いや野村さんブログは大きく動いていました:津田
おはようございます。昨晩は1年ぶりに帰ってきた下の娘(野村さんにお世話になりました)、上の娘とそのボーイフレンド(OZでこちらのQucik Silverというサーフボードメーカーのマネージャーで本人もサーファー、サーファー一族で過去オーストラリアNo1も輩出している)、それにかみさんで、外飯でした。帰ってきてバタンキュー。今見たら相場は動いていませんでしたが(当たり前か)ブログは野村さんのおかげで大きく動いていました。(笑)、
そして土日のバーレーン市場と言えば懐かしいですね、、、1982-1985年までいました、、といいますか私は東京銀行の蒲田支店からバーレーンのディーリングルームに突然叩き込まれて為替を始めたもので、バーレーンは私の為替のルーツでもあります。中近東は宗教上金曜日が休みで、おっしゃるように土日は当時オープンしていました。それで野村さん言われるように東京の銀行(または大きく世界中の銀行)から時々プライスを求められると「エイヤーッ」と出すわけですよ。たとえばNYKのクローズが90.30だとしてドルを売ってきそうだと感じたら(または買いたくなかったら)10-40、その逆なら20-50と出すんですよ。それで10をヒットされたら次に呼んできた銀行には00-30と出すという、不思議な世界でした。ですからまれにバーレーンで週末マーケットが動くこともありましたね?
あれも醍醐味のひとつでしたなぁぁ。しかし野村さんも御存知のように1985年10月のプラザ合意のときは当時バーレーン支店が(私は既にロンドン支店に異動していましたが)ドル買いオーダーを飲み込んで(客の大量のドル買いオーダーを執行して、自己リスクで市場カバーは取らない)、翌月曜日にドル円が大幅下落して東京でオープンしたために大もうけしたんでしたね??
ところで先週金曜日、私は”ドル円ショート”で明日月曜日のシドニー市場で"下をやる”と思って週を越したんですが、やばいですかね??野村さん?バーレン市場で大量にドル売りしてください!!!!
あと、そうそうバーレーンの砂漠ゴルフ。私のゴルフのルーツもやはりバーレーンなんですよ。私はやはりなにからなにまで変則的(?)ですね、、考えてみれば。砂漠ゴルフも面白いでしたよ。ただコース自体は確かピート・ダイという有名なゴルフ場設計家(世界各地に有名ゴルフ場を作った)の作で、これが緑ならすばらしいゴルフ場、、というイメージでした。もちろん芝生はなく、フェアーウエーからは持参した人工芝のマットを使用して打てます。(フェアウエー以外は土面や岩の上でもそのまま打つ)またグリーンは砂とアスファルト(?)を混ぜたとか言ってましたが、湿った砂という感じで、打った後ボールの転がった筋が付きます。ですからスパイクシューズではなく通常の運動靴でプレーします。グリーンキーパーならぬサンドキーパー(多くはインド、パキスタ人でした)がいて、1グループ済むごとにレーキのようなもので砂をならします。しかし岩山越えpar-3とか、まるで月面で(行ったことありませんが)でプレーをしているようでした。フェアウエーはみなさん考えがちの砂漠ではなく、むしろ学校の校庭のようにベアーグランド(土漠?)なのでやたらボールが転がります。また中国からの黄砂ではないですが、時々お隣のサウジアラビアから砂嵐がきて空を埋め尽くすという幻想的な光景も。
ただその後赴任したロンドン時代には”地獄から天国”でスコットランドのゴルフ発祥の地セント・アンドリュースのオールドコースでもプレイをする機会に恵まれました。あそこは平日も18番ホールには多くの観光客が観戦していて、グリーンにONすると盛大に拍手をしてくれます。まるで全英オープン最終日??という感じで片手を上げて応えたりして、、、(アホか?)、まあバーレーンと共に一生の思い出ですなぁぁ。因みに私は野村さんは勘違いしていますがゴルフのプロでもなんでもなく、アベレージゴルファーでござんす。
それでは、引き続き Have a nice weekend!!
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コメント
いつも皆様のブログを拝見して頂き、とても楽しいです。素朴な質問ですが、いま、バーレーンにまだ、為替市場がありますか。
また、昨日、日本から中国に帰りの飛行機の中で、80年代のバブルの時、トリッブルメリット(円高ドル安、金利安、原油安)とのセールストークを思い出しました。その時、日本中は好景気に恵まれていました。現在、同じのトリッブルメリットにもかかわらず、経済危機に落ちっています。経済は本当に不思議なものですね。
投稿: Shanghai | 2009年1月11日 (日) 13時07分