実体の7倍の下ヒゲ、判例は
「実体の7倍の下ヒゲ」
長い上ヒゲ、長い下ヒゲはそれぞれ売り、買いのサインだが、昨日のような実体(始値と終値の差)の7倍以上の長いヒゲの取り扱いはちょっと難しいですね。
もう少し短いほうが素直に下げたり、上げたりするものです。
最近の判例(笑い)では10月24日、12月12日がありますのでごらんください。
どちらも即日急騰はしていません。かなり下までつけている(今回は87.08)ので保守的な日本人でも売りやすい心理になるから実需の売りも出てくるのでしょう。
ただ長い下ヒゲでの買い玉が出たのは事実なので後日買いに響いてくるようです。
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