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2009年1月20日 (火)

一目瞭然、円キャリ内閣支持率その他

「一目瞭然、円キャリーと内閣支持率、その他」

政府は円高、株安、不況、税収減、財政赤字がお好き

チャートは上が「投信残高でピンクが外貨投信」

次が豪ドル円の年足、最後が日経平均の年足だ。

海外勢の円キャリー巻き戻しというより国内の外貨投信が今年の貿易黒字の7倍の14兆円を3ヶ月程度で処分している。円キャリーもその巻き戻しも我にあり。海外ではない。

それは円安相場と連動、例として豪ドル円を取り上げた。他のクロス円も同じ絵。

さらに日経平均年足も円安相場と連動

円高では日本経済の牽引車の輸出企業の収益悪化で税収減となる。株安で投資家も税金を払えなくなる。それを補うために赤字国債を発行し世界でダントツの赤字国となる。だんだん行き詰まって消費税引き上げとなる。海外の消費税は高いが年金、雇用保険料込み。高速道路料金他の公共料金も入っているのではないか私などFXディーラーは円高でも円安でもどっちでもいいが(長期は金利がまかなうのだが円安がまし)、政府は円安の方が政権を維持できると思う。

何も対策をたらない政府は税収減、財政赤字増を生み出す円高株安が好きなようだ。これらのチャートを見れば何が税収を増やし、財政赤字を減らし、内閣支持率を上げるかが一目瞭然なのだが、このチャートをみていたのは小泉さんだったようだ。

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字を読めない人を首相に選んだ国民は幸せ?

投稿: Shanghai | 2009年1月20日 (火) 20時08分

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