ユーロ/ポンドとECB/BOEの関係:水谷
昨晩はECBそしてBOEの予想通りの動きでしたが、ユーロ/ポンドが鮮明に動いたようです。下記チャートはそのチャートです。
BOEの1.00%と利下げ余地があまりなく、今後は量的緩和の金融手段を打ち出すのでは、そしてECBはトリシェ総裁が3月定例理事会で利下げ示唆(0.50%)発言まで飛び出し、市場関係者にやさしい方です。金利差縮小の発想で、ユーロが売られてポンドが買われています。対ドルではユーロ売り、そしてポンドでは買いの方向に振られます。前回の0.90の底から0.87の底を形成しているように見えます。おそらく3月にかけても、もう一度利食いをこなして、再度鍋底を示すのではないかと思います。
金利市場では、3月の利下げを見越して買い先行のようです。Euribor6月限98.395(1.605%), 9月限98.350(1.65%)となっています。
それでは。
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