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2009年1月 2日 (金)

三位の伝 : かかし

「かかし」です。

あけましておめでとうございます。

いよいよ5日から株式市場も動き出します。今年も激動の年になるのでしょうか?100年に一度しかない貴重な体験をしっかり頭と体に刻み込みながら、株式市場を追っていきたいと思います。

そのために「三位の伝」を肝に銘じています。野村さんの大好きな山形県は酒田のバフェットとも言われる大投資家、本間宗久が今から250年も前に「相場の奥義」としたものです。

その原典は、無門慧開という禅のお坊さんにより書かれた問答集にあります。第29則「非風非幡」という題で、大まかには次のような話です。

寺の幡が風にはためいています。2人の若い僧たちの議論が続きます。「幡が動いている」「いや、風が動いているのだ」。いっこうに埒があきません。そこに師匠が登場です。「幡ではない。風でもない。お前たちの心が動くのだ」。「なるほど!」2人の僧は言葉を失い、すっかり恐れ入ってしまいます。

宗久はこの話が気に入ったようです。「幡」を株価(為替レート?)、「風」を材料、そして「心」を市場心理としました。相場の奥義を手に入れるには、このうちどれがかけてもダメ。自らが「幡」になり、「風」になり、「心」にならなければ、と宗久は説きます。

実は、この禅問答にはオチがあります。著者である無門は、「幡」でもない、「風」でもない、そして「心」でもない、これら3つを包み込む、さらに次元の高い大きなものがあるだろうと言います。これを宗久は「三位一体」と理解して「三位の伝」としたのでしょう。

「風」を感じ、「心」を読みつつ、「幡」の動きを追っていければと思っています。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

「かかし」

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