若林さんの新著、2019年迄での黄金の投資戦略
「若林さんの新著、2019年迄での黄金の投資戦略」
若林栄四さんが「10年大局観で読む、2019年までの黄金の投資戦略」を書かれた(日本実業出版社2月20日初版)
私が書評を書くなどとはとんでもないお方なのである。
1984年に当時東京銀行ニューヨーク支店で真面目な銀行員として中南米向けシンジケートローンや金利相場、銀行の外貨資金繰りを行っていた私を為替相場に導いて頂いたのが若林さんである。
為替は体力、精神力。頭で考えるより体で考える体力を擁していたからだという。以来、24年間、なんとか為替の仕事をやってこれたのは若林さんのお陰である。
本書には為替、ダウ、日本株、すべての相場サイクルが一致、80年に一度の買い場が来るというご託宣(託宣の意味は広辞苑でお調べください)がある。
当時の東京銀行のニューヨークのディーリングルームにはFXのセミナーも行う国際通貨研究所の竹中正治調査部長やFXプライム常務の上田真理人氏が私も含めて本文中にあるチビどもで登場している。若林さんの号令でドルを売りまくったり、買いまくったりしていた。1ドル=240円から260円ののプラザ合意前夜である(誰も会議の翌日までプラザ合意があるなど知らなかった時代であった)。
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