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2009年1月13日 (火)

ニューヨークは再び円高・ドル高の動き:津田

NYK am 11:30現在、NYKダウ平均は4日続落して始まり現在8508ドルと-91ドル。オバマ次期大統領への景気刺激策への期待も一巡、米雇用統計の弱い数字の影響が残り、プラス本日世界最大のアルミ製造会社アルコアを皮切りに決算発表がスタートするが警戒感が強い。また資源株以外にも個人向け証券子会社のスミス・バーニーをモルガン・スタンレーとの合併事業にする方向で合意が近づいていると報道されているシティグループやバンカメなどの金融株も軟調。

リスク回避の円買いの動きが強まりドル円は89.00まで下落。またS&Pはスペインの長期ソブリン債の格付けを引き下げ方向で見直すと発表したこともあり、ユーロは1.3289まで下落。
豪ドルも0.6826まで下落。クロスではユーロ円が118.70円まで、豪ドル円が60.83円まで、ポンド円が132.20円まで下落、また原油価格は1バレル37.63近辺まで下落とリスク回避の動きが鮮明になっている。

ドル円は90円を明確にブレークしており、下値は12月の87円台前半まであまり抵抗線はない状態。このまま円高が進めば本日の東京市場では日銀介入に注目が集まる。

以上  津田

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