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2009年1月23日 (金)

対外純資産、対外純負債

「せいぜい海外旅行へ行きましょう」

円高ー輸出不振ー収益悪化ー雇用悪化ー財政出動ー財政赤字拡大

円高ー輸出不振ー収益悪化ー税収減少ー消費税増税

白川日銀総裁にいう円高メリットは海外投資の活発化と交易条件の改善だが

円高ー企業の海外投資拡大ー日本国内雇用悪化

   -交易条件改善ー高関税で改善メリット相殺でたいしたことがない。

結局円高メリットは

円高ー海外旅行&海外ブランド価格低下、為替ディーラーの円買いショート分。

メリット小さい

円高が「株高、好況、雇用増、可処分所得増、財政赤字縮小」につながったことはない

米国だって自国通貨高の決別は1973年の変動相場制、プラザ合意でのドル売り介入で

ドル高を嫌った。360円から240円、100円、79円でも自動車業界はその不振は円安のせいだと思っているだろう。自国通貨安へのあくなき欲望。

 対外純資産となっているうちは円高にはメリットなし、

対外純負債なら円高メリットあり。

ただ需給はデメリットの方向へ向かう。純資産なら円高、純負債なら円安。

                 

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