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2009年1月 4日 (日)

+テニスの津田さんへ : かかしより

津田さん

テニスですか?楽しそうですね。じつは私も中学、高校とテニス部でした。と言っても軟式庭球、今ではソフトテニスというしゃれた名前で呼ばれています。当時は、東横線の田園調布駅の近くに田園コロシアムというテニスコートがありました。そこが硬式テニスのコートだったためか、硬式テニスはお金持ちのスポーツという感覚がいまだに残っています。

先日、高校時代のソフトテニス部の同窓会が横浜でありました。なんと43年ぶりです。でも不思議なもので、ちょっと話していると、野村さんの地元ともいえる三沢競技場で開催されていた高校時代の市大会や県大会の緊張感が生き生きとよみがえってきます。

石炭、鉄鋼石のお話ありがとうございました。New Castle のインフラの問題は、こちらでもずいぶん話題になっていました。

昨年11月には、日本でもかなり大きなエネルギーフォーラムが開催されました。多彩な顔ぶれで楽しいものでした。最も記憶に残ったのは、新日本石油の方の原油価格見通しでした。2003年までは30ドル程度(1バレルあたり)だったものが、2004年から2007年までに70ドルへ+40ドル上昇しました。これは、世界の需要が年率1.2%から3.8%へ加速したためです。

したがって、70ドルまでは実需に基づいたものでした。ところが、2007年から2008年まで一時140ドルを越えた+70ドルの上げは投機マネーによるものでした。今後はこの最後の70ドルは消えるというのが、基本的な見方でした。

出席されたサウジアラビアのアラムコの方は、石油価格についての言及はしませんでしたが、国家財政や新規開発にとって60ドルは最低ラインというムードを感じました。

資源エネルギー庁の方は、エネルギー白書の前提が60ドルと言う点を強調していました。

このような見方を総合すると、30ドルがボトム、上限は70ドル、投機資金は期待できないという結論になりそうです。と言うわけで、30ドル台になった原油価格では底打ちの可能性を探り、60ドル台を上回り70ドルに近づけばピークアウトのタイミングを見ようというのが。私の現在のスタンスです。

かかし

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