ドルインデックス:水谷
昨日ドルインデックスが一か月ぶりに大きく下げました。
12月18日安値78.56(open)から引いたギャンライン1x1からは大きく乖離してしまいました。市場は英銀行の利益計上できるとの見通しとのニュースからリスク回避の動きが一時的に治まっていると解釈しているようです。シカゴ筋のポンドショート積み具合、ユーロショートの持ち高の少なさを考えても、理解に苦しみます。
欧州の債券市場は長期債中心に売り基調、短期金利は再度利食い模様。米国では米国債が長期で売り、短期はFRBの資金供給策睨みで買いが強いのではと思います。金価格が900ドルを突破して、バブル状態の米債市場から資金が流れ込んでいる兆候か。
欧州の混乱は根本が解決したのではないために、まだ本格的なドル売りの判断を下すのは早計のようです。しかし、ドル売りの兆候には注意しましょう。円は最強の通貨ということで蚊帳の外状態です。
水谷
野村雅道と楽しい投資仲間達おすすめFX会社
| 固定リンク
コメント