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2009年1月 8日 (木)

豪ドルテクニカル―三角保合抜けそうで抜けない:津田

(豪ドル米ドル2008Feb-2009Jan)(出所CMC Markets)

<黄色が一目均衡表の雲>

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(豪ドル円2008Feb-2009Jan)

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豪ドルは昨年10月に80セント、80円から急落。それぞれ0.6009、55.20の安値をつけた後
0.60-0.70、55円-70円の三角保合を作ってきたが、今年になって特に豪ドル米ドルは72セント台と従来のレンジをブレーク。また豪ドル円も68円とレンジの上限をテストしたが、昨日は70セント台、65円台に反落している。特に豪ドル米ドルは一目均衡表の雲(0.6510-0.6623)の上限やボリンジャーバンド(0.6687-0.7229)の上限を一時越え、また豪ドル円もボリンジャー(59.21-67.23)雲(61.70-65.05)の上限を越えたがさすがに両通貨ペア共にRSIが上図のように80レベルと極度のover boght状態となり調整反落した。
豪ドル米ドルについては”従来のレンジ(60-70セント)をブレークしており、今後急落前の80セントを目指す”と言いたいが豪ドル特有の”一旦ブレークしてまた戻る”ケースもあり、もう暫く注意深く見守りたい。下値サポートはボリンジャーバンド下限や雲の上限に当たる66セント台。
豪ドル円については雲の上限65円近辺がサポートされるかどうかが焦点。サポートに失敗すると雲の下限62円近辺が下値ターゲットになる。

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