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2009年1月28日 (水)

豪州第四四半期消費者物価指数:津田

先ほど第四四半期の豪州消費者物価指数(CPI)が発表になりました。

結果は昨日の予想比非常に強かった生産者物価指数とは異なり、事前予想値と大きな違いはないものでした。

(前期比) -0.3%(予想 -0.4%、前回+1.2%)

(前年比) +3.7%(予想 +3.6%、前回+5.0%)

また豪州準備銀行(RBA)のインフレターゲット(年率2~3%)の根拠となる数値である2指標は:

trimmed mean(刈り込み平均) CPI は +0.6%(前期比)、+4.2%(前年比) (前回はそれぞれ+1.2%、4.6%)
weighted median (加重平均中央値)CPI は+0.9%(前期比)、+4.5%(前年比) (前回はそれぞれ+1.3%、+4.8%)

と落ち着いた数字となり、2月3日の利下げ(0.75%~1.0%)をサポートする内容になっています。この内容を受けて豪ドル、豪ドル円ともに若干軟調推移です。
0.6645→0.6625
59.40→59.05

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