日本の輸出急減を貿易金融で支える。円建て融資や外貨準備を活用 も検討されている
円建て融資の分はドルに換えられる。97、98年のアジア通貨危機では宮沢プランと称して円建て融資、後にドル買いが出た
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「ドル円さらに損切りの買い増える」
98以上、もちろん売りもあるのだが
結構ドル円ショートにしている人が多い
純粋な買いも97.70から入っている
ちょっとびっくりする状況
「年度末の金利」
年度末の資金繰りが気になるところだが3月年度末の金利は上昇している。ドルでは年度末を越えない1ヶ月物は0.6%だが、越える2ヶ月物は倍の1.3%となっている
銀行企業の資金繰りの不安は消えていない。
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再びドルインデックスが騰勢をつけています。
7月16日安値71.73(open)から引いたギャンライン1x4に近づいています。ドル/円でのドル高、そしてポンド/ドルでのポンド売りサイクルに昨年11月から5回目に入ったようです。ユーロ/ポンドでポンド買い一巡しているように思えます。英金融危機は深刻なようで、ロイズ、RBS救済対策、BOEの利下げ期待(量的緩和)とポンド売り材料には事欠かない。ユーロのそろそろ売りサイクルに入ってもよさそうな雰囲気です。日替わりメニューのユーロ売り材料、そして来週に迫ったECB理事会を目指した利下げ思惑が金利先物市場でも動きそうです。すべてがドル高に働いているようです。
それでは。
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過去15年間、勝率が58%前後を維持してきた予測方法は、今暫く、ポジションを持たないことを示唆しています。
(この予測方法は、今の状況下で、明日の株価動きを高い確率で予測することができません)。
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なお、当然のことですが、このコメントに基づく取引で損失が発生しても、当方は一切の責任を負いません。あくまでも自己責任です。
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「資源通貨基本情報」
NYBOTより、原油42.6上げ、金950.4下げ、CRB208.29上げ、ダウ7347.59下げ
パラジウム、200.45下げ、プラチナ、1059.1上げ、銀13.873下げ
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「出口、バ議長、トリシェ総裁」
最近、ちょっと気になるのは
バーナンキ議長やトリシェ総裁の発言で「出口」という言葉も出てくることだ。
低金利政策の出口、インフレ対策などかなり先のことのようだが言及し始めている。
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2月にRBAは1%利下げしてオフィシャルキャシュレートを3.25%としました。これは1964年以来45年ぶりの低水準ですが、変動相場制移行(1983年)以来の史上最安値と認識していいと思います。RBAは昨年9月以後の金融緩和政策により4%利下げを行いました(7.25%→3.25%)。さて最近エコノミストの中に”来月RBAは金利据え置き”の観測が高まっています。”昨年9月以降の利下げ効果をしばらく観察するため”という理由です。
金融市場の9割は依然として3月3日のRBA理事会において50bp%の利下げを見ていますが、今月の利下げ直後の調査”95%が3月に75bpの利下げ予想”からは後退しています。
利下げ観測は先週金曜日のRBA総裁スティーブンスの議会ヒアリングで後退しました。総裁は「金利は歴史的に見て、すでに非常に低い状態であり、時間の経過とともに経済に対して非常に強い影響を及ぼす」と述べています。RBAのここまでの金融緩和のスピードとサイズとともに、残された下げ余地と低金利のインフレに与える影響を市場が気にし出している気がします。
理由の一つは住宅借入金利の低下から、投資家が既に不動産投資に戻りつつあり、住宅部門の雇用回復が見られることにあります。今月の利下げの後、主な大手豪銀は期間3年の固定住宅借入金利を5.3%に、また変動借入金利を5.91%に下げました。この固定、変動間のギャップはまだ広がりつつあります。つまり豪ドル金利の先行き低下予想がまだ強いために変動借入の需要が強いことを表しています。しかし投資物件の運用利回りが6%を越していくようであれば、住宅投資が回復する可能性が高まります。
因みにシドニーにおける住宅オークションの成約を見てみますと、2月7日週では112件中71%が成約、翌週は147件中66%が成約、そして今年最大となった先週は211件中68%が成約と、一年前の実績をかなり上回る盛況を見せました。
40年来の低い住宅借入金利と政府の$42bio景気刺激策、更に潜在需要の高さから次の財政年度(2009年7月~2010年6月)に住宅着工が13%上昇するという民間の試算もあります。豪州は移民政策を取っており、先進国でも数少ない人口増加国なのです。
スティーブンスRBA総裁はヒアリングにおいて「国内金融機関は昨年9月以降の利下げ効果をこれまで住宅債務者に還元しているが、金融緩和が通常レンジのを超えて進んだ場合に、効果が市場に浸透するかどうかは疑問」と述べています。
世界景気の後退が進む中、豪州金利も年内最終的に2%まで低下するという見方が依然支配的ですが、3月については”小休止”の可能性が高いように思うと同時に、今後の利下げはあっても”小幅調整”の域を出ないように思います。
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FXマガジンの”Joeの豪ドル道場”サンプルは下記のURLにてご覧いただけます。ぜひ体験入門してみてください!http://fxshonan1.cocolog-nifty.com/kawasedangi/files/sample_tsuda.pdf
「為替は力なり、力は数、数は金なり」
田中角栄氏は「政治は力なり、力は数、数は金なり」と言った。
株は日銀が1兆円、政府も20兆円の買取機構を設立するとなると上昇するだろう。
小泉内閣時代の竹中大臣が日銀が株を買い始めた時にETFを買えと推奨して物議を醸したが、結局江は7600円から18000円へ上昇した。
相場は需給である。どんなお金でも投入されれば動く。
為替の円売り介入では効果は一時的という。でも一時的に円安になって潤った時こそ改革をやるべきだろう。いわゆる惜福である。いいときこそ改革、悪い時に、今のことだが改革といっても無理。悪い時はお金をつぎ込むしかない。株は漸くその段階に来た。
為替は貿易赤字になってきたので自然とその流れになっていくだろう。
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「ドル円のロングがいない。ない袖はふれない輸出、リパトリ」
朝のドル円注文情報通り(8時41分投稿分)となった、97円後半に損切りの買いがあったのでそれをつけにいった。ドル円が上昇しつづけていたのでパンパンのドルロングだと思っていたら
実はパンパンとは言わないがパラパラとドルショートのほうが多かった
以前は新しい大台では輸出がでてドルショート筋を助けたが輸出もない袖はふれないか。リパトリもない袖はふれない
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「今日の起債、決算」
注目しているのは
決算では GAP、RBS、シアーズ、デル、GM、
起債では オランダ自治体金融公庫、カナダ輸出金融公社サムライ債、
デンマーク地方金融公庫ランド債。
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「豪、NZ、ランド円注文状況」
豪ドル円で近いが63.50に売り(午前9時半時点)
NZ円 49円以下買いが多い。売りは50.50に多い。損切りなし
ランド円 10円に売り、それ以上も売り多い
買いは9.70より、少しずつ、9以下の大量買いはどこへ行ったのだろう
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「ユーロ&ポンド円注文」
ドル円注文の賑わいに比べここは閑散
ドル円ほど相場が上伸しなかったからか。
ドル円ではドルロングが出来ていないことに驚く。ドルショートが多い。もう一段高もありうる。そうすればクロス円も持ち上げられるが何しろ来週は政策金利決定があるのでそれもしんどいか。
まあ主役はドル円なのだろう。政府も漸く日本が最悪ということに気がついたようだから。
景気が最悪というより政府が最悪ということにも気がついて欲しい。
ユーロ円は124.50に売り、123.0に買いと損切の売りが同居。ドル円と違ってロングが出来ている。ロングが出来ていれば下がるとは情けない
ポンド円は140丁度に売りと損切りの買いがある。他は閑散で特色なし
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「ドル円注文、意外な注文状況、朝から賑わう」
久々の東京オープンでの97円で売りが出ると思ったがそうでもない。
買いは97.20と97.65が多い。97.65は損切りの買いだ(午前8時30分現在)
売りは98にあるが同レートに損切りも多い。
ドルロングの損切りの売りは少ない。ここにきてドル円のロングはあまり構築されてない。ドルショートのほうが多い。
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昨日は先月上昇に転じていた米中古住宅販売が予想値4.80百万件(年換算)に対して4.49万件と予想を裏切る数字になったことや、バーナンキFRB議長の下院議会証言が前日と変わり映えしなかったことの失望売りでダウは一時7150ドルと前日比200ドル下落。しかしその後、バーナンキFRB議長がCITIの国有化を明確に否定し、政府がストレステスト実施に平行して大手銀行に対する資本支援策を発表。これを好感して銀行株中心にダウも7400ドルのプラステリトリーまで急反発。結局引けにかけて7250ドルまで調整反落とドタンバンの展開でした。こちらの紙面でも一昨日のダウ新安値ブレークから、”下げトレンド再確認”の警報が目立ちましたが、取りあえず昨日は下げ止まったという印象です。
またS&Pはウクライナの通貨格付けをジャック以下に格下げ、またムーディーズはヨーロッパ、中東、アフリカ地区におけるABS消費者ローンのデフォルトが今年急増する懸念を指摘しています。
さて昨日もリスク回避の動きが目立ちましたが、従来の”円買い、ドル買い”から円が外れて、ドル一人勝ち状態となっています。ポンドは特に1.46から1.42割れまで大幅下落。
発表された第4四半期GDPが-1.9%(前年比)が失望感を誘いまた”UK Asset Protection Scheme”の詳細発表が延期されたことが嫌われました。
かかる中、豪ドルは対円クロスともに堅調維持。久しぶりに原油の反発(米国石油在庫特にガソリン在庫の大幅減少を好感)もあり商品先物インデックス(CRB)が4ドルほど反発したことも支援材料となっています。、
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「今日の焦点」
NZ1月貿易収支ー1.87億NZであった。
8 対内対外証券売買
10 仲値、中国株オープン(やや上昇速度を緩めていることに注意したい)
11 野田日銀委員講演
14 野田日銀委員講演
15 独2月CPI(時 間未定)
16 独3月GFK消費者信頼感指数
17 香港1月貿易収支、独2月雇用統計、財務次官会見
18 ユーロ圏1月マネーサプライ、南ア1月PPI
19 ユーロ圏2月消費者信頼感指数、英中銀総裁証言
22 米失業保険、1月耐久財受注、トリシェ総裁講演
24 米1月新築住宅販売
1 米大統領予算教書
決算 GAP、RBS、シアーズ、デル、GM
起債 オランダ自治体金融公庫、カナダ輸出金融公社サムライ債、
デンマーク地方金融公庫ランド債
本ブログ今日のスペシャルは津田さんのオセアニア情報です
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「バカバカしいと考えるのはもったいない」我以外皆師
斉藤茂太さん、おそらく彼のいうこととは関係ないかもしれないが
為替のニュースでもバカバカしいと思って無視せず、こまめに拾っていくと結構チャンスとなる。
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「兆し続く」
2月いや1月後半から外貨投信、サムライ債、外債発行が再開して円安の兆しが出てきているといっていたが、またリパトリも減少していることもあって円安が進んできた。
まだ残り3日あるので絶対とはいえないがドル円の月足も半年ぶりで陽線となりそうだ。
さて明日もオランダ自治体金融公庫(発行条件決定)やカナダ輸出金融公社(払い込み)のサムライ債、デンマーク地方金融公庫のランド債(払い込み)がある。
大和証券も野村證券の1200億円に続き、「外国債券分散投資ファンド」を販売するそうだ(3月12日)
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「来週は金利週間」
先へ先へ、前へ前へと為替取引では考えていきたく思っている
数ヶ月先ではないが1,2週間は組み立てていきたい
来週は3日(火)に豪中銀とカナダ中銀
5日に英中銀とECBの政策金利決定がある。
それなりに十分利下げしてきたのでどこの国も少しは利下げ打ち止め論が出ている。
豪については津田さんが欧州については水谷さんが詳しく述べているので参考にしていただきたい。それぞれ、現在は3.25%、1.0%、1.0%、2.0%である。
利下げ効果というよりここまでくれば、利下げしても象徴的な意味合いが強くなってくるだろう。政府当局も頑張っているぞという感じ。
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「東京はまじめ、NYは変な人」
先ほどの日本の貿易の円建て比率にも関連すること。
東京では実需の、自国建て通貨で貿易取引が出来れば、企業は為替取引をやる必要がない。ニューヨークの企業はテキサスでも大阪でもドルで商売が出来るので為替取引は行わない。したがってニューヨークで為替をやる人は投機筋中心だ。
逆に日本は企業が為替取引を行わざるを得ず、市場は実需中心となる。銀行の主な為替の仕事はその取次ぎであり、そこから手数料をとることだ。銀行は為替の投機筋ではけっしてない。
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「貿易通貨建て比率、ドルが基軸」
米ドルが基軸たるゆえんは日本の貿易で下記の表で
いかにドルが貿易で使われているかでわかる。ユーロなんてまだまだである。
また輸入のドル建てが多いことが東京市場でドルが下がらない大きな理由である。
%
ドル
円
ユーロ
豪ドル
カナダ
他 輸出
49.8
39.4
7.6
0.7
0.7
1.8
輸入
74.7
20.7
3.1
0.3
0.3
0.9
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「豪、NZ、ランド円注文状況」
午前中と同じ、注文が減っている。
既に先週からお伝えしていたが、ランド円は9円以下、NZ円は47円以下でかなりの金額の買いが入っていた。皆さんが買えたわけではないと思うが、買えた人はこの種の通貨は短期売買ではないので注文も出さない状況なのだろう。
また買えなかった人は急に動いたので興味を失ったり、また次にディップを待つのだろう。短期売買より長期保有が多いのでまた大きく下がったら買うのであろう。
短期売買の方から見れば逆バリにも見えるだろう。
現在の注文は敢えて言えば、
ランド円は10円の売りと9.50割れの損切り、NZ円は50.50の売りと買いは遠く49.0。損切りは目立たない。
豪円は63.0の買いと63.55の売りで損切りは63割れ。
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「ユーロ&ポンド円注文」
(ユーロ円)
朝方124円の買いと損切りの売り
また125円の売りと損切の買いが同居しているとお伝えした。
125円はどちらも執行された。124円はまだついていない。
現状は125が売れたせいか、124の損切りの売りは消えている。日中のおユーロ円のロングポジションが利食えたので損切る必要はなくなったのだろう。メデタシ。
従って124の買いだけが残っている。近くなってきた。他は目だっていないが123.70に損切の売りが少々。
(ポンド円)
朝はユーロ円のような状況が140と141にあった。141が執行された。ゴトビ要因も効いていた。140丁度の買いと損切りの売りは金額は少なくなったが今も残っている。
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「ドル円注文情報 夕刻、海外も認知」
朝は以下のようにお伝えした
「「さてドル円の朝の注文だが、売りは早速96.8から97.0も多い。97は損切りの買いもあり。96.55あたりから損切りの売りもあるので東京の小鬼はドル円のロングは少々あるようだ。」」
朝はいきなりその96.55の損切りの売りに吸い寄せられるように96.50あたりへ緩んだ。
その後は仲値のドル需要や、損切られたら相場は一旦終わりということもあり上昇した。
現在はまた売りが入っている。97円から入っているのだが今執行中。97.20-30まで売りは多い。
損切の売りは再び96.55から入っている。損切りの買いもあるが多くはない。あまりドル円のショートで踏ん張っている人も少なくなっている。
日本のGDPや貿易赤字でドル円を買い戻す外国勢も増えてきた(いわゆる認知、POINT OF RECOGNITION、漸く悪いことを認知してくれてきた)
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「海外撤退の為替」
日本企業が不況や何らかの理由で海外法人を廃止する時に起こる為替は普通に考えれば残った資産を売って円に換えるので円買いだとろ思う。私も実はそう思っていた。
90年代に日本の建設株が10円とか20円をつけていた時にある大手建設会社も米国から撤退する事が決まった。市場では大手なのでかなりのドル売り円買いが出ると騒いでいたが、
たまたまその建設会社に融資している担当者が友人だったので聞いてみると、ドル買いだよと言った。米国でも巨額借り入れがあるのでそれを返済しないといけないので日本の本社からドルを送るそうだということであった。
円キャリーの手仕舞いの逆だ。ドルキャリー手仕舞いでのドル買い。それは年度末3月に起こった。百聞は一実務者に聞くに如かず。
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「入門、決算の為替」
いつも夜書いている入門為替だがちょっと車検で稲取から熱川の農協まで行くので早々に。
(年度末の為替)
年度末は仲値の一本レートでほぼ日本中の企業の外貨建て資産負債の決算がおこなわれる。 市場に出る玉は 外貨の売りが金融機関の海外からの利益送金が主役である。買いは金融機関のみならず 事業法人含めての外貨送金需要である。海外貸倒の引き当ては外貨買いであり、取り崩しは外貨売りであるが現在の世界経済の状況から見れば引き当てが上回りその点からは外貨買いであろう。 普段と異なり仲値の過不足が一桁金額が増えるが総合では外貨買いが多いのであろう。普段なら不足額が大手行合計で3億ドルから4億ドルだが年度末は10億ドル規模に膨れ上がる。
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野村さんはいいですよね伊豆にオフィスがあって、、、、伊豆は温泉があって、魚がうまくて、みかんがうまくて、富士山が見えて、、Izu is amazing?
映画「オーストラリア」は見ようと思ったら、もうどこの映画館でもやっていませんでした、、、
「オーストラリア」はオーストラリアではあまり人気がなかったのかも、、
私は「Departure」を見たいのですが、、、日本の映画はめったに見られませんが、アカデミー賞なので、ひょっとしたら上映するかもしれませんね。
そういえば近所で天山(テンサン)というラーメン屋をやっていた日本人の人が、2-3年前に店を譲渡して、富良野に来るオーストラリア人のスキー客相手のペンションを始めるとかいって、日本に帰ってしまったんですが、このところの円高でOZ客ががくっと減っているそうですね、、それにやはり東京、大阪、名古屋に近いので最近はOZも富良野から長野県あたりに移動しているとか。ひょっとしたら彼は札幌で「豪州ラーメン」(実際にそういう名前の店がこちらにありますが)でもやってるかもしれませんね。
では
「ISバランスは長期で、小宮さんですね」
ISバランスの本は小宮隆太郎教授の本を何度も読んでいました。
白川総裁はISバランス論の小宮さんの一番弟子ですね。
長期には戦前の貿易赤字の時は1円から4円と4倍の円安になるし
戦後でも360円から79円までの円高になったのは貿易黒字ですね。
でも今は所得黒字で経常収支がまだ膨らんでいます。もちろん貿易黒字がなくなれば外貨投資の余裕もなくなりそれも減少すると思います。今もその兆候は出ています。
ただ戦後の円高でも260円から300円、170円から240円、いや260円、また120円から160円、79円から147円と円安局面もあるので50年くらいで持つならISバランスは有効ですが、デイトレはまた別ですね。銀行のディーラーなんて数字間が長期ですから。
それはそうともうすぐ「オーストラリア」が日本で封切です。見に行ってきます。でも伊豆には映画館はありません。
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過去15年間、勝率が58%前後を維持してきた予測方法は、今暫く、ポジションを持たないことを示唆しています。
(この予測方法は、今の状況下で、明日の株価動きを高い確率で予測することができません)。
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なお、当然のことですが、このコメントに基づく取引で損失が発生しても、当方は一切の責任を負いません。あくまでも自己責任です。
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「南アランドは対ドル上昇で10割れ」
大山さんの情報にもあったが南ア株式は続落473下げて18813、2万には遠くなってしまった。
パラジウムは気持ち上げて 201.4、プラチナは下げて1048.7、銀も下げて13.993、金も下げ。
南アGDPは日本には遠く及ばないがー1.8%前期比年率で下げ、今日のCPI、明日のPPIも低下予想である。愛すべきズマさんも収賄疑惑消えずと悪材料ばっかりだが1ドル10ランドを割って9.86-9.92レベル。
まさか円売りの対価だけで買われたのだろうか。よくわからないのでやはり実際行かなければならない。サファリパークより怖いヨハネスブルグへも。
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「GLOBEX、CFDもチェック」
昨日は日本株や中国株も下落していたが米株時間外取引でGLOBEXは小幅上昇していた。これがNYの上昇にも繋がったのだろうか。
また最近はCFDで世界の株の動向もわかる。為替ディーラーの基本動作であり要チェック事項だろう。
バーナンキ発言もあって米国問題株も続騰している。
GM2.22(+0.45)、フォード2.0(+0.27)、シティ2.6(+0.46)
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発表された日本の1月貿易収支は予想値-1兆2千億円よりは赤字幅が少ないでしたが、それでも-9526億と比較可能な昭和54年以来、過去最大の赤字となりました。12月は-3223億円でしたがこれで4月連続の赤字で、野村さんご指摘のように様変わりですね?
これはやはり投資貯蓄バランス(ISバランス)論で言っても:
国内民間貯蓄+財政黒字(または赤字(-))=経常収支ですから、経常黒字の減少はこれ以上の円高を理論的に正当化しないですよね?Jカーブ効果で円高トレンドが遅れて解消するのでしょうか?
ところでCITIグループに対する政府の株式保有比率引き上げ観測やJP MORGANの減配報道など依然として米国金融機関をめぐる不安感が後を絶たないですが、AIGは米政府による支援金返済法について協議していますが来週月曜日の決算発表前に結果発表があるようです。追加支援が認められないと破綻という可能性もあるようですが。たしか12月はAIGが"too big to fail"で救済されたんでしたよね?
昨日S&Pは東欧問題でラトビアの信用格付けを「BBB-」から「BB+」に一段階引き下げ、リトアニアと.エストニアの格付けを「ネガティブウオッチ」にしています。東欧経済の回復について外貨債務の高比率と西側銀行の貸し出し優先順位の低さが足かせになると指摘しています。ユーログループによるnon-EU銀行支援の話も聞かれますが、サルコジ仏大統領が「東欧諸国の金融不安は更に悪化する」と警告を発するなど、解決は簡単ではないようです。今月に入ってからスウエーデン・クローネ、デンマーク・クローネなどの北欧通貨が軟調地合いとなっていますが、EUのコアカントリー以外の周辺国の状況が気になります。
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「3月もリパトリなし 」
2月や3月のリパトリの円買いは為替市場の風物詩であったが、
日本企業は海外で儲からなければそれも出てこない。逆に損失補てんや借金返済で円売り外貨買いになる可能性もある。
80年代に日本の銀行が中南米向けの不良債権が増大した時はドル買いが期末に出ていた。
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来週3月5日にECB定例理事会そしてBOE金融政策委員会が迫ってきました。月に1度のイベントであり、それに向けた金利の動きを見てみましょう。
チャートは金利先物市場Euribor9月限です。御覧の通り、いったん売られて、やっと買いに転じています。(価格の上昇は金利の低下を意味します。)現在の価格9月限98.375(利回り1.625%)からは、ECB政策金利を25bps上回って取引されるという水準からして1.375%となります。現在の政策金利が2%ということから、0.50%はすでに織り込まれています。市場は1.00%の利下げを要求する形でもう少し買われてもよいのではと思います。いつものことながら、市場は常に大きな数字を要求し、そして利食いとなります。その意味であと25bpsくらい買いあがる展開ではないでしょうか?外部環境では、東欧圏の金融市場の混乱(もっとも世界経済も混乱しているのですが)から東欧圏の金融機関の経営危機、そして欧州主要金融機関の東欧への融資比率が高い(25%前後)と日米の数字(5%前後)よりも高いことから金融機関の経営不安が指摘されています。そしてアイルランド、そしてスペインなどの長期債格下げとユーロ安材料が多くあります。このように考えるとユーロ売りと考えるのは自然の流れのようです。欧州の投資家は金投資をユーロ安局面で進めていると言われています。ユーロ売りの流れの中で金買い、そして金の取引が対ドル(ロコロンドン取引)でされていることからも今後もユーロ売り/ドル買いが出てくるのではないかと思います。
英国の金利も見ましょう。下記のチャートはショート・スターリング(Short Sterling)です。
3月限のチャートですが、現在98.12(利回り1.88%)です。1月21日に付けた高値98.705(1.295%)までには58.5bps利回りベースでは高い水準です。BOEの政策金利1.00%と利下げ余地が少ないことから買い意欲は強くはないようです。0.50%の利下げ期待はあるものの、金利市場は冷めています。BOEの金融政策のスタンスが金利調整から量的緩和に移っていることのよるものではないか。国債の買い取りの議論に注目が集まっています。ポンド/ドルは昨年11月から数えて4回目のポンド売りサイクルの終了局面のようです。ユーロ/ポンドでのポンド買いも0.88台前半にあり、そろそろ0.90台に戻るの局面がくるのではと思います。英国経済(-5.9%前期比年率)の景気後退感は先進国では日本(-12.7%)に次いで悪く、まだまだ買える市場環境にないように思います。
スペインも景気が悪い。第4四半期失業率は13.9%です。ユーロ全体の8%を大きく上回っています。現在は我慢の生活が続きます。しかし、若い世代には不動産バブルの崩壊でマンションなど、いままで手に届かなかったものが買える状態になることは歓迎です。新婚家庭が、両親と同居せざるとえなっかた事例がマドリッドなどで見られたのですが、今度は職探しの状態です。一方が良くなれば、他方が悪くなるという悪循環のようです。バル(日本の一杯飲み屋でつまみが豊富です。)で一杯とストレス解消の場所があるので、日本のように荒れる若者は少なそうですが。スペイン人の明るさは世界一のようです。再び財政黒字を計上する時代が来ることを期待しましょう。
それでは。
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暗いニュースが日夜流されているこの動乱の時代、静かに新しい地平線を見つめて、寄せてくる変化に希望を満ちている男がいます。
その男は、ブログ(http://blog.goo.ne.jp/itoh19/)で、
「全体的に不景気とは言われつつも、
それは、これまでの主流の流れでのことであり、
売れない産業がある一方で、にわかに活況を呈している産業も多いようです。」
と万人を勇気づける“新しい発見”を淡々と述べています。
私もそのブログで勇気づけられた一人です。
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「豪、NZ、南ア注文情報」
(豪円)
少々の売りは63.30から、損切りは62.50、総じて動意なし
(NZ円)
レベルがアップしたので買い注文もめっきり減った。
売りは50丁度が大きい。損切りなし
(ランド円)
10円と9.60に売り(9.60は損切り)、10以上も売り多し。買いも少々で9円以下の大きな買いはそのままだろう
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2月24日の中東、アフリカ、南米の株価です。
ロシア | RTS | 524.69 | ▲7.47(1.44%) |
トルコ | イスタンブールナショナル100 | 24,032.46 | ▲41.43(0.17%) |
南アフリカ | JSE全株指数 | 18,813.38 | ▼-473.4(-2.45%) |
ドバイ | 金融市場総合指数 | 1,589.81 | ▼-63.17(-3.82%) |
メキシコ | ボルサ指数 | 18,296.11 | ▲339.71(1.89%) |
アルゼンチン | メルバル指数 | 1,041.16 |
▲31.650 (3.14%) |
アメリカ | ダウ工業株30種 | 7,350.94 | ▲236.16(3.32%) |
南アフリカとドバイが下落しました。南アの下落は金価格が2.56%下落した影響でしょうか。
アメリカでダウが3%を超える上昇したこともあり、メキシコやアルゼンチンも上昇しています。ブラジルはカーニバルの真っ最中ですから株の取引どころではないのでしょう…。
なお、本日はオーストラリア、ニュージーランドともに上がっています。
オーストラリア | オーストラリア全普通株指数 | 3,323.00 |
▲38.000 (1.16%) |
ニュージーランド | NZX50 | 2,523.56 |
▲36.030 (1.45%) |
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「ユーロ円、ポンド円注文情報」
(ユーロ円)
125円で売りと損切りの買い、
124円で買いと損切り売りが同居。ロングもショートも堅い取引をしている
(ポンド円)
ユーロ円よりは注文が多い。値動きの良さが人気なのだろう。
ユーロ円同様、利食いと損切りが同居。レベルは140と141である。
朝なので注文も煮詰まっていない。煮詰まれば注文状況も変わってくるだろう。
慎重なスタートというか、ちょっと値が飛んだので躊躇しているという感じである。
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秋川雅史さんの千の風になってではないが、「96円の相場くらいで円キャリーとしないでください♪♪」10年以上もって初めて円キャリー。
それ以前で売買するのはタダの変動狙い。ただ私の銀行での、いや全銀行員の為替の仕事は変動狙いである。円キャリーは別の商品である。♪いっしょにしないでください♪
さてドル円の朝の注文だが、売りは早速96.8から97.0も多い。97は損切りの買いもあり。
96.55あたりから損切りの売りもあるので東京の小鬼はドル円のロングは少々あるようだ。
輸出もちょっと出るだろうからまた東京は侘びさびの取引である。株価対策が進展したり
オバマさんが為替でも話せば大きくサプライズ的に動くが、そうでなければ「おしん型」と取引で、我慢してでもこまめにいきたい。
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「今日の焦点」
8 1月貿易統計
10 仲値ゴトビ、ラミーWTO事務局長会見、中国株オープン
11 オバマ大統領議会演説、日本自動車販売、外食売上
12 中国全人代
14 商工中金(中小企業売上)
16 ラミ-WTO事務局講演、独4QGDP&個人消費改定値
17 香港4QGDP
18 英4QGDP&個人消費改定値、南アCPI
24 米1月中古住宅販売件数、バーナンキ議長議会証言、住宅ローン借り換え申請
その他 麻生首相帰国
決算 エプソン、ワシントンポスト
TODAY's Special =水谷さんの金利&欧州特にスペイン情報です
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「夜の投資クロス円注文情報」
(豪ドル円)
売りは62円から入っていたが消化、62.20から62.50までもコンスタントにある。
買いはあまりないが損切の売りも入っていないということはロングポジションもあまりにないということだ。早く上がりすぎたので買いの注文を出すのに躊躇しているということ
(NZ円)
状況は豪ドル円と同じ、ただ買い注文もそこそこ入っている。48.50、48.20、48.00など
売りは49.30から損切りの売りはない。
(ランド円)
結局、2週間くらい前から入っていた9円以下の注文は少し実行されただけで9.50越えとなった。天城越えみたいだ。ちょっと時間がかかって苦労した。今伊豆稲取ですが天城は
裏側です。もちろん10円には厚い売りがある。まあそんなことはドルランドやユーロランドをやっている本場の人は気にしないとこころであるが。
ということでこれからバーナンキ議長議会証言、オバマ大統領の議会演説(これは明朝11時)があります。 NEVER SLEEP FX、いや 麻生さんも米国にいるらしい。しかし結局は安倍さん、中川さん、おそらく麻生さんも官僚に振り回されるかわいそうな人々かもしれない、と思うこのごろ。 あのきつい海外出張スケジュールをこなすのは難しい。
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「みんなが過去を語りだしたらキリがない」我以外皆師
人間みんなが過去を持っている。
みんなが過去を語りだしたらキリがない。だから今日をどう生きるか聞かせてほしい
草柳大蔵さんが野村監督に語った言葉
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「クロス円に2種類の注文」
クロス円の注文を見ていて気づいた。
ユーロ円、ポンド円グループと豪ドル円、NZ円、ランド円グループの二つに分けられる
前者は損切り結構入っているが、後者は損切が殆ど入っていない。
前者は日計りの変動狙い中心、後者は長期保有、金利差狙い(ずいぶん金利差はなくなったが)ということだろう。
(ユーロ円)
大きいものは123円の売りで、ただ同レートで半分くらいは損切も入っている。このあたりが銀行の注文と違うところで、銀行では同レートで売りと損切りがこれほどの割合で入っていることはなかった。
(ポンド円)
140の売りは多い。買いは138.40。
売りの損切は多くない。ポンドロングがそれほど造成されていないということ。まだ上昇余地はあるのだろう。
ということで今後はクロス円はディーリングクロス円としてユーロ円とポンド円
投資クロス円としてNZ円、豪ドル円、ランド円とわけてお伝えしたい。
TO BE CONTINUED
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「夜の注文情報=ドル円」
ドル円も様変わりで95円の売りが消化されたら
今は95.70の買いが増えてきている。96円以上の売りは95円ほど多くはない。
また96円以上には損切りの買いも入ってきている。デイトレでレベル感(?)で売った人の素早い損切りだろう。素早く売って素早く利食ったり、素早く損切るのがデイトレ。
疲れるけど手堅い。
日本の個人も結構活発に売買している。時々大きな玉を振り回す人も出ているようだ。5百万ドルとか、ちょっとした銀行のディーラー並み。でも個人はすべてが自分の収益なので何百倍も緊張感がある。銀行ディーラーはプロといえども儲かっても損しても給与は変わらない。真のプロは個人から生まれるだろう。
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「美人のペロシ議長」
まるでドモホルンドリンクスを飲んでいるのか、70歳に近いナンシーペロシ議長(民主党)は美しい。
その憧れのペロシ下院議長は住宅ローン破産法改革法案(クラムダウン法案)を26日(木)に米下院本会議にかけることを目指している(ロイター)。
これが議会を通過すれば破産裁判所によるローン条件修正が可能となるそうだ。
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「株価1000円を避けるための株買取機構設立は昭和39年」
「三丁目の夕日相場」
今日は御手洗経団連会長が昭和39年の第一次山一不況(当時はおそらく第一次とは名づけられていなかったが)の頃に株式買取機構が出来たとか、公的資金を使って株を買ったとか言っていた。それを今やれということだ。
株が下がるといつも出てくるのがこの話だ。当時は株価は1000円程度であったが、現在の株価で言えばバブル時の3万8900円より昭和39年の1000円のほうがかなり近くになってきた。
円高も止めず、株安も止めず、税金が原資の定額給付金も配らずでは1000円も現実的だろう。BACK TO THE 昭和39年、三丁目の夕日相場。
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ドル円が95円のチャートポイントを抜いて96円近辺に急上昇(私はそうは思いませんが、市場の言い方によりますと)する中、スイスフランが健闘しています。ドルスイスが高値1.1713から1.15台に下落し、スイス円は80.円台半ばから82円台後半に2円50銭程度に上昇していますが、スイス円の一日の上げ幅としては珍しく大きなもの。
昨年来、円とスイスは共にリスク回避の際の避難通貨的な位置づけでしたが、ここに来て円が軟調に転じる中、リスクヘッジの主導権が円からスイスフランに移った感じです。
また日本へのリパトリエーションが減少するとの見方が強いですが、1月後半からのスイスフラン堅調の原因としてスイスへのリパトリを指摘する見方もあります。
スイス中銀(SNB)がデフレ懸念と輸出の落ち込みに対抗するために、これ以上のスイスフラン高に対して懸念を表明する可能性を指摘する向きもあります。
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今回の景気後退をどうとらえるのかは、人によって様々ですが、1つだけはっきり言えることは、米経済の病根は借金が余りにも積み上がり、そして、その借金が米国の競争力向上に使われずに、身の丈を超えた消費に使われたことです。
借金に頼る生活とは、入るかどうかが分からない将来の収入を現在のために使うことであり、将来を食いつぶすことですが、米国民の借金依存症(貯蓄率の低下)は20世紀80年代前半(今から25年ほど前)から始まったもので、長期に亘って、その弊害が蓄積されてきました。
今でも、一部では、アメリカの金融技術に対する憧れが強いですが、その高度に発達した金融技術がサブプライムローン市場の拡大、住宅を担保にしたホーム・エクティ貸出の拡大に使われ、アメリカの借金経済を持続不可能なレベルまで膨らませたこともまた動かしがたい事実と言えます。
今回の金融危機は、ある意味では、アメリカの借金体質と高度な金融技術の相乗効果が極限までに発揮され、そしてついに破滅した結果であり、その当然の帰結である景気後退が短期間のうちに終焉することはほぼ不可能と思われます。
近年、企業の海外移転と消費経済が急速に加速した結果、米産業のアンバランスが顕著になり、国内経済が金融を中心としたサービス業に頼ることになりました。そうした歪んだ構造の弊害は、金融システムが崩壊し、新たな資本金を欲しいとしている現在、国内において、ニューキャッシュを生み出す製造業がないことと、金融システムが崩壊したことで、消費経済を維持するのに最も必要である貸出しの増加が維持できないことと言えます。
米国の借金経済体質を示す1つのデータは、毎年の銀行ローン残高とGDPとの比率ですが、2000年までは、その比率が50%を超えていなかったですが、2000年以降は急上昇し、昨年69%まで上がりました。
借金が急速に膨らんだ結果、さらに1ドルの借金が増えることによるGDP増加額(寄与)が毎年低下することになりました。手元のデータでは、その寄与効果は、前世紀90年代後半の60セントから07年の30セントまで低下しました。その意味するところは、借金経済はもうこれ以上持続できないということでしょう。
また、借りる側の事情をみると、借金経済の復活は難しいと思われます。米連邦準備理事会(FRB)が12日公表した統計によると、2008年の米国の家計純資産額の平均は前年から22.7%減少しました。言い換えれば、借り手の資産状況は急激に悪化しました。そのようなことで、バランスシートが既に痛んでいる銀行は、こういった借り手にさらに貸し込むことは想像できません。
借金経済の復活がないということになれば、米景気の早期回復はないということでしょう。
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「AIG生保部門に買い手」
昨日は破綻の報道まで出てNY株の下げの原因となったAIGだが米国生保部門にメットライフとアクサが買収提示したということである(ロイター)
それによると、メットライフは暫定的に112億ドルの価格を提示したが、アメリカン・ライフの財務状況悪化を受け、80億ドル前後に引き下げる可能性があるという。
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「エースで狙えプラス商品」
私はエース交易でFX口座を持って既に3年以上経っている。
FXでお世話になっている他に商品先物の知識もいつもHPで
手に入れている。FXと商品は切っても切れない関係にある。原油はすべての通貨に、日本の貿易収支を左右もする。最近はプラチナ、パラジウムの高騰が円売り相場を造成したきっかけとなったと思っている。南アランドや豪ドルの動きのヒントにもなる。
エース交易のHPでは一般の方にも簡単な商品相場の解説があるのでここを基本として商品動向を探っている(http://www.acekoeki.co.jp/knowledge/quotation.php)
渋谷のエース交易の本社ビルを尋ねると1階ロビーの商品相場の大きなボードに世界の雲の動き(一目均衡表の雲ではなく)、実際の世界の天候を示すボードには圧倒される。
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「外為入門、2,5,8,11月)
外国の債券の利金の支払いは2,5,8,11月のものが多い。それも月半ばが多い。元本に較べれば金利は少額なのであまり相場水準を気にせず円に換える投資家が多い。2,5,8,11月はややドル下がる傾向がある。個々の金利の金額は小さいが、今や日本は世界最大の債権国である。
金利や配当の受取と支払いの差額は年間10兆円を超え経常黒字の半分ほどを占めるようになった。貿易などのモノの取引に匹敵する外貨の受取がカミ(債券)の取引で生まれている。
ただこれは去年までの話。日本の貿易黒字の減少で所得黒字も経常黒字も減り円買い要因もなくなっていくだろう。
「ブリブリブリ相場」
昨年9月以来5ヶ月ブリの一目の雲の上抜け
5ヶ月ブリの5日線の90日線上抜け(200日線は現在100.37)
スポットも5ヶ月ブリの90日線上抜け
ボリンジャーバンドを上抜けつつ上昇するのも半年ブリ。
これもリパトリが出てこない日本の不況のため
ここは伊豆稲取、もっとブリを食べようとしつつ、昼はセブンイレブンで済ましたお昼。
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国有化観測の出ているCITI、バンカメに続いて、あまりいいニュースが出ません。
BETTERだと思われていたJP MORGANがバランスシート保護のために配当を87%カットして一株当たり$0.380から$0.05に下げる旨発表しています。また保険最大手で公的資金を受け入れたAIGが600億ドルの損失を計上する見込みで、破たん回避のために更なる金融支援を政府に要請する見込みとのこと。
商品関連では金価格は昨日一時1オンス1000ドルを越していましたが、先週約4%保有比率を高めたETF(Exchnage Traded Fund-いわゆる米国の投信)の最大手SPDRの利食いが出ているもようで、現在990ドル近辺で、若干上値の重い展開。
一方原油は1バレル38ドル割れに続落です。OPECは2月12日時点で日量28.7MIOバレルから27.6MIOバレルに減産し、その後も減産態勢ですが、いかんせん需要減退観測が依然として強く、価格反転につながっていません。
さてドル円は95円をブレークしてまとまったストップロスの買いを誘発しているようです。
やっと日本の政冷経冷を反映し始めましたか、、、、
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「南ア4QGDPもうすぐ発表」
今週は南ア週間だ。
今日は4QGDPで前期比年率-1.4%、日本と比べたら無視できる数字だが。
明日はCPI、明後日はPPI、金曜は貿易収支である。物価は低下傾向で利下げ予想は強いが次の政策金利決定は4月の総選挙前で前倒し利下げの話は出ている。
最有力次期大統領のズマさんの収賄疑惑はまだくすぶっている。
9円以下のランド円の買い注文の多さは10日前からお伝えしていたが、8円台で少々つけて上昇している。9.5が抜け切れない。
昨日は大山さんのリポートにあるように南ア株は下落、プラチナ、パラジウムも下落、ドルランドは若干の下落(ランド高)
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「夜はこれから、シティ ネバースリープ」
頼みの綱の中国株も下落している。オセアニア株、日本株いわんやをや。
ただNY株先物は東京日中は小幅高であった。
昨日NYの問題株はGM1.77(変わらず)、フォード1.73(+0.15)、シティ2.14(+0.19)と高かった。0.19高でも10%高。
18時には南ア4QGDP。また独2月IFOは世界が注目、ユーロ圏経常収支はまたもや赤字か。
23時は12月ケースシラー住宅価格指数 。
24時に 米2月消費者信頼感指数、12月住宅価格指数、2月リッチモンド連銀製造業指数、バーナンキ議長議会証言はブルームバーグTVでライブあるか、日米首脳会談
ダラス連銀総裁講演 やデュークFRB理事講演もあり。
ここからは日本は朝となり
7時に ABC週間消費者信頼感指数、
11時にオバマ米大統領演説
為替市場は NEVER SLEEP、シティバンクのTVコマーシャルで「シティー、ネバ-スリープ、シティバ--ンク」というのがあった。いまシティは眠りかかっている。GET UP、!
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15時頃のアジア株です。
上海総合指数 | 2,209.56 | ▼- 96.218 (-4.17%) |
ハンセン | 12,713.64 | ▼- 461.46 (-3.50%) |
H株指数 | 7,008.61 | ▼-298.4(-4.08%) |
SENSEX指数 | 8,690.34 | ▼- 152.87 (-1.73%) |
ジャカルタ総合指数 | 1,292.90 | ▼- 19.537 (-1.49%) |
シンガポールST | 1,602.50 | ▼- 28.19 (-1.73%) |
クアラルンプール総合指数 | 888.39 | ▲0.56(0.06%) |
SET指数 | 429.07 | ▼-5.92(-1.36%) |
VN指数 | 235.5 | ▼-8.52(-3.49%) |
韓国総合 | 1,065.21 | ▼- 34.34 (-3.12%) |
加権 | 4,430.18 | ▼- 47.60 (-1.06%) |
日経225 | 7268.56 | ▼-107.60(-1.459%) |
オーストラリア全普通株指数 | 3,285.00 | ▼- 19.100 (-0.58%) |
NZX50 | 2,487.53 | ▼- 50.758 (-2.00%) |
15時30分の時点でも、上海総合指数が▼4.08%、ハンセン指数が▼3.50%、H株指数▼4.08%の下落です。
H株指数構成銘柄で下落率が大きいものは、石炭大手の中煤能源(チャイナコールエナジー)▼5.914%、交通インフラ大手の中国交通建設が▼5.868%、石炭火力発電も手がける石炭会社の神華能源(シンファエナジー)▼5.667%、アルミ生産量で中国首位の中国アルミ▼5.641%、大手損保の中国人民財産保険▼5.528%となっています。
韓国総合指数も一時下落率が4%を超えましたが、終値は▼3.24%でした。
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先ほど、明日のTOPIX終値は今日より低い可能性が大きいと書きましたが、今のパターンは、一旦、反対方向に振れる(相場が反騰する)と、
===========
なお、当然のことですが、このコメントに基づく取引で損失が発生しても、当方は一切の責任を負いません。あくまでも自己責任です。
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過去15年間、勝率が58%前後を維持してきた予測方法によれば、明日(次の取引日)のTOPIX終値は、今日より低くなる可能性が大きい。
===========
なお、当然のことですが、このコメントに基づく取引で損失が発生しても、当方は一切の責任を負いません。あくまでも自己責任です。
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「劣後債は神頼み、日本の不安」
個人の方にも日本の大手銀行の劣後債のセールスがきているのではないだろうか。私のところにもメールで勧誘がきている。
日本国債より1%ほど高い利回りだ。返済順位が遅れるとか株主総会の議決権がないデメリットの代わりに利回りが高く設定されている。シャンシャン総会の議決権など不要と思ったり、日本の銀行も危なくなれば公的資金(税金)をつかってくれると思えば買ってもいいだろう。
ドル債ならみずほ銀行で14%らしい。
90年代も高利回りの劣後債が発行されていたが、機関投資家やいわゆるリッチなお得意先に優先販売されていたはずだ。それが今個人(ドル債を除く)に売りまくろうとしている。
キャッシュリッチだった機関投資家もどことは言わないが、今はお金が足りなくなって調達するサイドに回っているからだ。苦しい時の神頼みで、「お客様は神様」にセールしている。
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「利食いと損切りが同居 」
ドル円の95円以上には(95.20あたりまでは執行されたが)売りと損切りの注文が同居している。
おそらくは売りが先にありきでそれを 聞きつけた人々がその売りをバックに売り短期的なサヤを狙う。銀行のディーラーは節目節目に輸出の大きな売りが入ってくるのでこの手を使う。銀行のディーラーは損切りで買う必要はない。
輸出の注文を飲み込むことによって損切りする。ただ売りが厚いと噂で聞いた人々は自分で損切りして完結しないといけないので損切りを出している。それが利食の売りと損切りの買いが同レートで同居している理由だろう。
では誰が買うかということだが、これは実は銀行市場でもちょっと見えにくい。
情報が漏れることを嫌う公的機関投資家や信託銀行などによるものが多い。それと海外の投資家の損切りだろう。ヘッジファンドという人々は意外とファンダメンタルズを気にするのでGDPマイナス二桁が4Qも1Qも続くと聞けば、また週末の多くの指標が悪化すると聞けば買いもどすのである。
また首相が漢字を読めないことは外人なので理解できなくとも大臣と官僚のG-7での振舞いを見ているとなんでこんな人々を手本にしなければならないかという不満も出てきているのだろう。
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「ユーロドルテクニカル、三日天下なし」
日曜日のユーロドルテクニカルでも書いたのだが、12月に1.47をつけてから、特に1月からユーロドルは3日連続陽線が続いたことがない。特に昨日は盛り上げるだけ盛り上げて(1.3近く)2最後に冷や水をかぶせた感じ(1.27はさみ)だ。ポンドに対しても弱く、ユーロスイスは横ばいだが一目の雲の下。円とだけはいい勝負というか円には勝っている。
2月22日(日)投稿分、ユーロドルテクニカル
2日連続陽線で強いのだが、1月から2ヶ月間3日連続陽線となったことがないので疑いたくなる。ドル円同様に今日の終わり方でヒゲを残すか、何かローソク足のパターンが出るか注視したい。
月足では昨年10月から1.25以下は下ヒゲが出る抵抗感はある。
5日、21日線はかなりなだらかになってきたがまだ下向きである。ボリンジャーバンドでは下限で跳ね返され、バンド自体が狭くなっているのでもう中位にいる。珍しくドル円のほうが広がりつつあり波乱を予想させる。
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11頃のアジア株です(日経平均は前場終値)。
昨晩はダウが 7114ドル78セントと1997年5月以来の安値で終わりました。
今日は、日経平均株価が10時過ぎに、昨年10月27日につけたバブル後最安値である7162円を下回る7155円まで下げました。
香港のハンセン指数、H株指数、韓国の韓国総合指数も3%を超える下落です。
上海総合指数と台湾の加権指数は小幅な下落です。
こちらは、昨晩の中東、アフリカ市場です。
ドバイが7%を超える上昇でした。中東のニュースサイト「Arabian Business com]」よるとドバイ政府が200億ドルの債券発行計画を発表したことが投資家に好感されたようです。果たしてこの勢いは今日も続くのでしょうか…。
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「戦後の歴史が変わっているのではないだろうか」
まったくデイトレとは関係のない話。
戦後の為替史、もちろんニクソンショックに始まる変動相場制以降のことだが総じて
ドル安、ポンド安、円高、マルク高(ユーロ高)であった。
その背景には米国の貿易赤字と日独の貿易黒字があった。最近では米国赤字の減少、日本の黒字の大幅減少、ユーロ圏の赤字が目立ち戦後の貿易トレンドから反転しているように見える。
(ドイツ自体は黒字だが、ユーロ圏は大きな赤字。英国は赤字のままだが経常赤字が気持ち改善しているように思える。ポンドは戦前の基軸通貨から撤退の要因の方が貿易面より大きな下落要因)。
米国が黒字など想定外も想定外だが、戦前から戦後数年は黒字であったのでそんなにいおかしいことではない。日本の黒字だってなくなってきたのであるから。
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「クロス円注文状況」
(ランド円)
一番賑わっているのがランド円。9円以下の買いと言っていたが9.30から入っている。売りも厚く9.5以上。今週は今夜のGDP、またCPI、PPI、貿易収支もある。また選挙も近く最有力候補のズマ氏近辺も騒がしい(詳しくは外為どっとコム社喜望峰リポートで)ので波乱はある。短期か長期かマネーマネージメントも気をつけて
総じてドル円よりも買い注文が多い
ユーロ円は119が厚い。昨日120円以上で売れた利食いか。
豪ドル円は60.40から買いはあったが現在執行中。60丁度は買いも損切りの売りも多い
ポンド円は136買いが厚い。
NZ円も47.80以下が厚かった現在執行中。47.30以下も買いが厚い。
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「ドル円注文状況 朝一、朝市?」
朝一ではドル円の損切りは売買両方とも入っていない、すなわちポジションが軽い状況。
昨日は95円の売りが大きかったが、94.90に下がっている。買いは94.00から
ドル円の買いよりクロス円の買いが多い。これも外債投資復活の兆しの表れか
クロス円注文状況は後ほど
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NYKダウは景気の先行き不安と金融機関/自動車会社の経営不安を背景に先週引値比250ドル以上大幅続落し安値7103ドルまで下落。1997年5月7日以来11年9ヶ月ぶりの安値だそうです。市場の注目はCITI G、バンカメ、GM、クライスラー、GE。
欧米株安を受けて、リスク回避の動きからユーロが1.29台後半→1.27、ポンドが1.46半ば→1.44台に下落。一方今までと違いリスク回避の円買いの動きは乏しくドル円は94円台半ばをキープ。円クロスはユーロ円120円台、ポンド円137円と、むしろ円安地合いです。
しかし”95円を越えない”―円高信奉者の怨念が効いているようです。
最近私が市場ボラティリティーの目安にしているポンド円の1日変動幅が久しぶりに500ポイントを越え(133.89-139.12)昨年10月~今年2月中旬までの平均値幅500ポイントに達したと言うことはボラがまた上昇し始めています!!
ユーロについてはやはり東欧問題が焦点。
ECBのNowotnyは「東欧問題は解決可能であるが彼らがビジネスモデルを変更する必要あり」と述べています。
チェコ中銀のTumaは「東欧地域の各国中銀は共同歩調を取る」と述べ、ハンガリーとポーランド中銀が同調の意を示しています。同地域中銀は異口同音に「最近の東欧各国の通貨下落は経済のファンダメンタルズを反映していない」と延べています。1.27台後半ではBIS(Bank of International Settlement)のまとまったユーロ買いがあった模様ですが、同レベルも既にブレークしていますね。
さて金融機関に対しては米財務相が追加的な資金注入を行う用意があるとの声明や、国有化以外の方法で同社を支援することを検討していると伝えられて不安が若干和らいでいます。政府がCITIの株を40%まで取得する話、$45bioの同行優先株のうち大きなポーションを保有する政府が普通株に転換する話が出ています。それに先立ち財務相とFRBは米銀に対するストレステスト(リスクの計量化と管理)を25日から実施すると発表しています。
一方WSJは経営危機に直面しているGMとクライスラーが破綻した場合に備えて米政府は両社に少なくとも400億ドル(約3兆8000億円)の緊急融資を供与するため財務省の外部アドバイザーが金融機関と協議を行っていると報じています。
しかし自身問題を抱える金融機関が自動車業界に対して今度は救済側で政府と協議するのもおかしな話???
またGE株は先週の木、金の大幅下落に続いて続落。傘下のGE CAPITALの商業不動産や海外の居住者用住宅抵当に対する同社の巨額エクスポージャーに対する懸念が背景にあります。
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「今日の焦点、バーナンキ、オバマ」
8 閣議、日銀議事要旨(1月21日、22日)、1月企業向けサービス価格指数
10 仲値、中国株オープン
11 自販連会長会見
14 東証会長会見
15 全銀協会長会見
16 仏1月消費支出、住宅着工、消費者信頼感指数
18 南ア4QGDP、独2月IFO、ユーロ圏経常収支
19 ユーロ圏12月鉱工業受注
21 米チェーンストア週間売上
22 米レッドブック小売売上
23 12月ケースシラー住宅価格指数
24 米2月消費者信頼感指数、12月住宅価格指数、2月リッチモンド連銀製造業指数、バーナンキ議長議会証言、日米首脳会談
1 ダラス連銀総裁講演
7 ABC週間消費者信頼感指数、
11 米大統領演説
他にデュークFRB理事講演
決算 近畿日本ツーリスト、ホームデポ、オフィスデポ
今日のスペシャルは竜河さんの中国&世界投資情報です
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「自分の武器を吟味する」我以外皆師
野村監督はバットであり、ミット、新聞記者はペン、
私はデイトレか半永久投資、暇だから路地裏を回り政治家より経済を実感できる。
強みはドル円で、やはりユーロ、スイス、ポンド、カナダ、豪ドル、NZドル、南アランド
中国、ブラジルの情報は地場の人に負ける。だからそれらの通貨は金融商品へのリスクは考慮している
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「日本の指標も目白押し」
今週は日本の指標が多い。特に月末。日本人はこれらの数字に不感症だが
外人ファンドマネージャーは結構気にしている
予想 | ||||||
25 | 水 | 貿易統計 | 1月 | 1.2兆円赤字 | ||
27 | 金 | 有効求人倍率 | 1月 | 0.69 | ||
失業率 | 1月 | 4.60% | ||||
東京都CPIコア | 2月 | 0.30% | 前年比 | |||
全国CPIコア | 1月 | -0.10% | 前年比 | |||
鉱工業生産 | 1月 | -10.00% | 前月比 | |||
家計調査 | 1月 | |||||
商業販売 | 1月 | |||||
住宅着工 | 1月 | |||||
建設工事受注 | 1月 | |||||
自動車生産輸出 | 1月 |
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「動いてる動いているオバマ」
とにかく動いているオバマ大統領
動かないと変わらないと信じているからだろう。
今朝は米政府のシティ株40%取得の報道あり。
これも金融安定化対策の一つか。自動車作業部会も今週何か出してくるだろう。GM、クライスラーの再建計画に基づいて、サマーズ議長は行動する。
財政出動したり4月までに減税前倒しなどと思ったら、長期的には財政赤字を半減するという。
中国、日本をいち早く訪問させたのは資金繰りの観点からだろう。別にドルが基軸通貨であれば為替相場はともかく、ドル資金があふれるので安心なのだろうが、長期国債を買わせてより長期的に安定させたいところ。
日本はIMFにもポンっと1000億ドル(定額給付は時間がかかるが)出したり、米銀救済で邦銀もポンとお金を出す。まるでATMだ。
でも邦銀は今頃、市場金利より高い劣後債発行ラッシュで大騒ぎしている。でも米国には「踏まれても踏まれてもついていきます下駄の雪」精神を発揮する日本である。
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「注文情報ドル円」伊豆稲取より
95円はちまたで言われるように売りが大きい。ただ95以上は損切りの買いもコンスタントに入っている。
95の売りの大きさが一人歩きしているのでそこを壁にして売っていて、それ以上で損切りを入れているのだろう。それはそれでデイトレの一つの手法である。
買いは午後9時20分時点で94.50から入っている。
それにしても朝は92円後半で損切りの売りが入っているとお伝えしたが、それを執行すると反転してしまった。損切りするまで反転しないと言われるが、決まってしまった。
ただ短期取引のうちで手堅い損切りということだろう。
さて05年以来の2月陽線が近づいてきた。後5日。
今、伊豆稲取にいる。桜はそろそろ色が変わってきたようだ。今年は1月下旬から咲き始めやや早いスタートであった。週末はFXの取材がここまでくる模様。
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「入門、ゴトビ、週初、週末、月末、期末、年末、年度末などの特徴」
企業は基本的には支払いは出来るだけ遅くするのが常だ。資金を歩留まらせて金利を稼ぐ(現在はゼロ金利で稼げないが)。従って週単位なら決済日は月曜より金曜、月初よりは月末、期中よりは期末となる。またきりの良い5,10のつく日も決済水準が高くなる。月曜は土日の分がたまり増える傾向がある。以上の日は仲値でドルの買いが増える。ただし月末や、期末は少し特殊で仲値が決定した後は、それまでに外貨のままで保有していた資金を円に転換するので円買いも増加する。年度末は総決算なので売り買いともに巨額になる。
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「今週は南アランド週間」
今週は南ア週間である。24日(火)に4QGDP、25日(水)に1月CPI、26日(木)に1月PPI、27日(金)に1月貿易収支がある。次回政策金利決定会合は総選挙直前の4月16日であるが、今週の数字次第では3月に前倒し利下げの話も出ている。
4QGDPは-1.4%の予想であり、CPIやPPIも6%のインフレターゲット上限からはまだ大きく乖離しているが低下中なので予想通りの数字が出れば利下げ見通しがさらに強まっていくだろう。
また貿易収支で輸出が減少すればそれも利下げ方向へのバイアスが高まる。
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「NZの株やや弱し」
NZの株が弱い。元為替ディーラーのジョンキー首相は経営危機に陥って株が今週40%近く下落したF&P(FISHER&PAYKEL)社を救済するつもりはないと国会で答弁した。また不動産大手のWRIGHTSONも市況悪化で株価が急落している。これら大型株が市場の下げをリードしている。もちろん中には建設コンサルタントのOPUS社が2008年25%の収益増、VECTOR社(エネルギー関連)は半期で17%収益増(税引き後)となっているなど好調な業績を上げる会社も出ているが全体では弱い。
NZドルもそれを反映してか1NZドル=0.52台へ上昇すると叩かれている。2月19日もローソク足の上ひげが示すように売り圧力が強い。ユーロドルの上昇にはついていけなかった。対円では4QGDPが-12.7%なった円が売られているのでNZ円は47円で小康。円もNZドルも双方弱い状態となっている。
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「日本まったく足りない」
IMFの成長率見通しは以下の通り、中国など高度成長予想の国のほうが財政出動、景気対策に積極的だ。日本の過去と現在のどこを手本にするのだろう
2008 | 2009予想 | 2010予想 | ||
世界 | 3.4 | 0.5 | 3 | |
先進国 | 1 | -2 | 1.1 | |
米国 | 1.1 | -1.6 | 1.6 | |
独 | 1.3 | -2.5 | 0.1 | |
英 | 0.7 | -2.8 | 0.2 | |
日本 | -0.3 | -2.6 | 0.6 | |
新興国 | 6.3 | 3.3 | 5 | |
中国 | 9 | 6.7 | 8 | |
ロシア | 6.2 | -0.7 | 1.3 | |
ブラジル | 5.8 | 1.8 | 3.5 | |
インド | 7.8 | 5.1 | 6.5 |
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「中国の買占め」
さきほどブルームバーグのフラッシュで
2008年はオーストラリアの鉱産物の輸出の半分は中国向けであったと伝えていた。
中国は2月も胡主席は習副主席がアフリカへブラジルへと資源外交を長期的視野で展開している。いつかまたインフレになりそうな気もしてきた。
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「神田精養軒も、商工ファンドに続き」
商工ファンドの民事再生手続き(負債3380億円)の次は
神田精養軒の自己破産となった。東洋経済の3月の資金繰り不安の記事は本当だったのか。
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過去15年間、勝率が58%前後を維持してきた予測方法によれば、明日(次の取引日)のTOPIX終値は、今日より低くなる可能性が大きい。
===========
なお、当然のことですが、このコメントに基づく取引で損失が発生しても、当方は一切の責任を負いません。あくまでも自己責任です。
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「金属や化学、減産幅縮小 日鉱金属や三菱化学、中国向け改善」
と新聞の見出しが踊っています。
そして、
「金属・化学など素材各社が在庫調整の進展に伴い減産を緩和する。日鉱金属は工場稼働率を引き上げ、三菱化学も中国で増産に転じた。対中輸出や自動車、電機向け需要で復調の兆しが出ているため。…、減産一辺倒の流れが素材産業から変わる可能性が出てきた。」
と報道されています。
それは、嬉しいことです。
ただ、その対中輸出復調の裏には、中国の巨額な景気刺激策があり、その景気刺激策の裏には巨額な財政赤字増額があります。
事実、中国の財務省である財政部がまとめた2009年の予算案は、過去4カ月の間に4回に亘って、財政赤字額を引き上げてきました。最初の案は、赤字額が2,800億元(約3兆8千億円)だったですが、中央政府の厳しい景気認識と強い決意に後押しされ、
2,800億元 ⇒ 6,500億元
6,500億元 ⇒ 8,000億元
そして、ここにきて、
8,000億元 ⇒ 9,500億元
のように、最後は当初の3.4倍である9,500億元(約12兆91千億円)に押し上げられました。いうまでもなく、9,500億元は新中国建国以来の最大級の財政赤字額です。
いま、その予算案は、来月に開かれる全人代の審議を待っています。
その予算案が全人代の審議を通過すれば、中国の09年度歳出額は、08年に比べ、22.1%の増加となります。ちなみに、日本の09年度当初予算の歳出額(88.5兆円)は、2度の補正予算を含めた昨年度最終予算の歳出額(88.9兆円)よりも少ない。
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「注文情報3」
「NZ円」
短期売買の注文はなさそう
長期保有の47円や46.50の買い目立つ。
売りは少ない。損切り双方なし
「ランド円」
9.50の売り大きい
9以下は相変わらず買いびっしり。
短期売買目的の損切りなし
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「ドル円、既報の損切り執行されたようですね」
92円後半のドル円の損切り売り注文執行されたようですね
11時14分投稿分、92.80-90あたりでしょうか
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11時頃のアジア株です。日経225は前場の終値です。
香港株は、ハンセン指数、香港市場に上場するH株指数ともに上昇。韓国株と台湾株も上がっています。
ベトナムのVN指数は、今日も下げています。同国では、これまで産油国でありながら製油施設がないため、原油を海外で精製してもらい輸入していたため、原油価格高騰が物価上昇につながるという状況でした。その製油所が10年遅れで完成し、昨日精製を開始したようです。国内需要の30%程度をまかなえるようになるそうですから、それなりにインパクトのあるニュースだろうと思ったのですが、株価には反映されていません。折り込み済みということでしょうか…(3年前から言われていたことでもありますから…)。
日経225は下落。今日はオーストラリアも下げています。
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「米株先物大幅高、BUT」
米政府のシティ普通株40%取得の可能性でNY株先物上昇。日経も下げ幅縮小。
ただ豪、NZへ下落続行、香港株は上昇、中国本土株はマチマチ。
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「注文情報2」午前10時
(ユーロ円)
売り120円大きかったがダン。
買いは119.10からコンスタント、損切り売買とも目立たず=ポジション傾きない
(豪ドル円)
買い注文のほうが多い。59.50はやや大きい。損切りは双方なし
(ポンド円)
135以上売り多く、133以下買い多い。動意なし。
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「かかし」です。
先週もお話しましたが、私の所属する出版社の雑誌の関係で、四半期決算の時期には、約1か月の間は決算書に埋もれて企業分析に追われます。それがやっとおわりました。1か月ぶりの休日を楽しんでいます。
そのようなわけで、このブログも、そして株式市場の動向も十分にフォローできていません。申し訳ありません。しっかりキャッチアップします。
この1か月の株式市場を振り返ってみると、興味深い動向でしたね。実線は日経平均、点線がNYダウ平均です。
何が興味深いかというと、まったく同じ動きだからです。日本では、政治不信、酔っ払い大臣問題、2けたのGDP下落、大赤字の企業収益、貿易黒字の大幅減少などなど、悪い話が山のようにありました。でも株価は単に米国に連動しただけです。日本の特別な要因に株式市場は反応していないのです。感覚的には日本の株式市場のほうが大きく下げていないと具合が悪いような気がするのですが・・・・面白いものです。
ということは、「次の一手」を考えるというこれまでの方針を変更する必要はないようです。
そこで、大赤字の企業収益の問題を考えてみるための話題として、新日本石油を見てみましょう。日本最大の石油精製会社で、ENEOSというブランドでガソリンを売っています。この1か月の株価は太い線、日経平均が細線です。
株価が上げていますね。ところがこの間にとんでもない展開がありました。1月30日に10-12月決算を発表したのですが、同時に2009年3月期の業績予想を大幅に下方修正したのです。120億円の営業赤字という従来の予想を3040億円の営業赤字としました。赤字が一挙になんと2090億円も膨らんだのです。前年は2639億円の営業黒字でした。
これは、会社側が公式に発表したもので、正しい会計プロセスを経ているものですから、決して文句をつけるようなものではありません。
でも考えるべき問題があります。石油会社は大量の原油を持っています。その価値が原油価格の変動で大きく動きます。会計原則では、その価値が変動した場合は、その変動分を、たとえ実際に販売していなくても損益として計上しなければなりません。「在庫影響」が損益に重大な影響を及ぼします。
その在庫影響を除くと全く違った構図が浮かびあがるのです。「在庫影響」を除くと3040億円の営業赤字どころか、1060億円の営業黒字になります。前年の「在庫影響」を除く営業利益が961億円でしたから、何と10%の増益なのです。
株価が上昇したわけが見えてきます。
10月には新日鉱ホールディングと経営統合します。JOMOのブランドでガソリンを売っている会社です。石油部門はジャパンエナジー。女子バスケットが強いです。以前はam.pmというコンビニの親会社でもありました。
その新日鉱ホールディングの2009年3月期の公式な業績予想は1080億円の営業赤字。赤字会社と一緒になってどうすると思われるかも知れませんが、同じメカニズムが隠されています。「在庫影響」を除くと400億円程度の黒字なのです。
新日本石油の株をいつ売るかということも考えておく必要があります。もし、経済の低迷が続き、原油価格も底這いのまま1年が過ぎると、原油価格の前年と比較した変化率はゼロになります。そうすると「在庫影響」がなくなります。つまり、経済の回復がなくても「在庫影響」がなくなるため、約4100億円の増益になるのです。
投資家のなかには「減益は売り」「増益は買い」と考える人たちがいっぱいいます。大幅増益を好感して買いに入る投資家は多いはずです。その人たちに気持ちよく買ってもらうために、売り払ってください。それで取引は完結です。
かかし。
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「ドル円注文情報1」
まだ注文は大きく入っていない。
先週金曜に見られたような(93.90と93.70)損切りの売りはないが、93.20に少々損切りがある。市場はまだややドル円はロング気味なのだろう。93.00少々買いが入っている。
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「今日の焦点、日銀株買いスタート」
NZ株式市場は2559.90(-16.78、-0.65%))でスタートしている。日銀株買取、商工ファンド破綻、仲値やや多し、中国株が最後の砦
9 衆院予算委員会
10 仲値 中国株オープン
11 官房長官会見、タイ4QGDP
14 1月スーパーマーケット売上
15 経団連会長会見 、関経連会見
16 官房長官会見
17 香港1月CPI、財務次官会見
22 加12月小売売上、シカゴ連銀全米活動指数
2 アトランタ連銀総裁講演
起債 欧州投資銀行ランド債
週末の当地観測記事の中に、一部のエコノミスト(今回は香港上海銀行とロイヤル・バンク・オブ・カナダ)が豪州利下げ打ち止め、またはあっても小幅観測を出しています。
朝方からの豪ドル堅調の背景がこの辺にあるのかもしれません。
HSBCのエコノミストは今後RBAは景気観測が現在よりも悪化した場合にのみ追加利下げする。
RBCのエコノミストは現在は利下げサイクルの終了に近い局面であり、今までのようなサイズでの利下げはないであろうと述べています。
裏を返せば”景気の悪化がさらに進めば、再度利下げ”と読めないこともなく、言ってみれば当たり前のことを言っているのですが、今年前半景気後退局面という認識が一般的な中、このような発言が出てくるのは、時期的に意外感があります。ただ、早晩流れとしてはその方向と言うことには同感です。
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「商工ファンド破綻3000億円」
旧商工ファンド、現SFCGが民事再生法申請、負債総額3000億円
中小企業向け融資で一世を風靡した。ただその取立ての厳しさなどで社会問題となったことがあった。
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おはようございます。
本日のシドニー早朝は、比較的小幅な動き。主な通貨は下げて上げておしまいと言う感じ。
今週は米国のバーナンキFRB議長議会証言、オバマ大統領議会演説、日米重要指標(特に米住宅関連)と盛りだくさん。ユーロ圏の東欧がらみの融資懸念、米国金融機関懸念、悪化するBRICs経済など、火種はあちこちにあります。またドル円がレジスタンスレベル95円を越えるか?日本の政局混迷は為替に影響ないでしょうがある意味注目!最近の麻生さんの頻繁な外遊はやはり”内憂を外にそらす”という伝統的陳腐な手法?
週末の発言:
週末ユンケル・ユーログループ議長―「金融危機は更に悪化している」
サルコジ仏首相―.「4月の金融サミットが失敗すれば世界経済のセフィティーネットはなくなる」
またIMFの資金規模に比べて東欧経済・金融危機の規模は大きすぎるという元IMFオフィシャルの発言も出ています。
NYKclosing Sydney range Current level(Tokyo 7:00am)USDYEN 93.30 93.27-93.56 93.50
EURUSD 1.2825 1.2767-1.2818 1.2795
GBPUSD 1.4422 1.4377-1.4428 1.4390
EURYEN 119.64 119.36-119.79 119.60
GBPYEN 134.34 134.37-134.66 134.41
AUDUSD 0.6450 0.6419-0.6450 0.6450
AUDYEN 60.13 60.00-60.29 60.29
NZDUSD 0.5111 0.5079-0.5095 0.5092
NADYEN 47.70 47.44-47.78 47.60
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上から豪ドル日足、豪ドル円日足
先週の相場
週初は日本の非常に弱いGDP(Q4、-12.7%前期比年率)、中川財務相辞任、東ヨーロッパのデフォルト懸念や欧米金融不安、自動車産業不安、米国の悪い指標などから世界的に株価軟調でリスク回避の動き強まり、特に欧州通貨が下落。ユーロが1.25台半ば、ポンドが一時1.41台前半まで大幅下落する動きに豪ドルもフォローし、火曜日には63セント台前半、58円台半ばまで大きく値を下げた。しかし水曜日にオバマ大統領が住宅支援策を発表したこともあり短期筋の欧州通貨買戻し、日本の政冷経冷を嫌気した円売り戻しの動きも豪ドルをサポートし木曜日には一時65セント台、61円台を回復した。結局週末に向けて米銀国有化の思惑などから世界的に株価全面安となり63セント半ば、59円台半ばに反落した後、ポジション調整の動きに64セント半ば、60円台を回復して越週した。
今週の相場
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・サマリー―まだまだ悪材料が圧倒的に多い。と言うか、景気がまだ下向きだから当たり前の話。昨年10月から「悪材料というボール」を米国、欧州、日本、オセアニア、アジアなど主要国、地域間でキャッチボールしている状況で、基本的にはリスク回避の動きが市場の主流。ボールを持っている国(地域)の通貨が順番に売られる状況が続く。”粒ぞろいの不美人による不美人コンテスト”が続く。今週もリスク回避、ポジション調整の繰り返し。
・ポイント―今週主な豪州国内指標の発表もなく、材料は国外。バーナンキFRB議長の議会証言(上院-24日、下院-25日)、オバマ大統領上下院合同本会議で演説(24日)、オバマ大統領2010年度予算案発表(26日)、米住宅関連指数(1月)が多く発表されるが、先月上昇に転じた中古住宅販売は2ヶ月上昇となるか?
24日-ケースシラー住宅価格指数、FHFA住宅価格指数、25日-中古住宅販売、26日-新築住宅販売。また木・金は日米の主要指標発表がオンパレード。特に金曜日の日本の雇用統計、CPIが1年4ヶ月ぶりで前年同月比マイナスになれば、もう一段円安か?番外材料―先の短い麻生総理と先の長いオバマ大統領の日米首脳会議で話がかみ合うのか?非常に心配。相場に影響のない日本の政局は?23日から実施される日銀の株買取を市場は好感するか?
・需給―今回は複雑。毎年3月期末にかけて、豪ドル及び豪ドル円は日本へのリパトリの動きを受けて軟化する傾向がある。(2000年以来例外はあるが、ほぼその傾向にあること実証済み)。しかし諸所で報じられている通り、今回は回金する収益が海外で激減または赤字化している。一方、円高を利した海外企業M&Aの話もあるが(日本紙パルプ等)、決算を控えたこの時期、活発化するかどうか疑問。ただ中国の豪州鉱山買収、出資は注目。また今年は石炭交渉で原料炭がトン当たり昨年の300ドル→120ドル、燃料炭125ドル→80ドル、鉄鉱石100ドル→60ドルに大幅に落ちる見込みで、その分例年年初に出回る輸出の豪ドル買いは減ることになる。
・テクニカル―上図のように豪ドル、豪ドル円共に長期の移動平均線(90ds)が微妙に下向き、短期(20ds)は豪ドルが下向き、豪ドル円が上向きと、先週の円の下落を反映して対ドルと、対円で違う顔つきになりつつある。RSIでも豪ドルは44%で若干oversold、豪ドル円は53%で若干overbought。両ペア共にかなりの期間一目均衡表の雲の下にあり上値が抑えられる展開が続くが、先週金曜日は日足で「下ヒゲ」が出ており、足元下値抵抗感も健在。
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「NZドルドルテクニカル」
豪ドルドルとほぼ似ているがお気づきのようにやや弱い感じは否めない。5日線、21線下向きで大きな下げトレンドラインの下にいる。
豪ドルと同じように外債発行やFX注文情報でも見られるようない買いは入ってくるが、政府中銀のコメントは弱気だ。一目の雲の下限遠い。
ここ3日連続陽線だが2日目(19日)は上ひげを残し3日目(20日)は十分下押ししていた。短期デイトレでは十分収益に生かせるのは上ヒゲだ。
NYが引けという感じでNYオープン前に閉じてもいいだろう。
トレンドラインを図のように上昇1本、下降を2本引いた。これに接する時には気をつけたい。ボリンジャーバンドの下値や、昨年10月のRBAの介入ゾーン0.60-0.63は市場も警戒するようだ。
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野村さん、明日10時に出す予定の投稿記事にも書いておいたのですが、ここ1か月仕事で缶詰状態であったため、このブログのフォローが出来ておらず、大変に申し訳ありません。雑誌の編集ではデッドラインの圧力はまさに地獄です。
ディフェンシブ特集がありましたね。野村さんのおっしゃる通り、陰でひっそりと楽しむというスタンスに大賛成です。何しろ周りの人達が損失でもがき苦しむなかで着々と利益の蓄積が可能になるという性格の株ですから、ひっそりと楽しむにかぎります。
ですから、新聞で大きく取り上げられて、人々の注目が集まるというのはあまり良いシグナルとは言えません。一休みすべき時が近づいているのかなと思います。
薬品会社も風邪薬や化粧品の優待券があるといいですね。
それから、時々出てくる景気反転のシグナルには、私も注目しています。ご指摘のとおり、背後に中国の需要がある点も全く同感です。海運市況の底打ち、プラチナの価格上昇、合成繊維原料市況の反転、トヨタの減産終了・・・・・・・・・
株式市場は悪い話には鈍感になっています。ということは、良い話には敏感になってきているのだと思います。明日はその観点から、新日本石油の株価の動きのお話をさせていただくつもりです。
かかし
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「ポンドドルテクニカル」
ユーロドルと比べるとポンドドルは雲に近い。また2月のローソク足を比べてもポンドドルのほうは陽線が多く、金融機関の苦境は英国が目立つがチャートはポンドドルのほうがユーロドルよりも力強い。一目の雲入りも近いだろうは問題は抜けきれるかどうかだ。昨年7月以来雲の上に出て事がない。どれはドル円とも似ている。円と逆タームなのにチャートが似ているのはドル安円安、ドル高円高相場の傾向が続いているということだろう。
戦後の長期トレンドとしてのポンド安、円高相場に転機が訪れるかどうか。
力強いというjことで5日、21日移動平均線は上向き。月曜に2月9日からの下げトレンドを上抜けるかどうか。ボリンジャーバンドでは中位なので上昇余力はある(もちろん下降余力もあり、そのリスクは1月23日からの上昇ラインを下抜ける時だろう、月曜では1.4190)
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「ドル円テクニカル 」 月曜の終わり方が重要
いつも重要な週であり日々であるが、今週は月末週であり、5ヶ月続いた月足陰線から陽線に変わるかどうかである。08年4月から5ヶ月連続陽線の後、08年9月から続いていた陰線だ。12月、1月の月足が90円以下で下ヒゲが出ていることもここまで持ち上げてきた要因だ。(図①は月足)
2月11日からの上昇ラインは急激だったので下に切ったのは調整の域内。注文情報でお伝えしていたようにドル円のロングが積みあがってきたことの調整。
リスクは1月21日からの(2月11日の安値と結んだ)なだらかな上昇ラインを切る時だろう。月曜え言えば91.30がサポート。その後少しずつ切り上がる。移動平均線では5日、21日がまだ上昇である。おそらく上の上昇ラインを下に切るときは移動平均線も反転下落するだろう。
一目の雲の上で出るのは簡単ではなかったが1月6日の高値94.59と、19日の94.44の二つの抵抗が出来た。94.50も売り注文が増えていた。
金曜の陰線には下ヒゲもついたが実体とほぼ同じ程度なので、月曜日のローソク足をもって判断したい。もう一度下ひげが出るかどうか。ボリンジャーバンドの上限は越えていたが陰線が出たので様子見。こまかく売買していれば次のサインを出してくれる。ローソク足のパターンではまだ出ていない。
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「藤田田 全部ドルにしてしまえばいい」1986年
貿易摩擦を解消するには日本の通貨をドルにしてしまえばいい。円とかドルとか言っているから摩擦が起きる。
マクドナルドの藤田さんも私と同じ考えだたっと思うと嬉しい。
東大在学中に輸入雑貨販売店「藤田商店」を設立。日本マクドナルド、日本トイザらス、日本ブロックバスターを創業した藤田田さんの1986年の「ユダヤの商法」の言葉。
著書に「ユダヤの商法」「頭の悪い奴は損をする」「勝てば官軍」など。高校生であった孫正義氏の訪問を受け、コンピューター関連を学ぶように助言した。 遺産総額は、約491億円。歴代6位。
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「入門、NYは動き、東京は動かないその5=この項終わり」
話は少しそれたが、極論すれば 日本は総実需市場、ニューヨークは総投機市場である。それゆえ市場の厳しさ、ボラティリティーが違ってしまう。
東京が動かず、ニューヨークが動くのは、貿易の自国建て通貨比率によるもの、またドルが基軸通貨ゆえニューヨーク市場参加者は投機筋中心、東京市場は実需中心であったことによる。 わかりやすく言えばニューヨークはヤバイ人、東京は真面目な人が為替をやる。
以上が東京が動かない理由である。 貿易為替の観点から見れば動くのがおかしいとなる。 機関投資家も静かになり、対外投資といっても為替リスクのないスワップ付が多い。また彼らの動きは全社一斉にくるのでわかりやすい。日本の団体行動為替である。(結論)需給分析、円建て比率、基軸通貨などの観点から東京は動かず、ニューヨークは動くことを説明した。 東京の短期ディール、デイトレードならずともスイングディールにはセンチメントより実需の動きを知らなくてはいけないが、ある程度それは推測できる。
ニューヨークにフォローして朝一番にドルを売って長時間苦しむことは避けられるように思う。
動かなければ動かないというやり方がある。東京市場はややポジションを大きくして総収益を増やすとか、 時間帯、日にち、などによって特色のある仲値相場を会得するなど。ニューヨーク市場はセンチメントが優先しそうだ。そのほうが素直かもしれない。
24時間市場は開いている(土日も)。自分の頭が冴える時を選んで相場を張ればよい。東京好きでもよいし、ニューヨーク好きでも良いではないか。(この項おしまい)
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「かかしさん、デフェンシブ特集ありましたが」
土曜日の日経朝刊の市場欄に大きくデフェンシブ株が特集されていました。かかしさんが12月から取り上げていた件ですね。
私の保有のアステラス(配当3.67%)は配当順位が8位でした。エーザイの4.61%が首位でした。
これらがデフェンシブ株なんですね。
でもデフェンシブ株なんであまりハデに取り上げて欲しくないですね。影でひっそり楽しみたいです。
また株式や為替情報に強いフィスコ社は14営業日連続上昇というのにはびっくりしました。個人が買い上げているようです。リッチな個人ですね。
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「入門、NYは動き、東京は動かないその4」
東京市場は実需の市場である。それは貿易が外貨建てが多くその為替取引をすることが市場の主な役割となる。 ニューヨーク市場ではドルが基軸通貨ゆえ貿易はドルで行われ世界中どこと取引しても為替は起こらない。ニューヨークとL.A.の貿易もニューヨークと大阪の貿易取引も為替とは無縁である。貿易業者は為替市場には現れない。ニューヨークで為替取引をする人はウサンクサイ人、投機、投資である。
為替をゲームとして認識する。よってセンチメントが大きくものを言うし、市場にはその日に為替を取引する実需の注文が置きっぱなしにはなっていない。時々市場にはプライスが無い時が訪れる。投機筋中心で甘い価格はないし、いざ何か経済指標や事件があればいっせいに注文をひき、またいっせいに買いや売りが集中する。そこに実需の注文はなく、相場は一方向へ飛んでしまう。「プライスが消えたと思った数分後に100ポイント以上動いていたこともある。それが自分にフェイバーなら良いがたいていは逆なのだろう。ニューヨークはディーラーにとって完全燃焼出来る市場である。(その5へ)
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「南米好調、韓国健闘 株」
いつも世界の株、新興国の株は大山さんがリポートしてくれるが
ヘラルド紙にのっていたのを私もマネをしてみた。ブラジル、チリ、アルゼンチンと南米が好調のようだ。中国はもっといい。ウォン安が騒がれる韓国も-5%台というほど売られていない。ここでは日本が最悪だが、政治家は日本は悪いと思っていない発言が多かった。「日本を手本にしろ」と。ここにのせなかったが伊が日本よりちょっと悪い。マイナス17%
ヘラルド紙より | 2/20NY途中 | |||
米国 | ダウ | 7466 | -14.93% | |
米国 | ナスダック | 1442 | -8.51% | |
ブラジル | ボペスパ | 39730 | 5.81% | |
チリ | セレクト | 2628 | 10.62% | |
ベネズエラ | インデックス | 38011 | 8.83% | |
ユーロ圏 | ユーロファースト | 2604 | -16.17% | |
日本 | 日経 | 7416 | -16.29% | |
香港 | ハンセン | 12699 | -11.73% | |
中国 | 上海総合 | 2261 | 24.20% | |
韓国 | KOSPI | 1065 | -5.20% | |
豪 | ALL ORD | 3353 | -8.37% | |
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「外人は日本国債を7%48兆円保有、日本国債を個人に海外に」
財務省のHPには「国の債務管理の在り方に関する懇談会(第17回)議事要旨」が掲載されている(平成20年12月3日(水)のもの)
為替ディーラーなので海外での日本国債販売についての意見が気になった。
ある方の意見では「これから円高になるので海外の投資家にとって魅力が出てくるとか、海外の金利も低下するので魅力が出てくるとか」があった。
また内外ともに資金繰りが厳しいのでそれぞれの国の国債を売って現金化する動きが出れば長期金利上昇の一因になるということであった。
外人は日本株を50%も保有していて日本国債は数%しか保有していないと効いたことがある。現在の外人の日本国債保有率はどれくらいなのだろうか。資料も添付されていた。2008年6月で7%で48.1兆円を外人が保有しているそうだ。
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「その他の国のネタ」
(ユーロ圏)
3月1日に緊急EU首脳会議。ゼロ金利論争、米国同様 銀行国有化論争。東欧の状況改善の発言で若干不安和らぐ。
経済指標は
仏 消費者信頼感指数、住宅着工
独 IFO景況指数、GFK消費者信頼感調査、4QGDP&個人消費改定値、 雇用統計
ユーロ圏 経常収支、CPI、失業率 マネーサプライ、消費者信頼感指数
英 GFK消費者信頼感指数、4QGDP&個人消費改定値
スイス KOF先行指数、
「南ア」
4QGDP、 CPI、PPI、貿易収支
「NZ」 住宅建設許可
「生きのいい来週の米国ネタ」
金融安定化策と自動車作業部会の進行状況が焦点
金融ではCNBCは来週安定化策の公表があると伝えたが政府は否定している。銀行国有化策もくすぶっている(日本の場合は国有化後、米系ファンドへ瑕疵担保付きで安値転売したが、米国の場合は転売先があるのだろうか、中国?、そのためのクリントン女史の訪アであり麻生首相の招集だろうか)、バーナンキ議長は2度議会証言する
自動車作業部会はサマーズ&ガイトナーで再建計画検討中。
日米首脳会談は日本のお金を提供させたいところ、既に日本は1000億ドルのIMF融資を申し出ている。国会の決議無く出せるお金は結構あるようだ。オバマ大統領の議会演説あり。
経済指標はケースシラー総合指数、中古住宅、耐久財受注、失業保険、新築住宅販売、シカゴ購買部協会景気指数、4QGDP&個人消費改定値など。940億ドルの政府資金調達あり(米国債)。
決算はホームデポ、メーシーズ、オフィスデポ、ワシントンポスト、シアーズ、ギャップ、デルなど
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「生きのいい日本ネタ削除してしまいました」
誤って日本ネタ削除してしまいました
保存していませんので記憶をたどりながら復元します。
月末週で輸出が多い。ただリパトリは海外で利益が出ていないので起きていない。
政治はいつも混迷なので支持率が低いが材料でない。麻生さんが24日に日米首脳会談なので定額給付を含め可決は帰国後、帰国した小泉さんがどうでるか。
日銀は月曜から株の買い介入。野田委員の講演あり。
1月貿易統計は赤字が多いが1兆円越えるといよいよ本格的赤字国、 北朝鮮は月内にミサイル発射との報道あり。
月末の27日は指標多い、雇用、CPI、家計、鉱工業生産、自動車販売、輸出実績、住宅、建設など
「14.95%、みずほドル債、欲しい」
土曜といえど日経の夕刊薄い。朝日14ページ、日経8ページ。
みずほの3月優先出資証券ドル債は14.95%。自己資本強化して貸し出し余力を高める。8億5千万ドル。米国債が2%、3%なので14.95%は破格(間違いじゃないだろうか?)本当だったらこれくらいの金利を出さないと優先出資証券は発行できなくなったのか。私も90年後半に都銀や欧州銀の優先出資証券を買ったが当時は9%程度。
市場金利はそれから低下しても優先出資証券は金利が上がった。
欧米の機関投資家向けだそうだ。日本で新聞で宣伝すれば個人が購入に殺到して瞬間蒸発するのだろうが、何故海外で発行するのだろうか。
優先出資証券=「議決権」がない一方、「優先的配当」を受ける権利がある。議決権など要らない人が多いのではないだろうか。
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「株の天才、日銀株買い介入開始、日銀実績チャート」日銀もやれば出来る
日銀は23日(月)から銀行が保有する株式の買取を行う。
これは真水の対策にもなるので融資枠設定や拡大よりも経済的効果がある。願わくば私が個人で持つ○○株も買い占めて欲しい。皆そう思うだろう。
小泉内閣では同時に円売り介入も行い景気も浮揚したが、なぜか現在は為替介入は嫌っているようだ。結局円高に戻ってくるから効果がないということだが、それなら株も同じだ。 ただこれで悲惨なGDPとなり税収激減となった。代償は大きい。
話はそれたが、日銀が買うのは銀行の保有する株で私のアレは買ってくれない。目的は含み損で銀行貸出が減少することを防ぐ。銀行はいいですね、至れりつくせり、酒池肉林ですね。
金額は1兆円、2010年4月まで、買取株はトリプルBマイナス以上の上場株で時価で買う。2012年までは売らないが2017年9月までに売却。
2007年18000円からの株下げは日銀の売りも効いている。次回は皆で日銀とともに売ろう。2012年以降は株は売りですよ。
前回は2002年11月から2004年9月へ向けて買った。その時のチャートは以下の通りでほぼ完璧なディールであった。(図①02年から04年の日銀株買いでの上げ7600円から12000円へ、図②その後も1万8千円まで小泉内閣で上昇、以降、安倍、福田、麻生でダイナシの陰線=年足)
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「クロス円週末注文情報」
週末で注文が減少しているが、NZドル円と南アランド円は平日と変わっていない。
(NZ円)
47.20と47.00に買いが多い。売りは47.80から少々、損切りは売買少々
(ランド円)
まったく変わっていない。
9円以下の買いはかなり多い。9.5の売りもまとまっている。
(ユーロ円)
特になし
(豪ドル円)
特になし
(ポンド円)
売りは135から買いは133からだろう、薄い
(ポンド円)
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「週末ドル円注文情報」
週末なので注文は激減している。
昨日20日(金)は2月10日以来のドル円の上げで初めて損切りの売り注文が多くなって
皮肉にもドルが下がることとなってしまった。このあたりが為替の短期取引ははすべての人が儲かるわけでもないという話も出てくる理由だろう。
ドル円が上がるにつれてドルロングが造成されて週末のNYの後場の薄商いで整理された。注文情報とチャートを双方見ながら今後も取引したい。
現在は少額の注文と損切りが売買両方向に入っている。気持ち売りが多いか
(ただ他通貨=クロス円の注文状況はドル円とかなり違うので後程)
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「来週の焦点」
23(月)日銀 株買取開始、香港CPI、加 小売売上
24(火)日米首脳会談、日 日銀議事録、企業向けサービス価格指数、仏 消費者信頼感指数、住宅着工、独 IFO景況指数、ユーロ圏経常収支、南ア4QGDP、バーナンキ議長講演、米 ケースシラー総合指数、消費者信頼感指数、住宅価格指数、リッチモンド連銀製造業指数、決算 ホームデポ、メーシーズ、オフィスデポ、オバマ大統領議会演説
25(水)1月貿易統計、自動車販売、独4QGDP&個人消費改定値、4Q 香港GDP、英4QGDP&個人消費改定値、南ア CPI、米 中古住宅販売、決算 ワシントンポスト
26(木)NZ 貿易収支、日銀野田委員講演、独 GFK消費者信頼感調査、香港 貿易収支、独 雇用統計、ユーロ圏 マネーサプライ、消費者信頼感指数、南アPPI、決算 シアーズ、ギャップ、デル、米 耐久財受注、失業保険、新築住宅販売
27(金) NZ 住宅建設許可、日 雇用統計、家計調査、CPI、鉱工業生産、小売統計、住宅着工、建設工事受注、自動車生産輸出実績、介入実施状況、英 GFK消費者信頼感指数、香港財政収支、ユーロ圏 CPI、失業率、スイス KOF先行指数、南ア 貿易収支、加 4Q経常収支、米 4QGDP&個人消費改定値、シカゴ購買部協会景気指数
3月1日(日) 緊急EU首脳会議
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「金銀プラチナ上昇」
相変わらず金への逃避強い
工業資源ではプラチナ、銀強し、パラジウム一服
原油上がらない
NYBOT | 2月20日 | 前日比 | 1月5日 | ||
金 | 989.85 | 18.3 | 874.98 | ||
パラジウム | 216.55 | -0.05 | 192.3 | ||
プラチナ | 1095.7 | 19.2 | 941.4 | ||
銀 | 14.488 | 0.555 | 11.47 | ||
原油 | 39.83 | -0.35 | 46.34 | ||
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「GM90ドルが1ドル問題株動向」
日々追っている問題株動向
2月20日終値ベース
2月20日 | 前日比 | 1月5日 | 99年高値 | |||
GM | 1.77 | -0.23 | 3.65 | 90ドル | ||
フォード | 1.58 | -0.05 | 2.46 | 37ドル | ||
シティ | 1.95 | -0.56 | 7.14 | 55ドル | ||
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「1月貿易統計は25日発表」
1月貿易統計が来週25日(水)に発表される。
既に1月中旬まで発表されているが輸出が46%減少、輸入が26%減少して1.0兆円の赤字となっている。 2008年は下旬でいくらか盛り返している。ただ黒字になるのは無理だろう。
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「他通貨注文情報」
NZ円の47円以下、既に10日間ほどお伝えしているランド円の9円以下の買いが多い
長期保有目的だろう。
他はそれほど目だったものはないが
豪ドル円はロングが出来ているようで、60.30から売りがある。ただ損切りの売りはあまりない。
ユーロ円の売りは119、買いは118以下
ポンド円は135を越えると売りが増える。これもややロングが出来ている感じ
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「ドル円注文状況③」
14:03の投稿(下記)で損切りの売りが93.90や93.70で増えてきたと書いたら
それを執行して再び94円へ戻ってきた。ドルロングの用意が出来ると下がってしまった。現状は94.50の売りが多く、同レートには少々の損切りもある。
売りの損切りは94円近辺に少々sる。ロングもショートもいるといったところ。
以下は今日の既投稿分
「損切りが増えてきた」 14 :30投稿分
ドル円の注文では2月5日の89円から92円まで上昇した時は損切りの買い注文が増えていたが、今日までのドル円6連続陽線では最初は損切りの注文は売り買いともに多くは入っていなかった。
ただ今朝の注文では93.90や93.70に損切りの売りが増えてきた。
ドル円が上昇し始めた2月12、13日にはなかった。上昇し続けてきているうちにドルロングが増えてそのリスク削減のための損切りの売りだろう。
なかなか市場心理がよくわかる注文情報だ。
ただ94.50には買いの損切りも少し入っている。9:48も参考にしてください
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「銀行は国有化でいいのではないだろうか」
銀行って営業努力はなにもしなくてもお客がやってくる仕事がある。預金、送金、為替、公共料金や税金の振込みなどだ
今はインターネットバンクやコンビニバンクも同じことが出来る。そういう部門の収益は大きい。こういうベイシックな仕事はどこも同じ料金にすればいい。
リスクのある貸付や投機は別組織でやればいい。そいうい組織にも資金供給する人は出てくるものだ。投機なので儲ければボーナスをたっぷりもらえばいいし、ダメなら上記のベイシックな業務に迷惑をかけずに破綻すればいい。
今はリスクを追う仕事も、ベシックな仕事も世間から見れば同じように高給で優遇されている。きっぱりと切り離せばいい。ベイシック業務はコンビニバンクでも十分である。
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「米証券投資や日本の対内対外証券投資状況を追いかけても為替には役立たない」
これは一見為替取引に重要そうだが
あまり追いかけても仕方のない数字である。
日本からのお金の出入りでこれに為替取引がかかわると思っている方も多いが
実際、これらの数字の増が為替取引にかかわっているとしたらトンでもないボリュームの為替取引となる。そんなものは見たことも聞いたこともない。
増減は±500億ドルとかの数字が出てくることに気づくだろう。為替市場とは殆ど関係がない。債券の取引の多くは当該国で資金を調達して運用するものが多い。
金利が低下する時には価格が上がるので買いが膨らみ、金利が上昇する時は価格が下落するので売りが出る。たた当該国内での取引で終わるので為替取引は起こらない
「入門、NYは動き、東京は動かないその3」
月間輸出輸入それぞれ180億ドル、1日当たり 9億ドル1000本近い売りと買いが市場にあれば東京のディーラーがばたばたすれば、自分の損益がばたばたしてしまう。こんなことは上記の数字を知らなくても東京市場でトレーディングをやっていれば体にしみつくわけであり、自然と東京市場でのディーリングスタイルが出来上がってしまう。要するに顧客にユアーズされたら その2,3銭上に売りを置き、マインされたら2,3銭下に買いを置けばよい。ニューヨークのディーラーから見れば何と楽な市場であると思うだろう。 動かなくても楽で儲かるのが東京なのである。
しかしニューヨーク市場でこんなことをやっていたら 下がる相場でドル買いが、上がる相場でドル売りが膨れ上がり、損失は雪だるま状態となる。実需のオーダーは皆無である。東京と違ってお人好しの客はいない。皆相場師なのである。銀行も客も。
(その4へ続く)
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「入門、NYは動き、東京は動かないその2」
しかしそうではない。貿易需給のなせるワザである。東京での午前中は貿易赤字状態にも落ち入りそうになっている。
日本の貿易の円建て比率は輸出が40%(外貨60%)程度、輸入が10%(外貨90%)程度である。輸出額は月間約300億ドル、輸入額は200億ドルである。このうち円建て貿易は為替は東京で起きないと考えれば、為替が起きる外貨金額は 輸出300億ドルの60%で180億ドル、輸入200億ドルの90%で180億ドルほぼ見合ってしまう。東京市場では貿易為替の外貨部分は売り買い同じとなる。
東京の銀行の為替ディーラーは主としてこの為替のカバーで忙しい。自分の投機よりもこのカバーを優先しなければならず、その方がより収益的にも有利なのである。買い上がれば輸出の売りオーダーに、売り落とせば輸入の買いに見事にぶつかるのであり、またその金額が巨額でほぼ年を通せば同じとくればなかなか一挙に相場を崩すのは至難であり先に崩れるのは自分になってしまう。(その3へ)
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「良いこと、上がっているものもある」
何でも下がる市場だが、その中でちょちょこと目立たず上げるもの
世界のPMI指数、ZEW、PPI、金、プラチナ、パラジウム、チ-ズ
ネッスル、ユニクロ、任天堂、マックなどの株
株はともかくやはり中国が背後で動いているものが多い。
胡主席は資源獲得でアフリカを22カ国訪問しているが、
習副主席はブラジルペトロブラスへの100億ドルの大型融資を決めた。これで原油を安定調達する。さらにコロンビア、ベネズエラへも資源外交を行う
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「ワクワクする景気対策」
ワクワクする景気対策では困るのである。
融資枠の増額がTVでも宣伝している。役所に来ればどんどん貸しますよということだ。
日銀も社債の購入枠を増額して資金供給する。
欧米やオセアニアと比べると、真水の部分が少ない。商売の需要もないのに融資枠だけが増やされても役にたたない。もちろん倒産間際の会社を延命させることは出来る。
重要なのは減税をして真水を増やすことだろう。株を買ったり、円安にしても資産増加で間接的に真水が増える。 融資枠や社債買取枠の増額で誰もワクワクしない。
定額給付でもいい。すぐ使って消費に貢献したい。もとは国民のお金なのだが。
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「デフォルト回避、入金あり、ほっ、ハンガリー」
今日の日経新聞3面で中・東欧資金流出の加速という見出しがあった。読んでみると、
ハンガリー、ポーランドなど中・東欧の株式債券株式市場の下落について書かれている。また本ブログで取り上げたが、中・東欧に融資しているオーストリアや西欧の金融機関の不良資産が増えて銀行経営を圧迫している。
そうだ。ハンガリーの円建て債を持っていた(サムライ債)。1月と7月が利金の払いなのだが入金されているだろうかと大和證券の口座を見たら見事入金されていた。
IMFの融資のお金のなのだろうか。それならIMFに融資している日本のお金、税金かもしれない。デフォルト歴2回の私にとっては珍しい話ではないが、ちょっとは緊張してしまった。
デフォルトとなってもその後、債務返済計画(リスケジュール)をたてて、時にはプレミアム付で返してくれる。株と違ってゴミにはならない。国民の税金で返済する。国民は不満を持つ。ただ返済期間は延長される可能性はある。日本の薩摩藩の200年債ほどは長くないが。
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「来週940億ドル米国債入札」
来週は過去最大の米国債940億ドルの入札がある。
24日に2年債400億ドル
25日に5年債320億ドル
26日に7年債220億ドル
これまでの様々な景気対策の資金調達である。
順調に消化されるかどうかで株式市場や為替市場が揺れ動くだろう。
人気がないと長期金利は上昇する。
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下のチャートを見てください。ドル円、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円の1年間、及びドル円の20年チャートです。
「えんこう」といっても変な意味ではありません。「円考」です。
ちょっと本日体調が優れず、ベッドの中で徒然なるままに、円について考えてみました、、
円は野村さんの専門分野なので、おこがましい気もしますが。まあ free thinkingというやつです。「いや、円さん、あんたも偉くなったねぇ」とつくづく思いました。ドル円が94円台になっただけで、「円安加速、95円をブレークすれば夢の大台も!!」などという見出しが踊ります。(”夢の大台”は自作です)
ドル円のレベルが130円、いや120円、いや110円の話ではありません。たかだか94円です。しかし87円台が94円台になれば”円の暴落”となるのでしょうね?人間の”目の慣れ”というのは恐ろしい限りです。ほんの5ヶ月前までは”ドル円が100円を割る、えらいこっちゃ”と騒いでいたのがこの始末です。やはり市場参加者は過去など見ないのでしょうね。現在直視型未来思考!!立派!!
さすがに”ほんの20年前までドル円は200円の上にいたんだよ”とは言いませんが、少なくとも100円を割ったのは史上安値をつけた1995年に約8ヶ月、昨年3月に約1ヶ月、そして今回10月からここまで約5ヶ月の間、合計約14ヶ月だけ。1995年以降、割合にして144ヶ月/158ヶ月=9.1割り以上の期間はドル円は100円の上にいたのです。
にもかかわらず、人々の頭の中はあまりにも円高志向に占領されていると思います。ちまたには”今年の夏までに70円、60円”という文字が躍ります。
その根拠は何なのか?
日本が経常黒字国であるからか?円金利がゼロで(米ドル金利もゼロだがこれはあくまで一時的との認識)他通貨に対してフォーワード・プレミアム(低金利の通貨ほど先物になるほど高金利の通貨に対して価値が上がる)であるからか?
しかし投資貯蓄バランス(ISバランス)論でいけば:
(貯蓄ー投資)+(財政黒字または赤字)=経常収支であるから、日本の場合財政真っ赤で、今後も赤字が増える、そして貿易黒字激減中であるから今後経常黒字は縮小すると考えざるを得ない。
また円のフォワード・プレミアムにしても、もともとゼロ金利の円にその他国が利下げで猛追しているわけで円プレミアムは限りなく縮小中。
こうなると円高を理論的に証明するものはなにもないではないか??(ちょっと言い過ぎ?)
そこでハタと考えたのは、市場はまだ”羹に懲りて膾を吹く”*状態なのだということです。
*羹(あつもの)に懲(こ)りて膾(なます)を吹く---
熱かった吸い物に懲りて、ついつい膾や韲物(あえもの)のような冷たい料理も吹いて冷ますということから、一度しでかした失敗に懲りて、必要以上の用心をすること。
当地でも2002年から2007年まで豪ドル円は55円から107円まで上昇し、再び55円まで落ちてすべて吐き出す結果となりました。豪ドル円は悪名高き”円キャリートレード”の代名詞のように言われ、そしてキャリートレード解消の名目の元急落していきました。やはり思いますこの衝撃の価値の半減(107円→55円)の後遺症は1年やそこらで回復は無理なのでしょうか、、、トラウマ
上のグラフ(ドル円及び円クロス過去1年)を見てもドル円でこそ若干上にブレークしつつありますが、その他クロスではまだまだ下位にベッタリ張り付いています。また一番下ドル円30年チャートを見れば全く史上安値圏におります。
よく”人間偉くなれば、実力はあとでついてくる”といいます。円も偉くなって”実力”(ファンダメンラルズ.)があとでついてくるのか?またはもっと中身のないのに偉く(円高に)なるのか?見ものです。最後に今回の円高を”トラウマ円高”と名づけたいと思います。
野村さん、あまりオチが決まっていませんか?
ちょっと体調悪いのでこの辺でカンベンしてください、、、ワインも薬も飲まずに寝ます、、、
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「気になる昨秋来の出来事」
朝はチャートをつけてお知らせしたが
やはり気になるのは
ドル円の昨秋来の一目均衡表の雲の上に顔を出したこと
これまた5日移動平均線が昨秋以来90日線を上抜いたこと。
暫く雲の上の生活となるのだろうか
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「霞ヶ関の発想では赤字増えるばかり」
「問題は泥酔大臣よりチャーター機にあり」
ローマG-7へは4100万円のチャーター機を使ったようだ。
塩じいが財務大臣をやっていた時に、費用がかかりすぎると言って注意されていたのでもう使わないと思っていたがまた使っていた。成田から行くのが嫌なようだ。プラザ合意の時は竹下大蔵大臣は成田から出発していた。
チャーター機は自衛隊のものとかと聞いている。スチュワーデス(今はそういわないらしいが)も自衛隊の方だ。これに取材陣ともども乗るから癒着が出来て、お昼の宴会となってしまったのだろう。
自分のお金ではやらないことを税金だと湯水のように使うので財政赤字が減るわけはない。4100万は小さいが氷山の一角というか、出口調査のようなものですべてがこのような無駄になっている。それゆえに大阪の橋下知事が大阪府は人件費や福祉を削っているのに霞ヶ関は何もやらないと怒っているのだろう。
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今NHKで衆議院予算委員会を見ながら書いています。先ほど失業率についてのやり取りがあり、舛添厚労相が答弁されていました。
日本の失業率は4.4%と米国の7.6%, ユーロ圏の8.0%と比べても極めて低いのですが、ちょっとおかしいと思いませんか?感覚的には非正規労働者の解雇が大きくなっており、もっと高いと思うのが自然なようです。日本では、ハローワークに失業したら雇用保険を申請して、働く意思があることを示して、失業保険を貰います。そして毎月一回ハローワークに出向き、職を探していて、結果仕事がなく、失業保険を貰う仕組みです。この失業保険を申請する人の数を「失業率」としているようです。失業保険期間は長くて10ヶ月くらいであったと思うのですが、期間が過ぎれば「無職」として、ハローワークの登録から外れます。この「無職」は失業率からは除かれています。トコロテン方式で、「無職」という失業率の数字のカウントから除かれている人々が多いのではないかと推測する所です。仕事を探すのをあきらめた人は、日本では失業者とは扱われていないため、実質的失業率ははるかに高いと思います。そう考えると欧米の失業率は納得の数字です。スペインは13.9%の現実の数字と思います。
実勢の失業率を政府を公表してほしい。私は日本の失業率は10%は越していると思います。
それでは。
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14時50分頃のアジア株です(日経225は終値)。
中国 | 上海総合指数 | 2,232.31 | 5.184 (0.23%) |
香港 | ハンセン | 12,701.87 | -321.49 (-2.47%) |
H株指数 | 7,047.21 | -219.03(-3.01%) | |
インド | センセックス | 8,845.76 | -196.87 (-2.18%) |
インドネシア | ジャカルタ総合 | 1,314.02 | -9.672 (-0.73%) |
シンガポール | シンガポールST | 1,600.89 | -28.46 (-1.75%) |
タイ | SET指数 | 436.72 | -4.9(-1.11%) |
マレーシア | クアラルンプール総合指数 | 890.5 | -9.09(-1.01%) |
ベトナム | VN指数 | 252.57 | -2.28(-0.89%) |
韓国 | 韓国総合 | 1,069.61 | -37.49 (-3.39%) |
台湾 | 加権 | 4,436.94 | -91.93 (-2.03%) |
日本 | 日経225 | 7,416.38 | -141.27(-1.869%) |
オーストラリア | オーストラリア全普通株指数 | 3,353.00 | -45.000 (-1.32%) |
ニュージーランド | NZX50 | 2,576.68 | -40.246 (-1.54%) |
上海総合指数を除き、下落しています。なかでも韓国総合指数の▼3.39%、H株指数の▼3.01%が目立ちます。日経225も140円を超える下落です。
竜河さん、株価予想モデルの完成、おめでとうございます。新興国株もキビシイし、TOPIXの短期売買をしてみたくなりました。
野村さん、どうぞお大事になさってください。納豆は一頃に比べるとずいぶん安くなりましたよね。私の近隣では、毎日どこかしらのスーパーで3パック98円の納豆を買うことができます。チーズの値段は……どうなんでしょう? 。ダイエット中なもので意図的にチーズ売り場を避けております……(苦笑)。
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